X-E2にXF18-135mmを付けて日光の山々を撮影しに中禅寺湖周辺に行ってきました。撮影場所はGRと登山「28mmで切り取る風景」と同じ半月山。
ファインダー有りのX-E2。無しのGR
撮影日は天候に恵まれ心地良い秋晴れ。天気が良い日は液晶画面を見ながら構図をシッカリ決めることが難しいです。GRにはファインダーが付いていないので、「だいたいこれくらいかなぁ~っ」と、カンで構図を決めています。水平を保つのも難しい作業です。
それに対し、X-E2は電子ビューファインダーが付いてます。どれだけ天気が良くてもファインダーを覗けば景色を捉え構図を決められます。
ファインダーは晴れた日に有り難みを感じます。
逆光でGRを使い同じような写真を撮影しましたが、太陽にカメラを向けてもEVF(電子ビューファインダー)なら問題なし。これが光学ファインダーの場合、目を痛めてしまうので注意!
太陽からはたいへん強い光(目に見える光の他、紫外線・赤外線など目に見えない有害な光も含まれます)が出ています。また、強い熱も持っておりますので一眼レフカメラなど、レンズを通った光をファインダーで直接見るカメラの場合は、太陽を見ると大変眩しく、熱が集中するなど、目を傷めてしまうことがあります。
引用元:【FUJIFILM】光学ファインダーで太陽を覗くと大変危険です
VELVIA(ベルビア)で撮る風景
FUJIFILMのXシリーズについているフィルムシミュレーション。普段はProNeg(HiかSt)に設定してますが空の青色や森の緑を強めに出したかったのでベルビアに設定しました。
この日は霧や雲が多く、空が白っぽく写っている写真が多いです。ダイナミックレンジは【AUTO】に設定。
霧が消えたと思ったら、またスグ霧に囲まれるという現象が何度も起こりました。
山にでも登らなければこれだけ深い霧(雲?)はお目にかかれないですね。
上にカメラを向けると雲ひとつ無い気持ち良い空。上へ上へと登ります。
山を撮る
日光の山といえば男体山。半月山の展望台から撮影しました。ここから見る景色はとてもキレイです。まだ紅葉の時期になっておらず森は緑のまま。
深く色づいた頃にもう一度ここに登りたいと思います。
狸窪を目指す
半月山から狸窪へ向かいます。中禅寺湖の湖付近まで行けるので上から望む景色とは違う風景が撮れます。
高くお生茂った木に太陽の日が遮られ、日中でも周囲が暗く感じられます。森林浴気分で前に進みます。
半月山展望台から歩くこと1時間位。ようやく狸窪に到着。ここから望む男体山もいいですね。
Uターンして半月山展望台に戻ります。往復するとヘトヘトになります。たとえ疲れても山に登ると気持ち良い。
中禅寺湖を一望できるテラス。日が落ちる頃はムーディーなひと時を味わえそうですね。
雲の壁の様な状態になってます。霧の中はどのような景色になっているのでしょうか。実際にカヌーを漕いで雲の壁の中に入ってみたいですね。
ズームレンズでも広角側しか使わなかった
XF18-135mmは換算27mm〜206mmの広角から望遠まで使えるオールラウンドなレンズです。望遠を使うだろうという想定でこのレンズを富士フイルムでレンタルしました。
しかし、実際にXF18-135mmで撮影した写真はほとんど広角側を使ったものでした。
やっぱり広角レンズ。
ズームを使うと、その場で撮影した写真という感じがしません。28mmの広角が好きだから?かもしれませんが、ズームレンズを持っていても広角側での撮影が多かったです。
次回の登山では超広角ズームレンズ換算15mm〜36mmのXF10-24mm F4。もしくは広角単焦点レンズXF14mm F2.8(換算21mm)を使用して見たいと思います。
ええやん