RICOH GRの作例やFUJIFILMの一眼レフカメラやXFレンズの評価、単焦点と望遠レンズの比較などを詳しくレビューするブログ
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LightboxにExifを表示させる方法

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前回の記事では写真をクリックした時、写真を拡大表示させるプラグインをご紹介しました。LightBoxで写真を拡大表示することはできますが、Exif情報は表示することができません。

Exifを表示

LightBoxの写真情報にはExifデータの表示がありません。ユーザービリティーを高めるため、LightBox内にExifデータを表示させます。

Exifが表示されない

【HK Exif Tags】のプラグインを一部、編集します。/wp-content/plugins/hk-exif-tags の中にhk_exif_tags.phpというファイルがあるのでテキストエディタなどで開きます。

LightBoxプラグインを編集

編集するのは187行目あたりにある部分です。

変更前

$result = $matches[0] . '<span style="display:block; color:#888; font-size:small; font-weight:normal;">';

編集するコード

変更後

$result = $matches[0] . '<span style="display:block; color:#888; font-size:small; font-weight:normal;" class="wp-caption-text">';

【class=”wp-caption-text”】を追加します。

wp-caption-textを追加

テーマのCSSによっては【wp-caption-text】というクラスが影響をうけるため、Exif情報が中央寄せ、左寄せになる場合があります。

編集後

HK Exif Tagsのプラグインを編集後、ページを更新して写真をクリックしてみると、LightBoxにExifデータが表示されるよになります。

Exifが表示される

左寄せになってしまったExifデータを中央寄せにします。すでにwp-caption-textというクラス名がstyle.cssのファイルに存在しているため、このファイルの中身を編集します。

テキストを左寄せ

css(レイアウト)を変更する際にはChromeのデベロッパーツールを使い、プレビューしながら行うとラクです。

中央から左寄せに

style.cssをテキストエディタで開き、wp-caption-textの内容を変更します。

text-align:center; → text-align:left;

CSSの編集

Exif情報が左寄せになりました。

修正後

CSSが反映されてない場合はF5で更新してみてください。

写真は軽量化し、最適なサイズでブログに載せる

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「写真をできるだけ多くの人に、キレイな状態で見て欲しい!」 私もそうですが、写真ブログを運営している人は少なからずこのような思いを持っているはず。

今回の記事ではブログに写真をアップする際の注意点をお伝えしたいと思います。

「できるだキレイ(高画質)に見てもらおう!」と考えた時に写真を大きなサイズのままアップロードすればキレイに見てもらえると思うかもしれません。

しかし、大きいサイズ(横幅3000〜4000ピクセルオーバー)の写真をアップしてもデメリットが多くなるだけです。

大きい写真をアップロードした時のデメリット

  • 写真をアップロードするのに時間がかかる。
  • ファイルサイズが大きいため、サーバーのストレージを圧迫する。
  • ページを表示させるのに時間がかかる。

できるだけ短時間でサクサクとページを閲覧できるほうがユーザーにとって良いサイトになりますね。

写真の最適なサイズとは?

ブラウザの大きさ

そもそもユーザーはどれ位のサイズのブラウザを使っているのでしょうか?

下の画像はこのサイトの1ヶ月のアナリティクスの【画面解像度】の集計結果です。

最も多いのが【320 x 568ピクセル(スマートフォン)】で16%。その次が【1920 x 1080ピクセル(フルHD)】12%。最も解像度の高い【2560 x 1440ピクセル(WQHD)】は3%未満です。

ブラウザの解像度

スマホからのアクセス増

下の画像はPC(デスクトップ)、モバイル、タブレットのアクセスの割合を表した分布図です。スマートフォンからのアクセスがPCと肩を並べつつあります。

PCとスマホの割合

ブログでは大きなサイズの写真は必要ない

もちろん例外もあります。例えばカメラメーカーやレンズメーカーが、どれだけ写真の解像度が高いかをアピールしたい時に、写真のオリジナルファイルをHPにアップする場合があります。

当然、それらの写真をクリックすると思いっきり拡大された写真がブラウザに表示されます。横や縦にスクロールしなければ写真全体を見ることができません。

もしかすると「写真の細かな部分まで見たい!」という熱心なユーザーもいるかもしれません。

しかし、PCの小型化やスマホやタブレットユーザーが増加する時代に、個人の写真ブログでオリジナル写真ファイルをアップロードする必要は無いように思います。

写真ファイル容量の大きさ

下の画像は写真フォルダからランダムで10個の写真ファイルをピックアップしたものです。画像の縮小はされていません。SIGMA QUATTROで撮影された写真は【5,424 x 3,616ピクセル】と非常に大きな写真です。

フルサイズの写真

写真10枚でファイルサイズが126MB。とても大きいですね。

写真サイズ

今度は同じ写真を1920 x 1080ピクセルに縮小して書き出して見ました。※アスペクト比が合っていないので正確に1920 x 1080になってませんのでご了承ください。

1920 x 1080サイズの写真

サイズを小さくすると126MBから一気に4.3MB(約1/30)に縮小されました。

写真のファイルサイズ

サイズ縮小前(4,896 x 3264)と(1,620 x 1,080)後のファイルサイズを比較してみました。

13.5MB→359KBまでサイズが縮小されます。

ファイルサイズの比較

FullHDサイズ(1920 x 1080ピクセル)あればPCで閲覧するには十分なサイズと言えるのではないでしょうか。

サンドイッチの写真FUJIFILM X-E2 (23mm, f/2, 1/250 sec, ISO800)

更に写真ファイルサイズを小さくする

「ちりも積もれば山となる。」ブログに掲載される写真の量が増えれば、写真ファイルだけで数メガから数ギガに達するかもしれません。

JPEG miniというソフトを使えば、縮小された写真を画像劣化することなく更にファイルサイズを小さくできます。

JPEG mini

Mac/Windowsで使えるソフトです。

JPEG mini
JpegMiniのダウンロード

JPEG mini Liteという無料版もあります。まずは無料版で画像劣化することなく、どれ位ファイルが小さくできるか試してみてはいかがでしょうか。

 JPEG miniの使い方

使い方は非常にカンタン。JPEG miniを起動すると黒いウィンドウが表示されます。

JpegMiniアプリ

ファイルサイズを小さくしたい写真を黒いウィンドウの中にドラッグ・アンド・ドロップします。それだけでPL。

JpegMiniの使い方

写真10枚をJPEG miniを使いファイルサイズ小さくしてみました。すると4.3MBが2.5MB(1/1.7)まで縮小されました。この差は大きいですね。

ファイルサイズの軽量化

適切な写真サイズとファイルサイズのダイエットを行いブログに写真を掲載したいものですね。

写真をクリックした時に拡大表示させるプラグイン

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ブログに掲載した写真をクリックした時に、ブラウザのウィンドウいっぱいに写真を表示させられるオススメのプラグインをご紹介いたします。

ブログの使い勝手の良し悪し

まずはプラグインを導入する前の状態です。

プラグイン導入前

プラグイン無しの状態

写真をクリックした時の挙動

写真をクリックすると別のページにジャンプしてしまいます。写真を大きく表示することはできますが前のページに戻るときには「戻るボタン」をクリックしなければなりません。

さらに前のページが最初から読み込まれるためページのロードに時間がかります。使い勝手が非常に悪いブログになってしまいます。

別ページにジャンプ

WP Lightbox 2

別のページにジャンプすることなく、現在のページでブラウザの横幅いっぱいに写真を表示できるプラグインです。

プラグインダウンロードリンク

オススメのLightBoxプラグイン

WP Lightbox 2をインスタントし有効化させるとWP Lightbox 2の設定画面が追加されます。設定画面は【設定】→【WP Lightbox 2】の中にあります。

それぞれの設定項目の説明です。

WP Lightbox 2の設定

  • Auto-lightbox Image links  →  写真をクリックした時にLightBox表示になります。
  • Enable lightbox in comments →  コメント内の写真をクリックした時にもLightBoxが有効化されます。
  • Show download link →  「ダウンロード」のリンクをLightBox内に表示。
  • Target for download link: →  「ダウンロード」のリンクをクリックした時、【_blank】に設定すると別タブ(別ウィンドウ)にジャンプします。
  • Show image info on top →  チェックを入れると画像情報が写真の上に表示されます。(チェックを外すと写真の下に。)
  • Shrink large images to fit smaller screens →  ブラウザの横幅に写真をフィットさせて表示させます。(チェックを外すと画像サイズが大きい場合、ウィンドウから写真がはみ出ます。)
  • Animation duration →  LightBoxに変化する際のアニメーションの継続時間。100〜300くらいが調度良いと思います。
  • Help text →  注意事項や備考などを表示させたいときに。(Photo by dafuku など。)

WP Lightbox 2の設定方法

【Show image info on top】にチェックを入れ、【Help text】に文字を入力した状態です。

WP Lightbox 2の設定例

【Show image info on top】のチェックを外し、【Help text】を空にした状態です。

WP Lightbox 2の設定例

WP Lightbox 2のプラグイン導入後のサンプルです。

 WP Lightbox 2サンプル

写真に自動でExifを表示させるプラグイン

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写真ブログには付けておきたい機能のExif自動表示。Wordpressを使えば投稿した写真に手入力しなくても自動でExif情報を表示できる便利なプラグインがあります。

今回の記事ではExifを自動表示できるプラグインとその使い方をご紹介いたします。

 使用するプラグイン

HK Exif Tags

プラグイン無しの状態だと写真が表示されているだけです。

サンプル

写真にExif情報を表示させる

Exif情報を表示するのに最適なプラグインです。使い方はカンタン。インストール後に有効化するだけです。

WordPressのExifプラグイン

HK Exif Tags有効化後は写真の下にExif情報が自動的に表示されます。

サンプル

プラグインを有効化

Exif情報の内容

表示されるのは5つの情報です。

  1. カメラ機種
  2. 実焦点距離
  3. F値
  4. シャッタースピード
  5. ISO感度

Exifの内容

レンズ名を表示させる

自動的に表示されるのは実焦点距離なので、レンズ名は表示されません。しかし、プラグインを利用し特定の文字列を置換することでレンズ名を自動で表示することができます。

Real-Time Find and Replace

Real-Time Find and Replaceというプラグインをインストール→有効化させます。

レンズ名を表示させるプラグイン

ツールの項目にReal-Time Find and Replaceが表示されます。【Add】をクリック。

プラグインの使い方

四角い枠が2つ表示されます。左側に置換前の文字列。右側に置換後の文字列を入力します。

設定方法

56mmの実焦点距離といえばFUJINON XF56mm F1.2Rです。なので、『56mm』を『XF56mm F1.2 R』に置換します。

置換する文字列はHTMLのソースの中から探します。

  • Windows Chromeの場合→Control + U(右クリックでソースを表示)
  • Mac Chromeの場合→Control + Option + U

焦点距離のソース

注意しなければならない点は、単純に置換前の文字列を『56mm』に指定してしまうと、記事中の『56mm』という文字が全て変換されてしまいます。

なので変換前、変換後の文字列を下記のように指定しました。

  • 変換前→(56mm,
  • 変換後→(XF56mm F1.2R,

レンズ名を表示

置換後の文字列を見てみると『56mm』が『XF56mm F1.2R』になりました。

レンズ名を表示

他のレンズも同様に実焦点距離をレンズ名に置換してみます。

  • 18.3mm→GR Lens 28mm
  • 60mm→XF60mm F2.4R macro

その他のレンズ名

設定例

レンズ情報を追加

変換後はExif情報がこのように表示されます。(※訂正Lenz→Lens)

サンプル

レンズ名を表示

ズームレンズの場合

GRやXF56mm、XF60mmは単焦点レンズなので実焦点距離は固定です。しかしズームレンズはズームすれば焦点距離がかわります。もしズームレンズを使って偶然にも焦点距離が56mmや60mmになってしまった場合は文字列がマッチしてしまうので、置換されてしまいます。

また、XF18-55mmやXF18-135mmに置換したい場合だと実焦点距離毎に1mmずつ置換作業をしなければならないのは実用的ではないですね。

なので、Real-Time Find and Replaceを使いレンズ名を表示させる場合は単焦点レンズのみの方が良いと思います。

望遠レンズ

写真ブログのオススメWordPressテンプレート

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レンタルサーバーにWordPressをインストールできたら、いよいよ記事や写真をブログに投稿する作業の開始です。インストール後のテンプレートは下の画像のような状態になってます。デフォルトのテーマで写真が入ってないためチョット味気ない感じ。

最初にやる事は、このテンプレートを使いサンプルの写真を何枚か入れてみてブログの雰囲気を確かめて見ることをオススメします。写真を入れることで、テンプレートの雰囲気、特徴を実感する事ができます。

WordPressの初期テーマ

写真を追加する

最初の投稿記事のタイトルは『HELLO WORLD!』となってます。その下に【編集】というリンクが張ってあるのでクリックしてみます。

編集

【メディアを追加】をクリック。

メディアを追加

メディアを挿入する画面に変わります。

メディアを追加

写真をウィンドウの枠の中にドラッグします。

写真を追加

写真がアップロードされます。

写真をアップロード

写真を記事の中に挿入する時は右下の【投稿に挿入】ボタンをクリック。

投稿に挿入

記事に写真を反映させるには【変更をプレビュー】ボタンをクリック。

画像の追加方法

ウィジェットの削除

見た目の問題ですがサイドバーのウィジェットは、いつでも追加/削除できます。不要なウィジェットは削除しました。

ウィジェット削除

写真がこんな感じで反映されました。しかし写真が上下くっついてしまっており、見た目がイマイチですね。

テンプレートのサンプル

写真の下にスペースを空ける

写真の右側にカーソルを持って行き、エンターキーを押すと写真の下に空行が入ります。

画像との隙間を空ける

写真の下にスペースが作られました。バランスがよくなりましたね。

テンプレートサンプル

アイキャッチを設定する

忘れては行けないのがアイキャッチ画像です。アイキャッチ画像は記事一覧に表示される画像に使われたり、やFacebook、TwitterなどのSNSに投稿された時に表示されるサムネイルの役割を果たします。重要な設定なので必ず行うようにしましょう!

設定方法はカンタンです。右下の【アイキャッチ画像を設定】をクリック。

アイキャッチを追加

アイキャッチ画像を選択するか、アップロードします。

アイキャッチを追加

アイキャッチ画像が設定されると下の画像ような状態になります。

アイキャッチを反映

デフォルトのテーマにアイキャッチ画像を設定してみました。記事先頭に写真が大きく表示されインパクトが出ます。

アイキャッチ画像を反映

テーマを追加する

デフォルトのテーマを変更してみます。【外観】のメニューから【テーマ】を選択。

テーマの追加

【新規追加】ボタンをクリック。

テーマの追加

検索窓に「Photo」「Pinterest」などのキーワードを入れて検索すると写真ブログ風のテーマが見つかります。

写真テーマの検索

無料で使える写真ブログテーマ

私がチョイスしたオススメの写真ブログテーマをご紹介いたします。全て無料で使えます。

Fukasawa

ダウンロードリンク

写真ブログテーマ

IH Photographer

ダウンロードリンク

写真ブログテーマ

Alizee

ダウンロードリンク

写真ブログテーマ

Garfunkel

ダウンロードリンク

写真ブログテーマ

Pinbin

ダウンロードリンク

写真ブログテーマ

WordPressのテーマは他にも沢山あります!いろいろ検索してみてくださいね!!「コレだ!!」というテーマに出会える事を祈ってます!

WordPressで写真ブログを作る(初期設定)

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WordPressをサーバーにインストールできたら、いよいよ写真ブログの作成開始です!早速記事を書いたり写真をアップロードしたいところですが、その前に色々と行う作業があります。その手順を紹介します。

バージョンを最新版にする

インストールされたWordpressは最新でない場合があります。メニューバーの矢印の数字は更新できるテーマやプラグインの数を表してます。

このマークをクリックします。

Wordpressの管理画面

『いますぐ更新』ボタンをクリックするとWordpressが最新版になります。

バージョンを更新する

『Wordpressは正常に更新されました』と表示されます。再度、ログインし直します。

ログインし直す

プラグインの更新

WordPressの更新を終えたらプラグインも更新しておきましょう。「プラグイン」とはWordpressに便利な機能を追加できるものです。チェックをいれて『プラグインを更新』ボタンをクリック。

プラグインを最新に更新

プラグインの有効化

注意点はプラグインは『有効化』させなければサイトに反映されません。プラグインはインストールと有効化をセットで行います。

プラグインを有効化

Akismetを有効化

ブログに限らず、世界中にあるホームページはスパムに狙われます。そのスパムをほぼ100%に近い数字で防いでくれる便利なプラグインがAkismetです。

Akismetでスパムをブロック

WordPressには必須のプラグイン。スパムを防ぐために必ず有効化させておきましょう。

『Akismet アカウントを有効化』ボタンをクリック。

Akismetを有効化

Akismet API キーの取得方法

Akismetを有効化させるにはAkismet APIキーが必要です。『APIキーを取得』ボタンをクリック。

Akismet API Keyを取得

別サイトにジャンプします。『Get an Akismet API Key』をクリック。

Akismet Api キーを取得

アカウントを作成します。下記項目を入力。

  • メールアドレス
  • ユーザー名
  • パスワード

Akismetのアカウントを作成

続いて【Approve(承認)】をクリック。

Akismet Api キーを取得

「Name your price」の下の【SIGN UP】をクリック。

Wordpress.comにサインイン

スライドバーを一番左に移動させます。

wordpress.comにサインイン

氏名(First name)(Last name)を入力→【CONTINUE】をクリック。

氏名を入力

Akismet API キーが表示されます。その下の【Same your Akismet API Key】をクリック。

Akismet Api キーを取得

無事にAkismetプラグインが有効化されました。

Akismetの有効化完了

WordPressの新規サイトを表示

WordPressのバージョンアップ、プラグインの更新・有効化、Akismetの有効化を済ませたらサイトを表示してみましょう!左上のホームページの名前の部分をマウスでドラッグすると『サイトを表示』が出てくるのでクリック。

Wordpressのサイトを表示

WordPressで作成したサイトが表示されました。写真を掲載したり記事を書いたり、好きなテーマにしたりとブログを作り始められる状態になりました。

Wordpressのデフォルトテーマ

次の記事では写真ブログにオススメのWordpressテーマを紹介いたします!

写真ブログにオススメのレンタルサーバーはどれか!?

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前回の記事のWordPressを使った写真ブログの作り方の続きです。今回はWordpressで写真ブログを始めるための最初の一歩レンタルサーバー選びについてです。

WordPress対応のレンタルサーバー比較

写真ブログはテキストメインのブログよりも多くのデータ容量を使用します。1つの記事に1000文字入力すれば1000バイト(約1KB)ですが、写真は1枚アップロードすると数百キロバイト〜数メガバイトになります。

写真データの保存容量

もちろん、フォーマットや画像サイズによって写真のデータ量は変わりますが「写真をタクサン、しかも高画質で掲載したい!」という場合には、ある程度の容量を確保しておく必要があります。

仮に写真1枚のデータが300KB(キロバイト)だとすると、、

  • 100枚:29MB
  • 1,000枚:293MB
  • 10,000枚:2.8GB
  • 100,000枚:28GB

というデータ量になります。

注意点

写真データをアップロードすると同時にサムネイル用の画像(オリジナルの写真よりも小さいサイズの写真)も自動的に生成されます。

その他、Wordpressのプラグインやテンプレートを使用するときも、多少データを消費するので余裕を持って多目に見ておきましょう。

比較表(全てWordpress対応)

以下のレンタルサーバーは全てWordPressに対応しており、且つインストール操作がとてもカンタン。初めてレンタルサーバーを使う人にはハードルが低めです。

プラン 料金 容量
ロリポプラン 250円/月 50GB
チカッパプラン 500円/月 120GB
GMO SD-11 980円/月(年払い) 200GB
 wpx 1,000円/月(年払い) 100GB

※2014年11月23日現在

この中でオススメのプランは500円/月、容量120GBのチカッパプラン980円/月、容量200GBのGMO SD-11プランです。もし、ブログをこの先数十年〜運営するとなると50GBでは多少、不安があります。

また、データのバックアップも考慮しなくてはいけないので、その分の領域は残しておかなかればなりません。そう考えると100GB以上は確保しておきたいです。

100GBあれば動画ファイルも余裕で保存しておけますね。

CameraBlogの場合

このブログはKDDIのCPIレンタルサーバーを使って運営されてます。

CPIシェアードプラン(容量無制限)

プラン 料金 容量
CPIシェアードプランACE01 3,880円/月(年払い) 無制限

掲載する写真の数が多いのと、今後数十年運営していくことを考えると一番不安になるのが容量問題。CPIのシェアードプランなら容量無制限なので不安材料が一つ減ります。

容量無制限のレンタルサーバーCPI

サイトの運営開始時期2014年4月〜11月(7ヶ月)の期間で既に3,480MB(34GB)使用済み。

  • 1年後:57GB
  • 10年後:570GB
  • 30年後:1,700GB

数十年後のことを考えると膨大なデータ量になりますね。料金は高めですが最終的にこのレンタルサーバーに決めました。ただ、一般的にはこれ程の容量は必要ないと思うので参考までに。

WordPressを使った写真ブログの作り方

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「これからブログを始めてみたい!」「撮りためた写真をブログに掲載したい!」という方はWordpressを使って写真ブログをスタートさせてみてはいかがでしょうか。

WordPressを使うメリットとデメリット

WordPressで写真ブログを始める前にメリットデメリットをおさえておきましょう。

デメリット

  • 広告非表示の場合お金がかかる。
  • メンテナンス(バージョンの更新作業)を自分で行う必要がある。
  • 操作になれるまで時間が必要。

レンタルサーバーによっては、無料でWordpressが使えるものもあります。しかし、広告が表示されてしまうことがあります。また、Wordpressは定期的にバージョンがアップしてます。

wordpressのバージョンアップ

特にバージョンを上げる際に難しい操作は必要ありません。(何回か指示に従ってクリックするだけでOK)

wordpress更新

データベースやファイルのバックアップはフリーのプラグイン(Wordpressの追加機能)を使用すればOK。

wordpressの更新完了

メリット

  • 情報が豊富。(分からないことがあってもGoogleで検索すれば情報が出てくる)
  • テンプレートが豊富。
  • ブログサービス(amebloやfc2、excite blog)に依存しないので、ブログ管理機能を全て自分でコントロールできる。
  • ほとんどのレンタルサーバーにWordpressインストール機能がついており、知識がなくてもすぐに始められる。
  • 写真をブラウザに大きく表示したり(LightBox)Exif情報を表示することもプラグインを追加することで可能。
  • 画像を添付してコメントができる(プラグイン使用)

テンプレートが豊富

WordPressはとにかく無料で使えるテーマが豊富です。国内外問わず美しいデザインのテーマに満ち溢れてます。選ぶのに時間がかかりそうです。

wordpressの写真Galleryテーマ

LightBoxプラグイン

プラグイン(Wordpress追加機能)を使えば写真をクリックした時に別ページにジャンプすることなく画面いっぱいに写真を表示できます。

wordpressのlightboxプラグイン

Exifデータ自動表示

写真家としてはExifデータ(カメラメーカー、レンズ、絞り、シャッタースピード、ISO感度)は是非知っておきたい情報です。

掲載した写真に手入力でExifデータを入力するのは面倒な作業です。しかしWordpressのプラグインを使用すれば自動でExif情報を表示できます。

WordPressのインストールがカンタン!

数年前まで、Wordpressをサーバーにインストールする作業はとても大変でした。自分でデータベースを作成し、設定ファイルを書き換える必要がありました。

しかし、現在ではWordpressを使うハードルがグッと下がりわずか数クリックでWordpressをインストールするすることができるようになりました。

wordressのインストール画面

「Wordpressカンタンインストール(クリックだけでインストールできる)」に対応したサーバーも今では当たり前になりつつあります。

まず最初に何から始めるか!?

WordPressを使うにはレンタルサーバーの契約が必要です。レンタルサーバーも種類が沢山あり、どれを選んでよいのかわかりません。次の記事では写真ブログをWordpressで始めるためのオススメのレンタルサーバーを紹介します。

RetinaGuardをiPadに貼って写真の見た目を比較してみた。

写真ビューワーとしても役立つアイテムiPad。PCを使わずにSDカードから直接iPadに写真を読み込めてとても便利です。

iPadのストレージにもよりますが、数万枚の写真は余裕で保存できます。プリントをする機会が減りそうですね。

iPad-Wifi写真転送

目の疲れ

iPadを長時間見続けると目が疲れます。症状がひどい時には眼の奥が痛む事もあります。とても面白でアプリで遊んでいる時には、時間もわすれてiPadを使用してしまうので、注意が必要。

定期的にiPadの使用を中断し休憩をとれば目の疲れは軽減できそうですが、なかなかそうもいきません。

そこで、目の疲れの原因の一つであるブルーライトをカットするアイテムRetinaGuard iPad Air ブルーライト90カット保護フィルムを使ってみる事にしました。

RetinaGuard-iPadAir

ブルーライトとは?

ブルーライトとは、波長が380~495nm(ナノメートル)の青色光のこと。ヒトの目で見ることのできる光=可視光線の中でも、もっとも波長が短く、強いエネルギーを持っており、角膜や水晶体で吸収されずに網膜まで到達します。パソコンやスマートフォンなどのLEDディスプレイやLED照明には、このブルーライトが多く含まれています。

引用元:ブルーライト研究会

また、1時間のディスプレイ機器を使用したら15分の休憩をとる事が推奨されているようです。

人体にとって有害なブルーライトを90%もカットしてくれるRetinaGuardをレビューします!

ブルーライト90%カット

フィルム(RetinaGuard)有り無しの比較

まずはRetinaGuardを貼る前のiPadの状態です。画面の縁の部分は白い状態です。

iPadAir2

RetinaGuardを貼った後の状態です。フィルムを貼る前と比較して画面の縁の部分が黄色みがかっているのが確認できます。

フィルムを貼った後

フィルムを貼った後

ホワイトベゼルタイプ

フィルムを貼る前と貼った後の違いを比較する実験では、フィルムを使用しているかどうか明確にするため縁の部分がクリアなタイプの商品を使用しました。

縁の部分(ベゼル部)が黄色くなるのがイヤな場合はホワイトベゼルタイプという商品もあります。

ちなみにiPadのカラーがブラックの場合はクリアなタイプを使用しても縁の色に変化はありません。

写真の見え方(色)の変化を比較する

今回の記事の論点。フィルムを貼る前と後でどれ位、写真の見え方が異なるのか。実験してみました。撮影条件を同じにするため、カメラの基本設定(Sスピード、絞り、ISO)、ホワイトバランスもマニュアルで固定しました。

ホワイトバランスを固定

撮影に使用したカメラはGRです。F値13、Sスピード1.3秒、ISO100、ホワイトバランスはケルビン:5300に設定。

フィルム無しRICOH IMAGING COMPANY, LTD. GR (18.3mm, f/13, 1.3 sec, ISO100)

黒の深みが薄くなり、全体的にコントラストが弱くなった感じです。

RetinaGuardRICOH IMAGING COMPANY, LTD. GR (18.3mm, f/13, 1.3 sec, ISO100)

フィルム無しRICOH IMAGING COMPANY, LTD. GR (18.3mm, f/13, 1.3 sec, ISO100)

RetinaGuardRICOH IMAGING COMPANY, LTD. GR (18.3mm, f/13, 1.3 sec, ISO100)

 白の見え方

全体的に白っぽい写真を比較してみました。

フィルム無しRICOH IMAGING COMPANY, LTD. GR (18.3mm, f/13, 1.3 sec, ISO100)

白い部分が黄色くなると思いましたが、想像していたほど、色の変化はありませんでした。白は白のまま見えます。

RetinaGuardRICOH IMAGING COMPANY, LTD. GR (18.3mm, f/13, 1.3 sec, ISO100)

フィルム無しRICOH IMAGING COMPANY, LTD. GR (18.3mm, f/13, 1.3 sec, ISO100)

RetinaGuardRICOH IMAGING COMPANY, LTD. GR (18.3mm, f/13, 1.3 sec, ISO100)

RetinaGuardを使ってみた感想

効果の違いはハッキリと表れました。iPadを見た時のギラッとした光がフィルムによって抑えられるため、目の痛み(疲れ)は軽減されるので、症状を和らげたい場合は役に立つアイテムだと思います。

光の量が減るため、iPadの画面の明度が下がります。なので、明度の設定値はフィルムを貼る前と比べて多少上がります。

フィルムの色が非常に黄色いため、写真の色が黄色く変化してしまうと思ってました。しかし、実際には写真の色に変化はほとんどなく許容範囲内といったところ。

人物の肌の色もフィルムを貼る前とほとんど変化はありませんでした。

ApertureからiPadへ写真を転送・共有する方法

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ApertureとiPadを使い、普段、なかなか会う機会がない家族へ自宅から写真をカンタンに共有する方法をご紹介します。

Apertureの設定

まずは左側のメニューバーから共有の【iCloud】を選択します。一度もApertureとiCloudを連携させていない場合はしたのような画面が表示されます。

【iCloud 設定を変更】をクリック。

Aperture管理画面

【環境設定】からでもiCloudの設定が行えます。【iCloud】のタブをクリックし、【自分のフォトストリーム】と【写真共有】にチェックを入れます。

これでApertureの写真共有設定は完了です。

iCloud設定

iPadの設定

iPadの設定アプリを起動し【写真とカメラ】の項目をタップします。下の2つの項目はiPadで写真や動画を撮影すると自分のPCに写真が転送されてしまうため【OFF】にしておきます。

  • iCloudフォトライブラリ  → OFF
  • 自分のフォトストリーム  → OFF

デフォルトでは【iCloud写真共有】はチェックがONになってます。ONでないと、写真が共有できないので確認しておきます。

iPadのiCloud写真共有設定

【写真】アプリを起動させると【共有】というアイコンがあるのでタップ。まだ何も共有されてないので空の状態です。

iPadの写真の画面

Apertureから写真を共有する

Apertureから共有したい写真を選択します。写真が選択された状態で【共有】ボタンから【iCloud】を選択します。

ツールバーに【共有】ボタンを配置する方法はこちらの記事をご参照くださいませ。


Aperture写真共有

アルバム名を入力して【OK】をクリック。

アルバム作成

iCloudのフォトライブラリを見ると、共有した写真のアルバムが作成されてます。これでiPadに写真が共有されます。

Apertureの画面

iPadから共有された写真を見る

Apertureで共有したアルバム(アルバム名:2014年11月2日)が【共有】の項目に表示されました。

iPad写真共有画面

写真がダウンロードされるまでしばらく時間がかかります。

iPadの写真アプリ

共有された写真はカメラロールの写真とは異なり、写真に「いいね」や「コメント」が付けられます。

iPadの写真

Apertureではこのように反映されます。

Aperture

共有された写真をiPadのローカルに保存する

共有されている写真はiCloudと同期されてます。iCloudの写真が削除されるとiPadに共有された写真も削除されてしまいます。

iPadのローカルにiCloudの共有写真を保存しておけばiCloudの影響を受けません。【共有】の画面を開き、右上の【選択】をタップ。

アルバムを作る

iPadに保存しておきたい写真を選択したら、左上のアイコンをタップ。

写真を選択

【〜個の画像を保存】をタップ。

写真を保存

写真は【カメラロール】に保存されます。カメラロールに保存された写真から【アルバム】を作成します。右上の【選択】をタップ。

カメラロール

写真を選択して【追加】ボタンをタップ。

写真を選択

【新規アルバム】をタップ。

アルバム作成

アルバム名を入力します。

アルバム作成

【iCloudの共有写真】からアルバムに写真を移行できました。

写真が保存された

他のユーザーへ写真を共有したり、WEBに公開することもできて便利ですよ!