RICOH GRの作例やFUJIFILMの一眼レフカメラやXFレンズの評価、単焦点と望遠レンズの比較などを詳しくレビューするブログ
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X-E2のスローシャッターで滝・川の流れを撮る

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X-E2を速度優先モードに設定しスローシャッターで竜頭の滝を撮影してみました。スローシャッターで川の流れをキレイに出すための設定をご紹介いたします。

速度優先モード

X-E2にはシャッターダイヤルが付いてます。このダイヤルを回すことで速度優先モード(絞りがAの場合)になります。写真のように【15】の位置に設定するとシャッタースピードは1/15秒になります。

X-E2のシャッターダイヤル

シャッターダイヤルが付いたカメラのメリット

私がFUJIFILMのカメラを購入した理由がコレなのですがモード切り替えが非常にラクです。

速度優先モードにしたければ、絞りをA→シャッタースピードで秒数を決めれば完了。液晶画面を見なくてもシャッタースピードが把握できます。

X-E2シャッターダイヤル

流し撮りをするときにも速度優先モードがオススメです!

シャッターダイヤル付きのXシリーズ(※2014/11/1 現在)

  • X-T1
  • X-Pro1
  • X-E2、X-E1
  • X100T、X100S、X100

シャッタースピードによる見え方の変化

シャッタースピードによって、どのように水の流れが変化するかはこちらの記事をご覧くださいませ。水しぶきの状態から真っ白なシルク状の水の流れまで表現できます。

 スローシャッターで撮る時に必要なアイテム

三脚

シャッタースピードが遅くなると手ブレが原因で失敗写真になります。三脚があれば手ブレによる失敗は解消されます。もし三脚がない場合は環境を利用します。

三脚の代わりになるようなモノを探します。大きめの石を拾ってきてカメラを固定したり角度をつけたり、手すりがあればそこにカメラを置きます。

その際にカメラが落下しないように気を付けましょう。

シャッターダイヤルを操作

手ブレ失敗写真

使用したレンズは手ぶれ補正が効くXF18-135mmです。しかし手ブレ補正が付いているとは言えシャッタースピードが1秒以上になると、さすがにブレます 。

竜頭の滝をスローシャッターで撮影FUJIFILM X-E2 (18.5mm, f/18, 1/1.3 sec, ISO200)

三脚を使って上の写真と同じシャッタースピード(1/1/3秒)で撮影してみました。 水だけが白く染まり背景の木や岩はブレずにシッカリと描写されてます。

竜頭の滝をスローシャッターで撮影FUJIFILM X-E2 (18mm, f/22, 1/1.3 sec, ISO200)

竜頭の滝付近の橋から撮影した写真です。シャッタースピードは1/8秒です。

スローシャッターで撮影FUJIFILM X-E2 (27.9mm, f/8, 1/8 sec, ISO400)

 1/4秒よりも長い露光時間の場合

シャッターダイヤルの数値は【4(1/4秒)】までしかありません。これ以上長い露光の場合はシャッターダイヤルを【T】に合わせます。

X-E2のシャッターダイヤル

ボディ背面にあるダイヤルを左右に回すとシャッタースピードが変えられます。

スピードを調節

シャッターダイヤルを【T】にした時に最も速いスピードは【1/2秒】です。

1/2秒

分かりにくいのが【1/2秒】と【2秒】の違いです。

  • 1/2の場合:2
  • 2秒の場合:2 ”

2.0秒

最大【30秒】まで露光できます。

30秒

露光時間によって水の流れの見え方がガラリと変わるので、同じ場所で撮影してもいろんな変化を楽しめますよ!

FUJIFILM Camera Applicationを使いWi-Fiで写真を転送する方法

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ケーブルレスで無線(Wi-Fi)でX-E2に保存されている写真をiPad(iPhoneやAndroid)に転送する方法をご紹介いたします。

ケーブルを使用した方法はコチラの記事をご参考にしてみてください。

FUJIFILM Camera Application概要

料金 無料
対応OS iOS/Android
対応カメラ Xシリーズ:FUJIFILM X-E2, FUJIFILM XQ1, FUJIFILM X-M1, FUJIFILM X-A1
使用した機材 カメラ:FUJIFILM X-E2
写真転送先:iPad Air2

※X-T1、X-30の場合はFUJIFILM Camera RemoteFUJIFILM Photo Receiverを使用します。

X-E2とiPad Air2

AppStoreのから「FUJIFILM」と入力して 検索するとFUJIFILM Camera Applicationが表示されます。

AppStoreでダウンロード

FUJIFILM Camera ApplicationとFUJIFILM Camera Receiverの違い

カメラ内の写真を閲覧したり、転送する事ができる点では違いはありません。公式ページの使い方説明によると共有ではFaceboo、Twitter、mixiに共有できますが、FUJIFILM Camera Applicationではmixiには共有できません。(※2014/10/30現在)

camera-app

Wi-Fiを使用した写真の転送方法

X-E2の撮影メニューから【ワイヤレス通信】を選択

X-E2のWi-FiをONにする

X-E2がWi-Fiモードになります。

X-E2のWi-Fi設定

iPadのWi-Fiの接続先を【FUJIFILM X-E2◯◯◯】に設定します。これでiPadとX-E2がワイヤレス接続された状態になります。家庭用の無線LANやPocket WiFiはひつようありません。

iPadのワイヤレス通信

カメラに保存されている写真が画面に表示され始めます。

X-E2の写真をiPadで閲覧

3×3の大きめのサムネイル表示。

X-E2の写真をiPadで閲覧

画面右下のアイコンをタップすると5×6の小さなサムネイルで表示できます。

X-E2の写真をiPadで閲覧

右上の【+】ボタンをタップするとフル画面で表示できます。

X-E2の写真をiPadで閲覧

iPadに取り込みたい写真にチェックを入れて【取り込む】ボタンをタップします。1枚2秒前後で写真が転送されます。

X-E2の写真をwifiで転送

もし、iPadとの接続が切れていると『接続先が見つかりません』と表示されるのでX-E2とWi-Fi接続されているかiPadのWi-Fi接続設定を確認します。

Wi-Fi接続エラー

状況に応じて、Wi-Fiやケーブルを使って写真をモバイル機器に転送できればその場で写真を共有できるので楽しみの場が広がりますね!

写真を撮ったら直ぐにシェアできます!

iPadの写真のExif情報を確認できる無料アプリを紹介

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iPadは写真を保存、閲覧するのに最適なアイテムかもしれません。この写真は何のカメラでどのレンズを使って撮影されたのか覚えていない時があります。

そんな時にExif情報があれば写真を撮影した日付、カメラ名、レンズ名、焦点距離、絞り、ISO感度などを確認することが出来ます。

試したアプリ

iPadに対応してたExif情報を閲覧できるアプリを3つ試してみました。(全て無料です。)

  • Photo Exif Viewer
  • Exif Viewer
  • Exif & IPTC Metadata Browser

iPadのExifビューワーアプリ

Appストアで「Exif」というキーワードで検索すると複数のExif情報を閲覧できるアプリが表示されます。

AppストアのExifアプリ

アプリの中にはGPS情報を元に、自分の写真が地図上に登録されてしまうものもあるので注意が必要です。

Exif GPS ビューワーアプリ

Photo Exif Viwer

アプリ名 Photo Exif Viewer
値段 無料
URL https://itunes.apple.com/jp/app/photo-exif-viewer/id615379138?mt=8

まずはPhoto Exif Viwereのアプリを試してみました。

Photo Exif Viewer

画面右上の【+】ボタンをタップします。

Photo Exif Viewer

【Photo Library】か【Camera】のどちらかを選択します。

Photo Exif Viewer

【Camera】をタップするとカメラが起動します。写真を撮影してみました。

iPadで写真を撮影

iPadで撮影した写真のExif情報がリスト表示されます。

iPadのExif情報

かなり細かく表示されてますが、不要な情報が多いですね。

Exif情報

【Photo Library】をタップするとiPadに保存されている写真を参照できます。

フォトライブラリのExif情報

カメラで撮影した時の同様にExif情報がリスト表示されます。

Exif情報

Exif  Viewer

アプリ名 Exif Vierer
値段 無料
URL https://itunes.apple.com/jp/app/exif-viewer/id562827354?mt=8

こちらのアプリも無料で使えるExifビューワーです。

iPad-Exif-Viewerアプリ

画面上部に広告が表示されてます。

Exif-Viewerの使い方

【Open】のボタンをタップするとiPadに保存されている写真を参照できます。

Exif-Viewerの使い方

こちらのアプリも事細かなExif情報がリスト表示されます。

Exif-Viewerの使い方

Exif  & IPTC Metadata Browser

アプリ名 Exif & IPTC Metadata Browser
値段 無料
URL https://itunes.apple.com/jp/app/exif-iptc-metadata-browser/id383576492?mt=8

Exif & IPTC

画面左上の【Pictures】をタップ。

Exif ビューワーアプリの使い方

フォトライブラリの画像が表示されます。画面を左端からスワイプしてもOK。

Exif ビューワーアプリの使い方

ブロック形式で写真が表示されます。

Exif ビューワーアプリの使い方

こちらも上の2つのアプリ同様Exifデーターの詳細が一覧表示されます。

Exif ビューワーアプリの使い方

レビュー

アプリを使用してみて、不必要な項目を削除できればもっと使いやすくなるのではと思いました。細かい情報を表示してくれるのはありがたいですが、目的の情報を見つけるのに苦労します。

もしかすると優良のExif情報表示アプリであれば、表示項目をカスタマイズできるかもしれません。

使いやすくオススメできるアプリを発見しましたらご紹介いたします!

iPadにSDカードの写真を直接読み込むカンタンな方法

「iPad ProへSDカードから直接写真を読み込む方法」はこちら

SDカードに保存した写真をWi-FiやEye-Fiを使わずiPadに写真を転送する方法をご紹介致します!

使用したiPadとSDカードリーダー

使用したiPad iPad Air2
iPadの解像度 2,048 x 1,536ピクセル
(264 ppi)
SDカードリーダー Apple Lightning – SDカードカメラリーダー
MD822ZM/A

AppleのライトニングSDカードカメラリーダー

iPadに直接写真を転送するアイテムはApple以外の商品も数多く出てますが、やはり純正の商品は安心できます。

Lightning SDカードカメラリーダー

SDカードカメラリーダーの構造はとてもシンプルです。SDカード挿入口にライトニングケーブルが付いているだけ。

Lightning SDカードカメラリーダー

SDカードのマークが付いている方が表です。

SDカード挿入口

iPadとSDカードカメラリーダーを使うメリット

何と言ってもiPadに写真データを移すのがとても『カンタン』で『早い』です。カンタン過ぎて説明不要なレベルです。

なので「こんな感じでデータが移せるんだな〜」と記事を見て頂ければと思います。

SDカードの写真をiPadに転送

カメラリーダーにSDカードを差し込みます。

Lightning SDカードカメラリーダー

iPadに接続すると下のアイコンリストの一番右に【読み込む】というカメラのマークが表示されるのでタップします。

iPadAir2に接続

SDカードに保存されている写真の読み込みが開始されます。

写真の読み込み開始

画面右上に【すべてを読み込む】【すべてを削除】というボタンが表示されます。

読み込み設定

読み込む写真をタップして選択します。

写真の読み込み

選択したら【選択項目を読み込む】をタップ。すべての写真を読み込むこともできます。

読み込みの設定

読み込みが完了したものは【緑のチェックマーク】、読み込み中は【回転するマーク】、まだ読み込まれていないものは【青のチェックマーク】が表示されます。

写真読み込み完了

写真1枚に付2秒前後位のスピードで読み込まれました。ケーブル経由なのでEye-FiやカメラのWi-Fiを使用するよりも数倍早いです。

読み込みが完了したら、読み込んだ写真データを【削除】するか【残す】か選択できます。

読み込み完了画面

上記の操作が終わったらSDカードを抜いてOKです。

iPadからケーブルを抜く

読み込まれた写真データは【写真】、【アルバム】のリストから閲覧できます。

カメラロールに読み込まれる

読み込んだ後、その場でスグに高画質で見られるので快適!

iPadで写真を表示

カメラに付いている液晶画面よりも大きく見やすいので複数人で同時に写真が楽しめるので良いですね!

「iPad ProへSDカードから直接写真を読み込む方法」はこちら

風景写真に適したフィルムシミュレーションはどれか!?

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FUJIFILMのXシリーズのカメラを使うメリットは、何と言ってもフィルムシミュレーションが使えることではないでしょうか。

写ルンです以外にフィルムカメラを使ったことは記憶にありませんが、フィルムシミュレーションのProNegの色は特に好きです。

カメラ内RAW現像のメリット

Xシリーズを使いRAWで撮影しておけば、後からじっくり「フィルムシミュレーションは何にしようかなぁ」と選ぶことができます。

RAW現像するには手間がかかります。しかし、撮影中に毎回フィルムシミュレーションを変更せずに済みますし「ここはベルビアよりもアスティアの方が良かったなぁ。。。」と後悔することもなくなります。

カメラ内RAW現像の使い方

再生メニューから【RAW現像】を選択。

X-E2のカメラ内RAW現像

【フィルムシミュレーション】を選択。

RAW現像でフィルムシミュレーションを適応する

フィルムシミュレーションの種類を選択します。

撮影後にフィルムシミュレーションを選択

ブラケット機能を使う

ブラケット機能を使い同時に3つのフィルムシミュレーションを記録する方法については、こちらの記事をご参照くださいませ。

ブラケット機能を使えば、撮影後にRAW現像しなくても3つまでJpegで記録することができます。

フィルムシミュレーションの色の違いを比較

XF18-135mmで撮る山・空・湖】の時に撮影したデータを元に、カメラ内RAW現像機能を使い6つのフィルムシミュレーションに出力してみました。

カメラ FUJIFILM X-E2
レンズ ・XF60mm F2.4 macro
・XF18-135mm F3.5-5.6
現像方法 カメラ内RWA現像
フィルムシミュレーション ・PROVIA
・VELVIA
・ASTIA
・ProNeg(Hi)
・ProNeg(St)
・モノクロ

FilmSimulation:PROVIAFUJIFILM X-E2 (60mm, f/2.4, 1/125 sec, ISO1000)

FilmSimulation:VELVIAFUJIFILM X-E2 (60mm, f/2.4, 1/125 sec, ISO1000)

FilmSimulation:ASTIAFUJIFILM X-E2 (60mm, f/2.4, 1/125 sec, ISO1000)

FilmSimulation:ProNeg(Hi)FUJIFILM X-E2 (60mm, f/2.4, 1/125 sec, ISO1000)

FilmSimulation:ProNeg(St)FUJIFILM X-E2 (60mm, f/2.4, 1/125 sec, ISO1000)

FilmSimulation:モノクロFUJIFILM X-E2 (60mm, f/2.4, 1/125 sec, ISO1000)

FilmSimulation:PROVIAFUJIFILM X-E2 (18mm, f/9, 1/420 sec, ISO200)

FilmSimulation:VELVIAFUJIFILM X-E2 (18mm, f/9, 1/420 sec, ISO200)

FilmSimulation:ASTIAFUJIFILM X-E2 (18mm, f/9, 1/420 sec, ISO200)

FilmSimulation:ProNeg(Hi)FUJIFILM X-E2 (18mm, f/9, 1/420 sec, ISO200)

FilmSimulation:ProNeg(St)FUJIFILM X-E2 (18mm, f/9, 1/420 sec, ISO200)

FilmSimulation:モノクロFUJIFILM X-E2 (18mm, f/9, 1/420 sec, ISO200)

FilmSimulation:PROVIAFUJIFILM X-E2 (18mm, f/5.6, 1/400 sec, ISO400)

FilmSimulation:VELVIAFUJIFILM X-E2 (18mm, f/5.6, 1/400 sec, ISO400)

FilmSimulation:ASTIAFUJIFILM X-E2 (18mm, f/5.6, 1/400 sec, ISO400)

FilmSimulation:ProNeg(Hi)FUJIFILM X-E2 (18mm, f/5.6, 1/400 sec, ISO400)

FilmSimulation:ProNeg(St)FUJIFILM X-E2 (18mm, f/5.6, 1/400 sec, ISO400)

FilmSimulation:モノクロFUJIFILM X-E2 (18mm, f/5.6, 1/400 sec, ISO400)

FilmSimulation:PROVIAFUJIFILM X-E2 (18mm, f/7.1, 1/350 sec, ISO400)

FilmSimulation:VELVIAFUJIFILM X-E2 (18mm, f/7.1, 1/350 sec, ISO400)

FilmSimulation:ASTIAFUJIFILM X-E2 (18mm, f/7.1, 1/350 sec, ISO400)

FilmSimulation:ProNeg(Hi)FUJIFILM X-E2 (18mm, f/7.1, 1/350 sec, ISO400)

FilmSimulation:ProNeg(St)FUJIFILM X-E2 (18mm, f/7.1, 1/350 sec, ISO400)

FilmSimulation:モノクロFUJIFILM X-E2 (18mm, f/7.1, 1/350 sec, ISO400)

ニュートラルなPROVIA、ASTIA。ビビッドなVELVIA。

シッカリと色を出したい時にはベルビアですね。他のフィルムシミュレーションに比べて彩度が+1〜1.5位アップします。場合によってはベルビアだと色が濃すぎると感じる場合があるので状況に応じて使い分けしたほうがよさそうです。

記録色に近いのがプロビアやアスティアです。程よい発色具合ですね。

彩度レベルを調節する

ベルビアのちょっと手前の彩度が欲しい』という場合には、フィルムシミュレーションをプロビアかアスティアに設定しておいて【Qボタン】を押して【Color】のレベルを+1か+2に設定するのも有りかもしれません。

彩度を上げる

個人的に、フィルムシミュレーションを比較してみてプロビアにあと僅かに色を付け足したいと感じました。

なので風景写真を撮る時はプロビア(Color+1〜2)の設定にしようと思います。

GRのスローシャッターで滝や川の流れをキレイに撮る

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RICOH GRの速度優先モード(TV)を使い竜頭の滝から流れる川を撮影してみました。川や滝の水の流れが白い帯の様に見える写真を何度か目にしたことはあるとおもいます。その写真はシャッタースピードを調節して撮影されてます。

プログラムオート(カメラまかせ)では、シャッタースピードが早くなってしまうので、水しぶきが止まって写ります。

シルクのような川の流れを撮影するには速度優先モードに設定するのがオススメです。

GRのシャッター速度優先モード(TV)

シャッター速度優先モードにするにはモードダイヤルを【TV(タイムバリュー)】の位置に合わせます。

モードダイヤル TV(Time Value)
ISO AUTO/AUTO HIGH

ISO感度はAUTOかAUTO HIGHに設定しておきます。シャッタースピード、明るさによって自動的にISO感度が変わります。

TV速度優先モード

三脚を使いブレを防止する

GRには手ぶれ補正がついてません。手持ちの場合、シャッタースピードが遅くなれば手ブレが発生し失敗写真になります。

人によっては手持ちでもシャッタースピード1/2〜1/4位までブレずに撮れる強者もいるかもしれません。しかし私は頑張っても1/25〜1/30が限界。

三脚を使えば数分の露光でもブレる心配はありません。GRはコンデジなので小さい三脚があれば十分に機能を果たします。

GRのスローシャッター

シャッター速度を変え、水の流れの見え方を検証する

シャッター速度をどれ位にすれば、キレイな水の流れが撮影できるのか検証してみます。手持ちでも撮影できる1/500から8秒間の長時間露光まで何枚かサンプルを撮影しました。

まずは1/500秒。水しぶきの一粒一粒がハッキリと見えます。

GRのスローシャッターRICOH IMAGING COMPANY, LTD. GR (18.3mm, f/2.8, 1/500 sec, ISO800)

続いて1/250秒。まだまだ水しぶきの状態です。

GRのスローシャッターRICOH IMAGING COMPANY, LTD. GR (18.3mm, f/2.8, 1/250 sec, ISO500)

1/50秒で水が泡の様になりました。これ位までは手持ちでも対応できそうです。

GRのスローシャッターRICOH IMAGING COMPANY, LTD. GR (18.3mm, f/2.8, 1/50 sec, ISO100)

1/25秒になると水が流れ落ちる時、線のような状態に見えます。

GRのスローシャッターRICOH IMAGING COMPANY, LTD. GR (18.3mm, f/4.5, 1/25 sec, ISO125)

1/15秒

GRのスローシャッターRICOH IMAGING COMPANY, LTD. GR (18.3mm, f/5, 1/15 sec, ISO100)

1/8秒では白い部分が更に増えました。三脚がないとブレてしまうスピードです。

GRのスローシャッターRICOH IMAGING COMPANY, LTD. GR (18.3mm, f/8, 1/8 sec, ISO100)

1/4秒

GRのスローシャッターRICOH IMAGING COMPANY, LTD. GR (18.3mm, f/11, 1/4 sec, ISO125)

1/2.5秒

GRのスローシャッターRICOH IMAGING COMPANY, LTD. GR (18.3mm, f/14, 1/2.5 sec, ISO125)

露光時間1.0Sになりました。水が落下する時だけでなく、普通に流れている所も白い筋のような状態に見えます。

GRのスローシャッターRICOH IMAGING COMPANY, LTD. GR (18.3mm, f/11, 1 sec, ISO100)

露出の変化

2.0SになるとGRの最大絞り値F16に到達。この辺から露出がオーバーになり始めます。ISO感度は最低の100。最大まで絞ってあるので、これ以上明るさを保つ事はできません。

GRのスローシャッターRICOH IMAGING COMPANY, LTD. GR (18.3mm, f/16, 2 sec, ISO100)

3.2秒。先ほどの写真と比較してやや明るくなったのが確認できます。

GRのスローシャッターRICOH IMAGING COMPANY, LTD. GR (18.3mm, f/16, 3.2 sec, ISO100)

4.0秒。更に明るさが増しました。

GRのスローシャッターRICOH IMAGING COMPANY, LTD. GR (18.3mm, f/16, 4 sec, ISO100)

5.0秒

GRのスローシャッターRICOH IMAGING COMPANY, LTD. GR (18.3mm, f/16, 5 sec, ISO100)

8.0秒で実験終了。かなり明るくなりました。たとえ少ししか風が吹いてなくてもこれだけ長く露光すれば葉っぱが大きくブレます。川は真っ白く染まりました。

GRのスローシャッターRICOH IMAGING COMPANY, LTD. GR (18.3mm, f/16, 8 sec, ISO100)

水しぶきの拡大

水しぶきの部分をトリミングしました。シャッタースピードは上の写真と同じ間隔です。

RICOH-GRRICOH IMAGING COMPANY, LTD. GR (18.3mm, f/2.8, 1/500 sec, ISO800)

水しぶきRICOH IMAGING COMPANY, LTD. GR (18.3mm, f/2.8, 1/250 sec, ISO500)

水しぶきRICOH IMAGING COMPANY, LTD. GR (18.3mm, f/2.8, 1/50 sec, ISO100)

水しぶきRICOH IMAGING COMPANY, LTD. GR (18.3mm, f/4.5, 1/25 sec, ISO125)

水しぶきRICOH IMAGING COMPANY, LTD. GR (18.3mm, f/5, 1/15 sec, ISO100)

水しぶきRICOH IMAGING COMPANY, LTD. GR (18.3mm, f/8, 1/8 sec, ISO100)

水しぶきRICOH IMAGING COMPANY, LTD. GR (18.3mm, f/11, 1/4 sec, ISO125)

GRRICOH IMAGING COMPANY, LTD. GR (18.3mm, f/14, 1/2.5 sec, ISO125)

水しぶきRICOH IMAGING COMPANY, LTD. GR (18.3mm, f/14, 1/2 sec, ISO100)

水しぶきRICOH IMAGING COMPANY, LTD. GR (18.3mm, f/11, 1 sec, ISO100)

水しぶきRICOH IMAGING COMPANY, LTD. GR (18.3mm, f/16, 2 sec, ISO100)

水しぶきRICOH IMAGING COMPANY, LTD. GR (18.3mm, f/16, 4 sec, ISO100)

水しぶきRICOH IMAGING COMPANY, LTD. GR (18.3mm, f/16, 5 sec, ISO100)

水しぶきRICOH IMAGING COMPANY, LTD. GR (18.3mm, f/16, 8 sec, ISO100)

最適なシャッタースピードは?

撮影環境(明るいか、暗いか)三脚を持っているかそうでないか、思いっきり川の流れを白っぽく見せたいか、ほんのチョットだけで良いか・・・。など状況や好みによるので「川の流れをキレイに撮るシャッタースピードは◯◯秒です!」と言い切る事はできません。

私個人の好みは、上の写真の1/8〜1/2.5位が適度に線状になっており丁度良いかなという感じがします。

撮影する前に最適なスピードを把握するのは難しいと思うので、シャッタースピードをなん段階か変えてみて複数枚撮影してみましょう!

XF18-135mmで撮る山・空・湖

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X-E2にXF18-135mmを付けて日光の山々を撮影しに中禅寺湖周辺に行ってきました。撮影場所はGRと登山「28mmで切り取る風景」と同じ半月山。

ファインダー有りのX-E2。無しのGR

撮影日は天候に恵まれ心地良い秋晴れ。天気が良い日は液晶画面を見ながら構図をシッカリ決めることが難しいです。GRにはファインダーが付いていないので、「だいたいこれくらいかなぁ~っ」と、カンで構図を決めています。水平を保つのも難しい作業です。

それに対し、X-E2は電子ビューファインダーが付いてます。どれだけ天気が良くてもファインダーを覗けば景色を捉え構図を決められます。

ファインダーは晴れた日に有り難みを感じます。

XF18-135mmとX-E2

逆光でGRを使い同じような写真を撮影しましたが、太陽にカメラを向けてもEVF(電子ビューファインダー)なら問題なし。これが光学ファインダーの場合、目を痛めてしまうので注意!

太陽からはたいへん強い光(目に見える光の他、紫外線・赤外線など目に見えない有害な光も含まれます)が出ています。また、強い熱も持っておりますので一眼レフカメラなど、レンズを通った光をファインダーで直接見るカメラの場合は、太陽を見ると大変眩しく、熱が集中するなど、目を傷めてしまうことがあります。

引用元:【FUJIFILM】光学ファインダーで太陽を覗くと大変危険です

X-E2で撮影した写真FUJIFILM X-E2 (18mm, f/8, 1/3800 sec, ISO200)

VELVIA(ベルビア)で撮る風景

FUJIFILMのXシリーズについているフィルムシミュレーション。普段はProNeg(HiかSt)に設定してますが空の青色や森の緑を強めに出したかったのでベルビアに設定しました。

この日は霧や雲が多く、空が白っぽく写っている写真が多いです。ダイナミックレンジは【AUTO】に設定。

足尾銅山観光FUJIFILM X-E2 (34.5mm, f/11, 1/400 sec, ISO400)

霧が消えたと思ったら、またスグ霧に囲まれるという現象が何度も起こりました。

XF18-135mmで撮影した写真FUJIFILM X-E2 (18mm, f/8, 1/420 sec, ISO400)

山にでも登らなければこれだけ深い霧(雲?)はお目にかかれないですね。

山の写真FUJIFILM X-E2 (18mm, f/11, 1/420 sec, ISO400)

上にカメラを向けると雲ひとつ無い気持ち良い空。上へ上へと登ります。

木々の写真FUJIFILM X-E2 (18mm, f/7.1, 1/350 sec, ISO200)

山を撮る

日光の山といえば男体山。半月山の展望台から撮影しました。ここから見る景色はとてもキレイです。まだ紅葉の時期になっておらず森は緑のまま。

深く色づいた頃にもう一度ここに登りたいと思います。

男体山・中禅寺湖・八丁出島FUJIFILM X-E2 (18mm, f/10, 1/420 sec, ISO400)

風景の写真FUJIFILM X-E2 (18mm, f/13, 1/350 sec, ISO400)

狸窪を目指す

半月山から狸窪へ向かいます。中禅寺湖の湖付近まで行けるので上から望む景色とは違う風景が撮れます。

半月山歩道の地図FUJIFILM X-E2 (18mm, f/4, 1/180 sec, ISO200)

高くお生茂った木に太陽の日が遮られ、日中でも周囲が暗く感じられます。森林浴気分で前に進みます。

森のなかへFUJIFILM X-E2 (19mm, f/5.6, 1/250 sec, ISO400)

半月山展望台から歩くこと1時間位。ようやく狸窪に到着。ここから望む男体山もいいですね。

八丁出島から男体山を眺めるFUJIFILM X-E2 (18mm, f/13, 1/350 sec, ISO400)

Uターンして半月山展望台に戻ります。往復するとヘトヘトになります。たとえ疲れても山に登ると気持ち良い。

空と木の写真FUJIFILM X-E2 (18mm, f/14, 1/350 sec, ISO400)

中禅寺湖を一望できるテラス。日が落ちる頃はムーディーなひと時を味わえそうですね。

中禅寺湖の写真FUJIFILM X-E2 (18mm, f/18, 1/420 sec, ISO400)

雲の壁の様な状態になってます。霧の中はどのような景色になっているのでしょうか。実際にカヌーを漕いで雲の壁の中に入ってみたいですね。

中禅寺湖の写真FUJIFILM X-E2 (18mm, f/8, 1/420 sec, ISO400)

ズームレンズでも広角側しか使わなかった

XF18-135mmは換算27mm〜206mmの広角から望遠まで使えるオールラウンドなレンズです。望遠を使うだろうという想定でこのレンズを富士フイルムでレンタルしました。

しかし、実際にXF18-135mmで撮影した写真はほとんど広角側を使ったものでした。

xf18-135mmの焦点距離FUJIFILM X-E2 (18mm, f/14, 1/450 sec, ISO400)

やっぱり広角レンズ。

ズームを使うと、その場で撮影した写真という感じがしません。28mmの広角が好きだから?かもしれませんが、ズームレンズを持っていても広角側での撮影が多かったです。

次回の登山では超広角ズームレンズ換算15mm〜36mmのXF10-24mm F4。もしくは広角単焦点レンズXF14mm F2.8(換算21mm)を使用して見たいと思います。

XF60mm Macroで撮る自然の写真

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XF60mmのマクロレンズを使って森の自然を撮影してみました。このレンズはフィルターサイズ39mmでレンズフードを付けなければ非常にコンパクトです。

私はXF35mm F1.4のレンズフードXF60mmにつけてます。なかなかシックリくるので気に入ってます。

マクロレンズで自然を切り取る

今回の記事では日光の山に登った時に撮影したXF60mm F2.4 macro + X-E2の作例を紹介いたします。

流れる川の写真FUJIFILM X-E2 (60mm, f/2.8, 1/200 sec, ISO1250)

このレンズを使う時は開放のF2.4で撮影してます。うっかり絞りリングに触れてしまう事が度々あります。下の写真は開放で撮影したつもりがF2.8でした。

xf60mm絞りリング

常に開放で撮る場合にはリングをガムテープなどで固定してしまったほうが良いかも?

XF60mm-Macroの作例FUJIFILM X-E2 (60mm, f/2.4, 1/200 sec, ISO2000)

XF60mmの長所

このレンズの気に入っている所はズバリ解像感です。木や葉っぱの筋の一本一本 までクリアに描写できます。人物撮影でも産毛までクッキリ写ります。

ポートレートや物撮りでも活躍するレンズです。

樹の枝の写真FUJIFILM X-E2 (60mm, f/2.4, 1/350 sec, ISO400)

玉ボケもキレイに出ます。

黄色いカエデの葉FUJIFILM X-E2 (60mm, f/2.4, 1/500 sec, ISO1250)

緑と赤のカエデの葉FUJIFILM X-E2 (60mm, f/2.8, 1/200 sec, ISO3200)

カエデのマクロ写真FUJIFILM X-E2 (60mm, f/2.8, 1/200 sec, ISO1600)

XF60mmの欠点

XF60mmの不満点を上げるとすれば、フォーカススピードの遅さです。じっくり腰を据えて撮る場合は問題ありません。しかしポートレートではテンポ良く撮影できません。

そんな時は親指フォーカスを使って大体のピントを合わせた後、ピーキングを頼りにマニュアルでフォーカスを合わせるようにしてます。

XF60mm-MacroFUJIFILM X-E2 (60mm, f/2.4, 1/170 sec, ISO400)

XF60mmは換算91mmの画角。絞り開放、最短撮影距離で撮影すれば非常に薄くピントを合わせられます。野外で花びらなどを撮る時は風が吹いているのでピントを合わせるのは至難の業。

ある程度シャッタースピードを上げて何枚か撮影しないとバッチリピントが合った写真はとれません。

葉っぱの写真FUJIFILM X-E2 (60mm, f/2.4, 1/160 sec, ISO500)

植物の写真FUJIFILM X-E2 (60mm, f/2.4, 1/280 sec, ISO400)

ピントの合わせ方のコツ

撮影距離が近い場合にはピントリングを回すよりも自分が動いてピントを合わせたほうがラクな場合もあります。カメラのファインダーを眉毛の上辺りに固定して、そのまま顔を前後に移動させてピントを合わせます。

そうすると、顔の動きに合わせピーキングが波のように前後に移動します。ピントを合わせたい場所にピーキングが合った瞬間にシャターボタンを押します。

赤い葉の写真FUJIFILM X-E2 (60mm, f/2.4, 1/125 sec, ISO1000)

木にペタリと張り付いたエイのような形をした葉っぱ。

森の写真FUJIFILM X-E2 (60mm, f/2.4, 1/160 sec, ISO640)

草のマクロ写真FUJIFILM X-E2 (60mm, f/2.4, 1/160 sec, ISO200)

葉っぱの写真FUJIFILM X-E2 (60mm, f/2.4, 1/160 sec, ISO250)

何気なく通りすぎてしまう道でもマクロな視点で観察してみると自然の美しさ、面白さを感じます。

XF60mmで撮影した時はXF18-135mmも持っていたので、スナップ用とマクロ用に2台ボディーが欲しいなと思いました。X-Pro2(もしくはX-Pro1 Tか??)が出たら是非購入したいですね。

GRと登山「28mmで切り取る風景」

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GRとX-E2を持って中禅寺湖付近の山に登ってみました。紅葉を撮ろうと思っていたのですが時期早々でした。まずはRICOH GRで撮影した風景写真をご紹介します。GRでスナップを撮る時はPオートにしてます。露出だけは状況に応じて微調整する程度です。

撮影概要

撮影場所 中禅寺湖・半月山周辺
天候 晴れ/霧
カメラ RICOH GR
画角 28mm
(クロップモード不使用)

時刻は朝の7時頃。10月初旬ですがとても肌寒い。山に登ったせいか、太陽が大きく見えます。

太陽の写真RICOH IMAGING COMPANY, LTD. GR (18.3mm, f/8, 1/4000 sec, ISO100)

半月山手前の駐車場から撮影した男体山の写真です。

男体山の写真RICOH IMAGING COMPANY, LTD. GR (18.3mm, f/5.6, 1/320 sec, ISO100)

中禅寺湖から半月山周辺の地図です。いろは坂を登った後、イタリア大使館を超えて更に山を登ります。

半月山の地図

半月山の駐車場に到着しました。辺り一面、霧が立ち込めてます。

足尾銅山観光場所RICOH IMAGING COMPANY, LTD. GR (18.3mm, f/5.6, 1/1500 sec, ISO100)

既にカメラを持った人たちが山の景色を撮影しに来てました。雲海が広がっています。

カメラマンたちRICOH IMAGING COMPANY, LTD. GR (18.3mm, f/5.6, 1/2000 sec, ISO100)

駐車場から霧を眺めていると不思議な現象が起こりました。霧の中に自分の影がハッキリと写ってました。中央の虹色の丸はレンズフレアではなく肉眼で見える光です。太陽が自分の真裏に位置している状態です。

なんとも神秘的な体験でした。

光芒RICOH IMAGING COMPANY, LTD. GR (18.3mm, f/5.6, 1/500 sec, ISO100)

半月山を目指して登山開始。あっという間に小さく見えることこまで来ました。

山登りRICOH IMAGING COMPANY, LTD. GR (18.3mm, f/5.6, 1/1000 sec, ISO100)

半月山展望台に到着。雲一つ無い時はここから富士山が見えるそうです。

日光の山の地図RICOH IMAGING COMPANY, LTD. GR (18.3mm, f/8, 1/4000 sec, ISO100)

男体山と中禅寺湖。下の方に見える出っ張った所は八丁出島です。蛇の頭のような形を指定ます。台風が心配でしたがこの日は青空の良い天気でした。

男体山と八丁出島の写真RICOH IMAGING COMPANY, LTD. GR (18.3mm, f/5.6, 1/750 sec, ISO100)

ファインダーの必要性

構図を撮る時に目安になるのが液晶画面のグリッドガイドです。天気が良い時には液晶画面が見えにくくなります。なので液晶画面を見ながら構図を決めにくくなります。こんな時ファインダーのありがたみを痛感します。

X-E2では眩しい環境でもファインダーをのぞけば、被写体を肉眼で見ながら正確に構図を決めることができますがGRでは外付けファインダーに頼るしかなさそうです。

半月山展望台から狸窪を目指して下ります。

八丁出島を目指すRICOH IMAGING COMPANY, LTD. GR (18.3mm, f/5.6, 1/2000 sec, ISO100)

下りは太陽の明かりが届きにくい森のなか。途中、大きく口を開けたクジラのような形の木に遭遇しました。

森の中の写真RICOH IMAGING COMPANY, LTD. GR (18.3mm, f/2.8, 1/125 sec, ISO560)

足場はところどころぬかるんでます。足場も不安定なので登山靴は履いていった方が良いですね。

ぬかるんだ道を歩くRICOH IMAGING COMPANY, LTD. GR (18.3mm, f/2.8, 1/125 sec, ISO250)

狸窪に到着しました。さすがに歌ヶ浜、千手ヶ浜に行く体力は残ってませんでした。

歌ヶ浜と千手ヶ浜RICOH IMAGING COMPANY, LTD. GR (18.3mm, f/2.8, 1/125 sec, ISO250)

狸窪から撮影した男体山と中禅寺湖の写真です。男体山の奥の方に霧が出てます。

男体山と中禅寺湖RICOH IMAGING COMPANY, LTD. GR (18.3mm, f/5.6, 1/500 sec, ISO100)

帰りは上りなのでシンドいですね。暗い霧の中、元来た道へ戻ります。

霧の中の道RICOH IMAGING COMPANY, LTD. GR (18.3mm, f/5, 1/125 sec, ISO100)

深い森を抜けた後、スッキリとした青空が見えました。爽快この上なし。

半月山展望台へRICOH IMAGING COMPANY, LTD. GR (18.3mm, f/5.6, 1/1000 sec, ISO100)

とてもお腹が空いたので中禅寺湖周辺の飲食店でとんかつ定食を注文しました。

とんかつ定食の写真RICOH IMAGING COMPANY, LTD. GR (18.3mm, f/4, 1/125 sec, ISO100)

中禅寺湖で魚を釣る船。木で出来た橋は一般の人は入ることはできないみたいです。

中禅寺湖の写真RICOH IMAGING COMPANY, LTD. GR (18.3mm, f/5.6, 1/750 sec, ISO100)

紅葉シーズンの連休なので観光客が多く道路は渋滞気味。撮影する場合は日が出る前に出発したほうが良さそうですね。

中禅寺湖の写真RICOH IMAGING COMPANY, LTD. GR (18.3mm, f/5.6, 1/500 sec, ISO100)

帰る頃、霧が深くなってきました。この季節になると日が落ちるのが早く感じます。

霧の中の写真RICOH IMAGING COMPANY, LTD. GR (18.3mm, f/2.8, 1/125 sec, ISO320)

感想

広角28mmのGRは基本、Pオートのマニュアル露出で十分キレイに撮影できます。特に景色を撮影する時は望遠よりも広角レンズのほうがリアリティのある写真が撮れると感じました。

天気が良かったので低ISOで絞りの効いた写真になりました。環境に恵まれた撮影でした。しかし、天気が良いだけに液晶画面が見えにくく構図や露出が確認しにくかったです。外付け光学ファインダーの購入を検討しようと思います。

空や湖の色を濃くしたい場合は、画像設定にして彩度、コントラストを+に。露出を低めに設定しておくとビビッドに撮れます。11月、再び撮影しに行きたいです。

XFレンズレンタルのお得なキャンペーン開始!

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10月に入り写真撮影をするのに最適な季節になりましたね!富士フイルムXFレンズのレンタルサービスから新たなキャンペーンが開始されました。 このキャンペーンを利用し、使ってみたいレンズを借りてスナップ撮影に出かけましょう!!

X-E2とXF18-135mm

富士フイルムXFレンズレンタルキャンペーン概要

キャンペーン名 レンズレンタル特別料金キャンペーン
期間 平成26年10月1日〜12月26日
※12月26日(金)は当日返却のみ
場所 富士フイルム東京サービスステーション
住所 東京都港区赤坂9-7-3
東京ミッドタウン 富士フイルム本社ビル2F
受付時間 10:00〜18:30

キャンペーン対象レンズとレンタル料金

機種 当日 1泊2日 3泊4日 7泊8日
XF14mmF2.8 R 0 1,080 3,990
3,490
7,980
6,980
XF18mmF2 R 0 1,080 2,740 5,480
XF23mmF1.4 R 0 2,160
1,080
4,740
3,490
9,480
6,980
XF27mmF2.8 R 0 1,080 2,240 4,480
XF35mmF1.4 R 0 1,080 2,740 5,480
XF56mmF1.2 R 0 2,160
1,080
5,490
3,490
10,980
6,980
XF60mmF2.4 R Macro 0 1,080 2,990 5,980
XF10-24mmF4 R OIS 0 2,160
1,080
5,490
3,490
10,980
6,980
XF18-55mmF2.8-4 R LM OIS 0 1,080 2,990 5,980
XF18-135mmF2.8-4 R LM OIS WR 0 2,160
1,080
5,380
3,490
10,750
6,980
XF55-200mmF3.5-4.8 R LM OIS 0 1,080 3,490 6,980
XC16-50mmF3.5-5.6 OIS 0 1,080 1,990 3,980
XC50-230mmF4.5-6.7 OIS 0 1,080 2,250 4,500

XFレンズの中でもXF14mm、23mm、56mm、10-24mm、18-135mmは価格が高め。それらのレンズがキャンペーン対象となっているので嬉しいですね。

どのレンズも1泊2日一律1,080円でレンタルできます。3泊4日でも最大3,490円という安さです。旅行する前に立ち寄ってみるのも良いかもしれません。

サービスステーションは土日祝日も営業してますが営業時間が18:30までなので間に合うように注意しましょう。

XFレンズのレンタル料金

XF18-135mmをレンタルしようとしたところ、残り1個だけでした。やはりこのレンズは人気がありますね。連休前には「レンタルしたいレンズが無い」という事態が予想されます。

なので目的のレンズがない場合、代わりにどのレンズをレンタルするかを事前に想定しておいたほうが良いかもしれません。

六本木の富士フイルム

風景撮影用にXF18-135mm、人物撮影用にXF56mmを3泊4日レンタルしました。合計6,980円(3,490円 × 2台)

日光「竜頭の滝」を撮影

11月は3連休が2回もあるので、またレンタルサービスを活用してみたいと思います。