GRを使用して約1年が経過しました。モノは使えば使うほどガタがくる。GRのゴム製のグリップ(ラバーグリップ)が徐々に剥がれてきました。私の使い方が荒いせいか、それとも親指で強く握りしめているのか。ゴムとプラスチックの接着が弱くなってました。
ラバーグリップ修理前の状態
GRを右手で持った時に親指に当たる部分が最も大きく剥がれてます。
指でカンタンにめくれるような状態。グリップは両面テープのような素材で接着されていたみたいです。
背面の部分だけでなく、全面のグリップもボディーから浮いている状態です。決して使いにくくはないのですが、あまり見た目は良くないですね。
というわけでGRを修理に出しに浮間舟渡(うきまふなど)にやって来ました。
JR埼京線・大宮行に乗り池袋から12分(5駅)。新宿からは18分(6駅)で行く事ができます。
RICOH修理東京サービスセンター概要
名称 | 東京サービスセンター |
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URL | https://www.ricoh-imaging.co.jp/japan/dc/support/repair/ginza_sc.html |
住所 | 東京都板橋区舟渡1-12-11 ヘリオス II ビル3階 |
TEL | 03-3960-5140 |
サービス内容 | ・修理品持ち込みサービス ・即日修理サービス |
受付時間 | 9:00~17:00 |
定休日 | 土曜・日曜・祝祭日・年末年始・夏期休暇 |
持ち込み修理東京サービスセンターは駅から徒歩3〜5分位の距離にあります。『一本堂』というお店を右折します。
3Fに修理受付のリコーイメージング(株)があります。
扉付近にPENTAX K-50の看板があったので、分かりやすかったです。
サービスセンターの中。
GRやPENTAXのQ7、K-50を試用できます。
写真、カメラ関連書籍も置いてあります。
歴代のPENTAXやRICOHのカメラがガラスケースに陳列されてました。カメラの数はRICOH リングキューブよりも多いですね。
GR DIGITAL
【RICOH FLEX】というカメラが置いてありました。面白い形をしてますね。
ラバーグリップの修理完了までの時間は2時間。サービスセンター付近にあるカレー屋の「カフェアブリ」で昼飯をとり、GRに関する書籍を読んで暫くのあいだ待つことにしました。
修理料金
驚いたのがグリップの修理料金です。受付の方から「いつ頃買われました?」と聞かれたので、「発売日(2013年5月24日)に購入しました。」という旨を伝えました。メーカー保証期間1年を過ぎていたので有料になると思っていたのですが、まさかの無料対応。
ラバーグリップの修理のみならず、「バッテリーの開封口が開きにくかった」との事で、こちらも修理してくれてました。とても有難い!!
ラバーグリップ修理後の状態
修理から戻ってきた後のGRはまるで新品のような状態。
GRを購入したあの頃に戻りました。
開けにくかったバッテリー開封口。ゴムが膨張していたのが原因だったそうです。
前面のグリップも一新。修理前は粉が吹いていた状態でしたが、それもなくなりました。
営業日は平日だけですが即日に修理していただけるのはとても助かりますね。また、グリップを無料で交換していただけたのは本当に感謝です!!
リコーのユーザー満足度が高いのはこういうところかもしれませんね。
ただ、わずか1年でこのようなことは他のメーカーでは無く、当然リコール扱いとしてダイレクトメール対応で送料も負担されるべきですね。GRユーザーは、そこまでこの製品に惚れて痘痕も靨状態に陥っている人が多いのもまた事実です。私もそうなんですが。少し前の時代ですが、高級外車を左ハンドル左ウィンカーで使いにくいのにクレームもつけずに我慢してこれがカッコイイと言ってる人にも似ています。外国ではすぐに改善されますが。日本人の面白い気質でもありますね、良くも悪くも。
※ここの、コメントにふさわしくない内容と思われるときは遠慮なく削除してください。ダーフクさんのお耳に届けば満足ですので。
ケンさん
こんにちは!
ダーフクです
>>わずか1年でこのようなことは他のメーカーでは無く、当然リコール扱いとしてダイレクトメール対応で送料も負担されるべきですね
私の使い方が荒かったせいかもしれません(^_^;)
けっこう親指に力が入ってしまうためゴムの粘着性が弱くなってしまったのかもしれないですね。。
無料で対応していただいたのは有りがたかったです!
これからもコッテコテに使い倒すつもりです(笑)
コメントの内容は全然OKなので大丈夫ですよ!!
いつもありがとうございます~
今後もよろしくお願い致しますm(__)m