X-E2を購入したのは2013年の11月。それから約半年が経過。X-E2の良い点と改善してほしい点を挙げてみる
良い点
色
色の良さは申し分ない。それはホワイトバランスの正確さである。どんな環境においてもオートホワイトバランスで正確な色が出せる。
色がおかしくなりがちな白熱灯の下でも赤みがかった色になることなく、ほんのり黄色を保ったままその場の空気間を残しつつ撮ることができる。
特に、食べ物や人物を白熱灯の下で撮影するとその違いが顕著に出る。
フィルムシミュレーション
X-E2の使い初めはBELVIAを多用していたが、最近は色の好みが変わった。人物以外でもProNeg(Hi,Std)を使用している。
ProNegはPROVIAよりも薄い色調である。薄目のまま若干露出を上げて撮影すると淡い透き通った絵になる。ちょっとパリッと仕上げたいときはProNegHi、ふわっと見せたい場合はProNegStに設定。
物撮り
食べ物を撮影する場合はPROVIAが色の安定感が一番あるように感じる。物撮りは露出を下げ気味に、且つ解放で撮るといい味がでる。
GRでは得られなかったボケの美しさが表現できる。
ポートレート
人物は間違いなくProNeg(Hi、St)がシックリくる。これはX-E2を使い始めた当初も今も変わらない。また、X-E2の機能「顔キレイナビ」は顔を認識してくれるため自動で顔にピントが合う。
それだけでなく、顔に露出をあわせてくれるので暗くなりにくい。顔に対する反応は以外と良い。たまに顔ではない物体にも反応してしまうことがあるが。
撮影サイズ
Mサイズに設定。ブログアップ用の物撮りの場合はSで撮るときもある。ポートレート撮影や「ここぞ!」という時はLに設定。LAWで撮影する状況はほとんどない。
シャッター音
「パチリっ」という心地よい響き。シャッターを切った時に感じる上品な手応え。X-E2のシャッター音は静かな環境で周囲に迷惑をかけることなく撮影に専念することができる。
「またシャッターを切りたい!」と思わせてくれる音と感触。このシャッター音が気に入ってX-Pro1を購入したという人もいるらしいが、その気持ちはとても良く理解できる。シャッターボタン(レリーズボタン)にはブラックのアルチザン&アーティストの装着している。
操作性
X-E2を買った理由がこれである。モード切り替えの操作性がスコブルよいこと。これは買った当初と変わらないが、ファンクションキーをカスタマイズしたことで更に使い勝手が良くなった。
手っ取り早く撮影する際はプログラムオートに設定。露出調節ダイヤルだけ親指でグリグリっとイジりながらサクサク撮る事もある。
デザイン(質感)
古めかしい四角型のクラシックなデザイン。レンズにつけたライカ風レンズフード。外付けハンドグリップ、サムレスト、アルチザン&アーティストのシャッターボタンなど、いろいろと取り付けてカスタマイズ。
見た目の向上と操作性を両立させた。特にハンドグリップとサムレストはカメラを右手で固定できるので、撮影時に安定感が増す。
改善してほしい点
Eye-Fiの転送完了マーク追加
写真がPCに転送されているかどうか確認できないので、GRと同様、転送完了/未完了の状態を確認できるようにしてほしい。
Wi-Fiでの写真転送が面倒
あまり使用する機会は無いが、X-E2から直接スマホに転送したいとき、この転送作業がとても面倒に感じる。一応、転送作業は完了するが、接続状態に安定感が無い。更にX-E2とスマホの両方を操作しなければならないのが面倒である。もっと写真の転送方法を簡略化してほしい。
X-E2からスマホに転送する場合はEye-Fiを使用したほうが操作が楽である。
表示モード
シャッター半押しの状態で各種設定が出ないようなモードも追加してほしい。この表示がなければもっと撮影に集中できるような気がするのだが。
まとめ
総合的に、とても満足して使っている。Wi-Fi転送や画面表示については重箱の隅をつつくような意見になっているが、ファームウェアアップデートで改善できれば更にX-E2の使い勝手が向上すると思う。
こんにちわ!
お久しぶりです!
新しいカメラブログのスタートおめでとうございます☆
いつもながら参考にさせていただいています。
先日FUJIFILMの使い方セミナーに参加しましてCP+で話のあったファームアップが近々とのことでした!楽しみですね♫
今後もサイトの更新を楽しみにしてます!
野球少年☆さん
こんにちは!ダーフクです(^^ゞ!
満を持して新ブログスタートしました!
X-E2のファームウェアアップデートが間もなくですね!!ワクワクしますね!
ガッツリX-E2ネタを掲載していきますので楽しみにしていてください!
よろしくお願いいたします!