RICOH GRの作例やFUJIFILMの一眼レフカメラやXFレンズの評価、単焦点と望遠レンズの比較などを詳しくレビューするブログ
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iPad ProへSDカードから直接、写真を読み込む方法(2019版)

iPadPro SDカードリーダー

iPad Air2へSDカードの写真を直接読み込む方法(アップル Lightning経由)はこちら

iPad Pro 12.9inch, SDカード, USB USB-C変換
iPad Pro 12.9inch, SDカード, USB USB-C変換

iPad ProへSDカードの写真データを読み込ませる

iPad Proの接続端子が【Lightning】から【USB-C】に変わりました。
Lightningに対応していないため、【USB Type C】に変換するアダプタが必要になります。

手元にあるSDカード読み取りのアダプタ(Eye-Fiに付属していたものを使用)

SDカードリーダー(Eye-Fi付属)
SDカードリーダー

普段使いのSDカード(SanDisk)

SanDiskのSDカード
SanDiskのSDカード

SDカード → SDカードアダプタ → USB-C 変換アダプタ

SDカードをSDカードリーダへ接続し、更にUSB-Cへ変換SDカードをSDカードリーダへ接続し、更にUSB-Cへ変換

iPad Proへ接続

iPad ProへUSB-C経由で接続すると、左上に【読み込む】と表示されます。
読み込みたい写真をタップして個別に選択するか、【すべてを読み込む】のどちらか選択できます。

iPad Proへ接続
iPad Proへ接続


読み込んだ写真が数枚しかないため、読み込みは一瞬で完了しました。
読み後、写真を削除するか、SDカードに残したままにするか選べます。
読み込んだ後は、ケーブルをiPadから引き抜いてOKです。

SDカードに保存されている写真の読み込みが完了
SDカードに保存されている写真の読み込みが完了

USB-Cの変換アダプタを変えて試してみました。

Rampow USB Type C to USB 3.0 変換アダプタでトライ
Rampow USB Type C to USB 3.0 変換アダプタでトライ


同じようにSDカードアダプタに接続します。

SDカードをSDカードリーダへ接続し、USB-Cへ変換
SDカードをSDカードリーダへ接続し、USB-Cへ変換

【写真の重複の検出】

iPad Proへ差し込むと【重複が見つかりました】と表示されます。
重複を読み込むか、キャンセルするか選択できます。

重複写真の検出
重複写真の検出

iPad ProへSDカード経由で写真を読み込むまとめ

SDカードアダプタや変換アダプタを使用しましたが、問題なくiPad Proの写真アプリに読み込むことができました。

iPad Air2へSDカードの写真を直接読み込む方法(アップル Lightning経由)はこちら

カメラブログ100記事達成!

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「年が明ける前に100記事書き終える!」と目標を掲げ毎月コンスタントに10個の記事を書き、ついに100記事達成しました。

2015年の目標

2015年に達成したい目標をリストアップしてみました。

  1. テンプレートをリニューアルさせる。
  2. 今まで以上にサイトのコンテンツを充実させる。
  3. AdobeCreativeCloudを使った写真管理・編集法を紹介する。
  4. Webアルバムや写真ブログの作り方を紹介する。
  5. PCソフトを使い写真をオモシロく加工する方法を紹介する。
  6. 360°パノラマ撮影をやってみる。
  7. 写真だけでなく動画も撮影してみる。

サイトの改善

スピードアップ

現在、このサイトには多数のプラグインが入っており、表示が重くなることもしばしば。できるだけ無駄なソースを省いて少しでもサイトの表示を高速化できるようにします。

コンテンツの充実

今まではGRとX-E2に関する記事を中心に書いていきました。来年からは写真に関するコンテンツを増やし、カメラブログをもっと面白くしていきたいと考えてます。

カメラ、レンズに関するレビューだけでなく「写真をWeb上で楽しく共有する方法はないか?」「写真をもっと面白く見せる方法はないか?」など様々なツールやサービスを使って写真を楽しむ方法を随時公開していきます。

2014年に多くクリックされた写真TOP10

Google Analyticsでクリックされた写真のTOP10を集計してみました。写真と写真が掲載されている記事を紹介いたします。

Google_Analyticsイベント数

1位:皇居ラン(掲載記事:GRを使用して1年後のレビュー

GRを使用して1年後のレビューRICOH GR (18.3mm, f/4, 1/40 sec, ISO3200)

2位:夕暮れ色(掲載記事:GRを使用して1年後のレビュー

RICOH-GRで撮った写真RICOH GR (18.3mm, f/4, 1/3 sec, ISO100)

3位:眠らない街(掲載記事:GRでしか撮れないもの

RICOH-GRで撮った写真RICOH IMAGING COMPANY, LTD. GR (18.3mm, f/2.8, 1/250 sec, ISO2200)

4位:X100Tシルバー&ブラック(掲載記事:X100T実機レポート!

X100Tシルバーとブラック

5位:ペダルナイツ(掲載記事:GRでしか撮れないもの

RICOH-GRで撮った写真RICOH IMAGING COMPANY, LTD. GR (18.3mm, f/2.8, 1/125 sec, ISO3200)

6位:日常(掲載記事:GRでしか撮れないもの

RICOH-GRで撮った写真RICOH IMAGING COMPANY, LTD. GR (18.3mm, f/2.8, 1/250 sec, ISO125)

7位:梅雨のそら(掲載記事:GRを使用して1年後のレビュー

RICOH-GRで撮った写真RICOH GR (18.3mm, f/6.3, 1/2500 sec, ISO100)

8位:下町の宵(掲載記事:GRを使用して1年後のレビュー

RICOH-GRで撮った写真RICOH GR (18.3mm, f/4, 1/250 sec, ISO1250)

9位:流水(掲載記事:GRでしか撮れないもの

RICOH-GRで撮った写真RICOH IMAGING COMPANY, LTD. GR (18.3mm, f/4.5, 1/320 sec, ISO100)

10位:X100Tシルバー&ブラック(掲載記事:X100T実機レポート!

X100Tシルバーとブラック

以上です!

来年もカメラブログをどうぞよろしくお願いします。

おすすめの単焦点XFレンズを紹介

私が所有しているXFレンズはXF23mm F1.2RとXF60mm F2.4R Macroのみ。ズームレンズは持っていない。イベント山の撮影の際にレンタルサービスを利用してXF18-135mmを使った事があるが、基本は単焦点レンズで撮影している。

XFレンズ(単焦点)一覧

2014年12月現在、XF56mm F1.2 APDを含めると合計8本の単焦点レンズがラインナップされている。XF単焦点レンズをまとめてみた。

レンズ名 XF14mm F2.8R XF18mm F2R XF23mm F1.4R XF27mm F2.8R
画像 xf14mmf2.8R XF18mmF2R xf23mmf1.4r xf27mmf2.8r
35mm換算 21mm 27mm 35mm 41mm
 開放F値 2.8 2 1.4 2.8
フィルターサイズ 58mm 52mm 62mm 39mm
重量 235g 116g 300g 78g
レンズ名 XF35mm F1.4R XF56mm F1.2R XF56mm F1.2R APD XF60mm F2.4R
画像 xf35mmf1.4r xf56mmf1.2r xf56mmf12r-apd xf60mmf2.4r macro
35mm換算 53mm 85mm 85mm 91mm
開放F値 1.4 1.2 1.2 2.4
フィルターサイズ 52mm 62mm 62mm 39mm
重量 187g 405g 405g 215g

おすすめの単焦点レンズ

私が気に入っている単焦点レンズを3つピックアップして紹介したい。

XF23mm F1.4 R

  • 用途:スナップ
  • オススメ度:★★★★★

35mm換算35mmの使いやすい画角。F1.4で非常に明るい。暗く、狭い室内では心強い味方になってくれるレンズだ。

ふだん、X-E2にはXF23mmを付けっぱなしにしている。マニュアルとオートフォーカスの切り替えはピントリングを前後に移動させるという面白い方式。

X-E2のバージョンアップで更にマニュアルフォーカスが使いやすくなった。レンズの見た目、操作感、重量感、写真映りなど、自分のなかでは最高のレンズである。

X100Tの購入を検討したことがある。しかし、このレンズがX100Tの購入を踏み止まらせた。X100TもXF23mmも同じ35mmの画角。X100Tの方がコンパクトだし持ち運びに適している

何回かFUJIFILM Xギャラリーに足を運びX100Tを試用してみた。その結果、自分には光学ファインダーは必要ないことに気がついた。

光学ファインダーよりも見慣れているEVFの方がピント合わせがしやすく、露出もリアルタイムで確認できて扱いやすい。X100Tにはアドバンスド・ハイブリッドビューファイダーが採用されている。

しかし、EVFオンリーの自分にとってはこの方式のファイダーを使う機会は多分ないだろう。なのでX-E2 + XF23mmで今後も35mmの写真を撮影するつもりだ。

XF56mm F1.2 R

  • 用途:ポートレート
  • オススメ度:★★★★

人物を撮影する場合、このレンズでなければ撮影できない。とにかくポートレートはXF56mmだ。もっともレンタル回数が多かったレンズがこのレンズだ。

換算85mmの画角はポートレートに最適。このレンズを使う時は開放のF1.2で撮影することがほとんど。ピント部はシャープに、それ以外は滑らかにフワッとボケる。

2015年に購入する1本目の単焦点レンズはこのレンズになる。2014年12月に発売したばかりのXF56mm APDとじっくり比較してみたい。

XF60mm F2.4 R Macro

  • 用途:静物
  • オススメ度:★★★★

XF唯一のマクロレンズ。このレンズを使い始めてマクロの面白さを実感。ピントを合わせる作業も面白い。植物や製品写真はこのレンズを使用して撮影。

重量は215gと非常に軽く、長時間の撮影も疲れにくい。オートフォーカスのスピードは遅めでピントが合わない場合も多いのがネック。

今までは親指フォーカスでピントを合わせていたが、X-E2のバージョンアップで【AF + MFフォーカスモード】を使いピント合わせができる。持っていて損はないレンズだ。

まとめ

以上が私がおすすめするXF単焦点レンズである。まだ紹介していないXF14mmXF18mmもFUJIFILM東京サービスステーションでレンタルして使ってみたい。

また、ボディーを一つ増やしてレンズ交換をしなくて済むようにしたいと考えている。イベント撮影依頼があるときに単焦点レンズのみだとシンドい場合が多い。

恐らく2015年に新たなXマウントのカメラが出ると思うので、その時にボディーを追加したい。

カメラブログの2014年アクセスランキングを発表!

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4月にカメラブログを公開し、8ヶ月が経過。特に人気のあった記事TOP10ランキングをご紹介したいと思います。

アクセス概要

GoogleAnalyticsのデータを元に約8ヶ月間のアクセスデータをまとめました。

カメラブログのアクセスランキング

  • 集計期間:2014年4月22日〜12月26日(約8ヶ月)
  • セッション数:198,706
  • ページビュー:604,507
  • ユーザー数:108,105
  • ページ/セッション数:3.04

検索キーワード

WebMasterToolだと直近3ヶ月分までのキーワードしか集計できないため、Analyticsのオーガニック検索からキーワードをまとめました。

1の(not provided)はSSL通信により暗号化されているため、キーワードが判別できない状態です。

カメラブログ検索キーワード

  1. ricoh gr
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  10. gr ブログ

「RICOH GR」「X100T」「X-E2」などのキーワードでの流入数が多いです。

人気記事ランキングTOP10

カメラブログ人気記事

1位:GRでしか撮れないもの:38,591PV


2位:GRを使用して1年後のレビュー:29,853PV

3位:X-E2半年使用後のレビュー:29,774PV

4位:FUJIFILMのカメラなんて買うわけない!:27,398PV

5位:X-T1とX-E2を比較して感じたこと:25,105PV

6位:X100T実機レポート!:22,176PV

7位:X30をレビュー!EVF,チルトモニタ,コントロールリング搭載:20,390PV

8位:XF23mmを半年間使用後のレビュー:14,342PV

9位:GRのラバーグリップが剥がれたので修理に出したら:10,696PV

10位:GRのマクロ撮影と画像設定のカスタマイズ:10,482PV

以上、2014年カメラブログのアクセスランキング総まとめでした!!来年もよろしくお願いします。

マニュアルフォーカスモード不要!?進化したAF+MFモード!

X-E2がバージョン3.0になって良かった!と感じたアップデートが【AF + MFモード】の追加です。FUJIFILMのカメラ・レンズで、このフォーカシングはできないと思っていただけに喜びもひとしおです。

【AF + MFモード】とは?

普段、オートフォーカスで撮影している人は、今までどおりシャッター半押しでカメラが自動的にフォーカスを合わせてくれます。

一つだけ違うのが、シャッター半押しでピントを合わせた後、レンズのピントリングを回すとピントの微調節ができる点です。

撮影環境やコントラストの弱い被写体によっては全然ピントが合わない場合があります。そんな時は

  1. フォーカスモードをAFからMFに切り替える
  2. 親指フォーカスまたはピントリングを回してピントを合わせる。

という操作をしてました。ボディーに付いているフォーカスモード切り替えレバーをいじるのは結構面倒な作業です。

オートフォーカスになる

フォーカス切り替えレバーを元に戻し忘れることもよくあります。

今回のバージョンアップでフォーカスモード切り替えレバーを操作する必要がなくなる人も多いのではないでしょうか。

設定方法

【カメラ設定:5】の【AF + MF】をONに設定。

AF + MFモード

液晶画面に【A+M】の文字が表示されます。

AF + MFモードマーク

ボディー側のフォーカスモードは【S(シングル)】です。

AFモードに切り替え

 XF23mmでのフォーカシング

レンズの構造上、AF+MFは使えないと思っていたXF23mm。このレンズは被写界深度計付きレンズでピントリングを引っ張るとマニュアルフォーカスモード(ボディー側はSフォーカスでも)に切り替わります。

また、他のXFレンズではマニュアルフォーカスモードにした時に親指フォーカスが使えます。しかし、XF23mmやXF14mmでは機能しません。

しかし、バージョン3.0になってからは、ピントリングを引いた時でもシャッター半押しでオートフォーカスが有効になりました。これは感動的です。

リングを回してフォーカシング

単焦点レンズXF60mm。マクロを撮影するときはボディー側を【Mフォーカスモード】で親指フォーカスを使い大体のピントを合わせピントリングを回し、ピントを微調整してました。

親指フォーカス

これからはシャッター半押しでピントを合わせ、そのままリングを回してピントの微調整ができます。もう、親指フォーカスの出番は無いですね。

親指は常にボディーに固定したまま撮影できます。

XF60mmのフォーカス

使い勝手が非常に向上したX-E2のバージョンアップ!とてもありがたいです!

X-E2がバージョンアップ!新フォーカスモード、新フィルムシミュレーション追加!

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まちに待ったX-E2のバージョンアップ!クラシッククロームのフィルムシミュレーションが加わり、オートフォーカスが更に使いやすくなりました!

X-E2 Ver3.0ファームウェアアップデート概要

  • フォーカスモード:「AF + MFモード」の追加
  • フィルムシミュレーション:クラシッククロームの追加
  • リモート撮影:「FUJIFILM Camera Remote」の利用可
  • その他:インターバル撮影機能の追加

他のXシリーズでも「FUJIFILM Camera Remote」が使える機種がありましたが、今回のアップデートでアプリをインストールすればX-E2でリモート(カメラとWi-Fi接続)による撮影が可能になります。

ファームウェアアップデート方法

アップデートをする際にはネットに繋がったPCとSDカード、カメラ本体が必要になります。まずは下記リンクから最新のファームウェアをダウンロードします。

ファームウェアダウンロードリンク

公式の動画にてインストール方法をわかりやすく紹介してます。

注意点は【必ずレンズを外して行う】ということです。念のため指示通りレンズは忘れず外しておきましょう。

x-e2のファームウェアアップデート手順

リンク先に.DATファイルのリンクがあるのでクリック。

X-E2-Firmware-Updateをダウンロード

ダウンドーロしたファイルをSDカードに保存します。

SDカードに転送

【DISP/BACK】ボタンを押しながら電源を入れます。もしバッテリーが十分に充電されていない場合は充電後にアップデートを行いましょう。

X-E2のバージョンアップさせる

数秒待つとアップデートが完了します。

アップロード作業完了

クラシッククロームの追加

使ってみたかったフィルムシミュレーションです。クラシッククロームではどんな色が出るか楽しみです。鮮やかすぎない落ち着いたトーンが特徴。

クラシッククローム

AF + MFモード

是非つけて欲しかった機能【オートフォーカス+マニュアルフォーカス機能】です!昔、SONYのNEX5を使っていた時に、多用していたフォーカシングです。

X-E2でマニュアルフォーカスをする際は、もっぱら親指フォーカスのみでした。しかし、AF + MFモードが追加されAFの常用ができるようになりました!

今回のアップデートでは一番嬉しい追加機能かもしれません。

AF+MFモード

インターバルタイマー機能

GRにも付いているインターバル撮影機能です。指定した間隔でカメラが自動的に連続撮影してくれます。夜空をインターバル撮影して円を描く星空を撮影してみたいと思っているのですが、結局撮影しないまま現在に至ります。

インターバル撮影

来年こそはインターバルタイマーで夜空を撮影したいと思ってます。

FUJIFILM CameraRemoteを使ってみた。

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バージョンアップでFUJIFILM CameraRemoteがX-E2でも使えるようになりました!このアプリは遠隔からiPhone、Androidでリモート撮影できます。

アプリのインストール

アプリはAppStoreもしくはGoogle Playから無料で入手できます。「FUJIFILM」というキーワードで検索すれば、検索結果一覧に【FUJIFILM CameraRemote】アプリが表示されます。

ダウンロードして端末にインストール。

Fujifilm Camera Remote App

続いて、X-E2の設定。【カメラ設定:4】の【ワイヤレス通信】を選択。

iPhoneにリモート接続

ワイヤレス接続

【接続する】ボタンを押してX-E2とスマホをWi-Fi接続させます。

Fujifilm-Camera-Remote-App

接続が完了すると、下の画面が表示されます。【リモート撮影】をタップ。

接続状態

リモート撮影中はカメラの液晶画面が消え、ランプが点滅します。

接続状態

リモートでピントを合わる

スマホの画面にX-E2のレンズを通して見た映像が映し出されます。

リモート操作画面

リモート操作でフォーカスを合わせる場合にはピントを合わせたい場所をタップします。

FUJIFILM Camera Remote App

リモートから下記項目の変更が可能

  • フィルムシミュレーション
  • ホワイトバランス
  • フラッシュ
  • タイマー

iPhoneでX-E2をリモート操作

  •  ISO感度

ISO感度変更

  • F値
  • 露出レベル

F値と露出補正

露出レベルを調節してみました。<>の矢印ボタンを押して 露出補正します。

露出レベル補正
露出+1/3
露出レベル調整
露出+1

スマホに写真を転送する

リモートで撮影した写真はX-E2と接続されているスマホに転送できます。転送する前に写真を選んでチェックできます。

カメラの画像をiPhoneにWi-Fi読み込み

使ってみた感想

カメラとスマホをワイヤレス接続する方法も、もうちょっとカンタンにできればと思います。

例えばBluetooth接続であれば既存のWi-Fiを切らずにX-E2とワイヤレス接続ができます。

また、ピンチイン・ピンチアウトでフォーカス部分の拡大ができると使い勝手が更に良くなると思います。

集合写真などを撮影する際にピントが合っているか、遠隔から確認するときは利用できそうですね。

X-E2購入から1年経過。改めてレビュー

時間が過ぎるのって早いですね。X-E2を買ってからもう1年経過してしまいました。あっという間の1年でした。

X-E2で撮影した写真はMacの写真管理ソフトApertureに全て保存してます。

撮影枚数

X-E2:21,619枚

今までにX-E2でどれだけ撮影したのか調べてみたところ、合計で21,619枚でした。

この数はRAW+JPEGファイルも含めてますので、実際は18,000〜19,000回くらいシャッターを切っていることになるのではないかと思います。

Fuji-X-E2-1

レンズごとの撮影枚数

XF23mm F1.4 R:11,340枚

X-E2と同時に購入したレンズです。なので一番付き合いの長いレンズです。撮影枚数は10,000枚オーバー。X-E2で撮影された写真の半分はこのレンズを使ってました。

XF23mmは換算35mmの標準レンズ。室内、スナップ、風景など場所を選ばずとても使いやすいレンズです。GRの28mmの画角に慣れてましたが、XF23mmに移行した時に違和感はありませんでした。

Fuji-X-E2-2

XF60mm F2.4 R macro:1,831枚

XF23mmに続き、2本目の単焦点レンズ。物撮り(マクロ)とポートレート目的で購入しました。しかし今では完全に物撮り専門になってます。(ポートレートはXF56mm F1.2で撮影してます。)

XF60mmはフジノン唯一のマクロレンズ。私は花には全然興味がありません。しかし植物をXF60mmで撮ると花びらや蕊の綺麗さに驚愕します。

ネジ、キーボード、空き缶、時計など机にあるものをマクロ撮影して楽しめます。

いまだにピント調節は難しいと感じてますが、バッチリとピントが合った時は嬉しいものですね。

Fuji-X-E2-4

XF56mm F1.2R:1,185枚

ポートレートはXF56mmでないと撮れません。(撮る気にならない。。)富士フイルム東京サービスステーションのレンタル回数が最も多かったレンズです。

人物以外の被写体も撮影しましたが、1,000枚近い数値をみると人を撮る機会が増えたなと思います。

XF56mmとXF56mm APDを比較して良いと感じたものを購入する予定です。3本目の単焦点レンズになることは間違いありません。

Fuji-X-E2-3

X-E2の作例

X-E2の写真を写真ライブラリーの中から幾つかピックアップしてみました。

Fuji-X-E2-5FUJIFILM X-E2 (23mm, f/1.4, 1/60 sec, ISO100)

XF23mmは広角気味なのでボケにくいです。しかし開放で距離を詰めれば被写界深度が非常に薄くボケが大きくなります。

Fuji-X-E2-7FUJIFILM X-E2 (23mm, f/1.4, 1/220 sec, ISO400)

こちらもXF23mm。

Fuji-X-E2-8FUJIFILM X-E2 (23mm, f/1.4, 1/320 sec, ISO400)

F1.4だから夜スナも明るく撮れます。

Fuji-X-E2-9FUJIFILM X-E2 (23mm, f/1.4, 1/60 sec, ISO640)

Fuji-X-E2-10FUJIFILM X-E2 (23mm, f/1.4, 1/60 sec, ISO640)

Fuji-X-E2-13FUJIFILM X-E2 (23mm, f/1.4, 1/60 sec, ISO400)

多重露光で撮影。

Fuji-X-E2-17FUJIFILM X-E2 (23mm, f/1.4, 1/250 sec, ISO1600)

ブログを書いているレンタルオフィス。

Fuji-X-E2-18FUJIFILM X-E2 (23mm, f/2, 1/60 sec, ISO800)

玉ボケ。

Fuji-X-E2-19FUJIFILM X-E2 (23mm, f/1.4, 1/125 sec, ISO400)

Fuji-X-E2-20FUJIFILM X-E2 (23mm, f/14, 1/220 sec, ISO400)

Fuji-X-E2-21FUJIFILM X-E2 (23mm, f/1.8, 1/200 sec, ISO400)

マクロアダプターを付けて撮影。

Fuji-X-E2-22FUJIFILM X-E2 (23mm, f/2.8, 1/320 sec, ISO1000)

Fuji-X-E2-26FUJIFILM X-E2 (23mm, f/8, 1/420 sec, ISO400)

Fuji-X-E2-27FUJIFILM X-E2 (23mm, f/1.4, 1/105 sec, ISO3200)

Fuji-X-E2-28FUJIFILM X-E2 (23mm, f/5, 1/15 sec, ISO400)

Fuji-X-E2-29FUJIFILM X-E2 (23mm, f/1.4, 1/125 sec, ISO1600)

XF18-135mmをレンタルし、紅葉を撮りに日光へ。

Fuji-X-E2-32FUJIFILM X-E2 (18mm, f/20, 1/350 sec, ISO400)

ゴルフイベントを撮影

Fuji-X-E2-39FUJIFILM X-E2 (18mm, f/8, 1/420 sec, ISO400)

物撮りメインのXF60mm。シャープさが気にいってます。

Fuji-X-E2-33FUJIFILM X-E2 (60mm, f/2.4, 1/250 sec, ISO1250)

Fuji-X-E2-35FUJIFILM X-E2 (60mm, f/2.4, 1/60 sec, ISO1250)

Fuji-X-E2-23FUJIFILM X-E2 (60mm, f/2.4, 1/200 sec, ISO2500)

Fuji-X-E2-16FUJIFILM X-E2 (60mm, f/2.8, 1/160 sec, ISO250)

Fuji-X-E2-40FUJIFILM X-E2 (60mm, f/2.4, 1/125 sec, ISO1600)

まとめ

上記以外に、電子ビューファインダー性能、カメラの形、シャッター音、重み、質感など、X-E2の好きなポイントは沢山あります。飽きっぽい私でもFUJIFILMのカメラとレンズは長い期間で使い続けられるカメラだと思います。

氷山や真っ赤な紅葉など、まだ撮ってないものがいろいろあるので来年は今まで以上に撮影に足を運ぼうと思ってます!

XF56mm F1.2Rの作例

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ブログ書きの拠点として利用しているレンタルオフィス【シェアル虎ノ門】にて1周年記念パーティーが行われました。もちろん私はカメラマンとして出席。

パーティーの様子を撮影させていただきました。

XF56mmの作例写真FUJIFILM X-E2 (23mm, f/1.4, 1/180 sec, ISO1250)

 撮影概要

場所 シェアル虎ノ門
撮影環境 室内
カメラ FUJIFILM X-E2
レンズ XF56mm F1.2R

念のためXF23mm F1.4も持って行きまたが、最後までXF56mm一本で撮りきりました。56mmは換算85mm相当になるので室内では距離を取りにくいです。

しかし、自分が動き回って画角に収まるように対応することも可能です。もちろん窮屈な飲食店などでは換算85mmだと使い勝手が極端に悪くなるので注意。

そんな時は広角寄りのXF23mm F1.4が約に立ちます。

XF56mmの作例写真FUJIFILM X-E2 (56mm, f/1.2, 1/180 sec, ISO1250)

ボケ味

XF56mmを使うときは開放で撮影してます。このレンズのボケ感がとても気に入っているからです。XF23mm F1.4で得られるボケと、ひと味違いますね。

XF56mmの作例写真FUJIFILM X-E2 (56mm, f/1.2, 1/180 sec, ISO1600)

フォーカススピード

透過性のあるものやコントラストの弱い部分ではオートフォーカスが合いにくい(迷う)場合があります。

その現象が続く場合はマニュアルフォーカスに切り替えた方がスムーズにフォーカシングができます。

XF56mmはインナーフォーカスなので比較的、キビキビ動いてくれます。
XF56mmの作例写真FUJIFILM X-E2 (56mm, f/1.2, 1/180 sec, ISO1600)

室内撮影のカメラ設定

室内はホワイトバランスが安定しにくいです。なので、カメラを向ける方向や対象によって青すぎたり黄色が強く出過ぎたりします。

そんな時はホワイトバランスをオートではなくマニュアルで設定します。更に、色温度を微調節すると自然な色味で撮影できます。

XF56mmの作例写真FUJIFILM X-E2 (56mm, f/1.2, 1/180 sec, ISO1600)

人物撮影のフィルムシミュレーション

一番のお気に入りはPro Neg Stです。シャドー、ハイライトを-1、カラーを+1に設定。

シャッタースピードや絞り、ISOはマニュアルで固定し、露出レベルがプラス0.5〜1.0くらいに傾くように調整してます。

XF56mmの作例写真FUJIFILM X-E2 (56mm, f/1.2, 1/180 sec, ISO2000)

このイベントで多くの方を撮影させていただき、改めてXF56mmがポートレートに最適なレンズだなと実感しました。特にF1.2の明るさは暗い室内ではありがたいスペック。

また、12月に発売したばかりのXF56mm F1.2 APDも気になるところ。

年末年始に向けイベント盛りだくさんの時期に突入。人物を撮影する機会が増えそうです。

2014年にレンタルしたXFレンズの回数ランキング

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かなりの頻度で利用している富士フイルムのレンタルサービス。単焦点レンズXF23mm F1.4とXF60mm F2.4 macro の2本しか持っていない私にとっては、この上なくありがたいサービスです。

職場から歩いて行ける距離なので昼休憩中にレンタルしに行くことも。

いつもお世話になっている富士フイルムのスタッフのかたに無理を言ってレンタルの履歴を出して頂きました。
XFレンズレンタル回数

レンズごとのレンタル回数

レンズ名 レンタル回数
XF56mm 6回
XF18-135mm 2回
XF55-200mm 2回
XF60mm
(※6月購入
1回

レンタルしたレンズの利用用途

2014年5月〜11月の期間で合計9回、富士フイルム東京サービスステーションを利用。その中で最も多くレンタルしたのがXF56mm F1.2Rです。

X-E2を使い始めてから人物を撮影する機会が増えました。XF23mmやXF60mmでも十分、ポートレート撮影ができます。しかしXF56mmで撮影したものと比べると写真を見た時の感動が全然違います。

人物はXF56mmでないと撮れない

富士フイルムのレンタルサービスを利用して、じっくりとXF56mmの使用感を確かめました。「人物はこのレンズで撮るべきだ!!」と確信してます。

なのでXF56mmを購入すると決めてます。しかし、購入できないでいます。理由はXF56mm APDの存在です。

XF56mm F1.2R とXF56mm F1.2R APDの比較

レンズ名 XF56mm F1.2R XF56mm F1.2R APD
 発売日 2014年2月 2014年12月
販売価格 10万前後 17万前後
タイプ 単焦点 単焦点
開放F値 F1.2 F1.2
35mm換算 85mm相当 85mm相当
重量 405g 405g

主要なスペックだけを見るとAPDとノーマルに違いはありません。

唯一の特徴はAPDにはその名の通り【アポタイゼージョンフィルター】というフィルターがレンズ内部に搭載されていることです。

アポタイゼージョンフィルターとは?

富士フイルム 【ポートレート撮影に最適な高性能レンズ】引用

APDフィルターはレンズ周辺部の透過光量を減少させることで、柔らかなボケ味を実現するフィルターです。

APDフィルターを搭載したレンズは、非搭載のレンズに比べて、レンズ全体の透過光量が減少します。このため、本レンズでは、F値に加えて、APDフィルターによる減光を考慮した値を赤文字で併記しました。

富士フイルムの技術が結集したアポダイゼーション(APD)・フィルター搭載機種では、さらに滑らかなグラデーションのある「ボケ」を実現被写体を際立たせた極上のボケ表現へと導き、ポートレートだけでなく幅広い撮影で優れた表現力を発揮します。

APDフィルターの搭載によりボケ像の輪郭が滑らかになり、柔らかく美しいボケ味を実現しました。ピントの合った部分のシャープな描写とあいまって、立体感のある表現が可能です。

実際にAPD搭載レンズを使ったことが無いので、APDの効果の程はわかりません。ノーマルのXF56mmでも十分すぎるくらいに滑らかなボケだなと感じてますが、APDの方は更にボケが柔らかく美しくなるそうです。

どちらを買うか!?

値段はさておき、このレンズの一番気になる点は【ボケ感】です。ノーマルのXF56mmは背景の玉ボケの輪郭がAPD有りに比べるとハッキリと出ます。

それに対し、APDの方は玉ボケの輪郭をほとんど感じさせないレベルまでボケます。

個人的には玉ボケが好きなので、APD無しのXF56mmで良いかな!?と思ってます。しかし、いざ使ってみたら「APDの方がキレイ!」と感じるかもしれません。

どう感じるか使ってみるまでわかりません。富士フイルム東京サービスステーションにてXF56mm F1.2 APDのレンタルが始まったらレンズを2本レンタルしてじっくり比較してみたいと思います!