FUJIFILMのカメラなんて買うわけない!

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X-Pro1の第一印象

X-E2を購入したのは2013年の11月。今から約半年位前になる。

fujifilm X-E2

私は富士フィルムのカメラなんて一切、興味が無かった。見向きもしなかった。言ってしまえば、Xシリーズのカメラは「なんて時代遅れなカメラなんだ」とさえ思っていた。X-Pro1のカメラを見た時には「まるで鉄の塊じゃないか」という印象である。

fujifilm X-Pro1

コンデジしか持っていなかった私はミラーレスカメラを購入するため家電量販店にちょくちょく足を運び、どれにしようか数ヶ月間悩んでいた。

ミラーレスを買うなら「やっぱりNEX?それともOMD?もしくはGXRか??」いろいろ悩んだ。しかし答えは出なかった。「これだ!!」と思えるカメラに出会えずにいた。

『これだ!!』という瞬間

ふと、今まで一切興味がなかった富士フィルムのカメラを手にとった。そしてあることに気がついた。『モードダイヤルがついてないじゃないか。』手にとったカメラはX-E1。(まだX-E2が発売される前)

fujifilm X-E2

店員さんに質問してみた。『このカメラはどうやってモード切り替えするのですか?』店員さんがX−E1を手に取りカメラを指さしながら答えた。「シャッターダイヤルを回せばスピード優先。レンズに付いているリングを回せば絞り優先。どっちもAならプログラムオート。。。」というような内容だった。

X-E1

私は今まで「カメラにはモードダイヤルがついていて当たり前」だと思っていた。X-E1のモード切り替えの方法を知ったその時、まさに「これだ!」という瞬間だった。

考え方が変わる。

今となてっはX-E2の画質の良さ、XF23mmボケの綺麗さ。なんといっても肌色が美しい。と、いろいろ気に入った部分が増えてきている。しかしX-E2買った根本的な理由は『モード切替が直感的に行えるから』だったのである。

fujifilm X-E2

一度好きになってしまうと、「時代遅れなカメラ、鉄の塊」という考え方はどこかに消え失せてしまったらしい。あのゴツくて不格好に見えたX-Pro1が「やはりカメラはこれくらいゴツくなきゃだめだ」とか「レトロな造りがたまらないぜ。」と手のひらを返したように考え方が180度変わってしまったのである。

そして、X-E2購入へ

その後、富士フォトギャラリー新宿で開催されているXセミナーに通いつつ、X-E2の発売を待った。そしてX-E2+XF23mmを購入した。使ってみて実感する事。それは『マニュアルによる操作は快適だなぁ』という感覚。X-E2とは異なりRICOH GRは大抵の場合、Pオートで撮影している。

RICOH GR X-E2

Pオートも便利といえば便利なわけだが、いざマニュアルで撮ろう!とした時に切り替えが面倒である。モードダイヤルを【M】に設定しボディーに備え付けてある小さなボタンやダイヤルで、液晶に表示された数値を確認しながら、ちょこちょこっといじって設定しなければならない。

RICOH GR

ほんの少しの手間かもしれない。しかし『ほんの少しの手間』を面倒に感じてしまい、いつものようにPオートで撮影してしまう。決して間違いではないが、正解でもない。

できれば『マニュアルで撮ろう!』と思ったらマニュアルで撮りたい。それを可能にしているのがX-E2(X-Pro1、X-T1同様)の操作性である。カメラにとってモードを切り替える操作が直感的に行える事はとても重要である。

3 コメント

  1. はじめまして。
    このたびX-E2購入するにあたり、こちらをずいぶんと参考に拝見させていただきました。ありがとうございます。めでたく昨日購入し、これからいそしみたいと思っています。

    • senchanさん
      こんにちは!ダーフクです

      X-E2ご購入されたんですね!
      おめでとうございます(^^)!!

      X-E2の使い方がよく分かるような記事を書いていきますよ~!

      今後もどうぞよろしくお願いいたします!!

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