XF56mm(換算85mm)に慣れるため撮影本番に向けて練習。X-E2にXF56mmを付けて散歩しながら試運転。
XF23mmとXF56mmの比較
最短撮影距離はXF23mmは30cm弱ですが、XF56mmの場合は120cmと距離が長め。画角が63度→28度と急激に狭くなります。いきなりこのレンズを使いこなすことは、私にとっては無理でした。
XF23mm F1.4 R | XF56mm F1.2 R | |
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換算 | 35mm | 85mm |
画角 | 63.4度 | 28.5度 |
最短撮影距離 | 28cm | 120cm |
重量 | 300g | 405g |
フィルター径 | 62mm | 62mm |
価格 | 90,000円前後 | 100,000円前後 |
35mmの広角に慣れていると、85mmは望遠レンズを使っている様な感覚。
最短撮影距離が120cmなので地面辺りがちょうど最短でピントが合う距離になるようです。
外はとても明るい天気なので開放F1.2で撮影すると、シャッター速度は1/2700まで上がりました。直射日光が当たる環境だと減光フィルターが必要ですね。
開放の描写はとても柔らかい印象です。
マニュアルフォーカスでタンポポにピントを合わせてみました。被写界深度が浅いのでピント合わせに苦戦。
東京タワー下のハイボールガーデン用のテーブル
横断防止用のチェーンを撮影して前ボケ、後ボケ具合を確かめて見ました。3枚とも撮影する位置は同じです。まずは一番下のチェーンから。
真ん中のチェーン
手前のチェーン
無限遠にて撮影
朝の通勤風景を撮影してみました。遠くから撮影しても奥がボケて立体感が出ますね。さすが単焦点。
試し撮りしてみた感想は、撮影距離が短ければ短いほど、ピント合わせが難しい事です。XF60mm F2.4macroの場合は比較的カンタンにピントが合いましたが、XF56mmの開放F1.2で撮影した場合は被写界深度がとても浅いので慣れが必要ですね。
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