GRのカメラ内RAW現像

GRのカメラ内RAW現像
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GRのカメラ内RAW現像

私はGRを使いRAWで撮影することはありません。デメリットの方が大きいからです。一番のストレスはPCへの転送時に時間がかかり過ぎる事です。

メインのSDカードはEye-Fiを使ってます。Eye-FiはGRの電源を入れると自動的にPCに撮った写真を転送してくれます。SDカードの抜き差し作業が不要なのでとても便利。

しかしPCに直接SDカードを差し込むよりも、転送完了まで時間がかかります。RAWだとJPEGの数倍時間がかかってしまいます。

とは言え、せっかくGRに『カメラ内RAW現像機能』が付いているのでRAWのメリットやデメリットなどを紹介していきたいと思います。

今回は【RAW+】で撮影した銀座の時計台をサンプルとして使用します。

RAW+(RAWとJPEGを同時に記録して撮影)RICOH GR (28.0mm, f/2.8, 1/125 sec, ISO2000)
RAW+(RAWとJPEGを同時に記録して撮影)

RAWで撮影するメリット

  • 撮影後にPCを使わずに露出や画像設定、エフェクトなどを変えられる(カメラ内RAW現像機能)。
  • 白飛びしてしまう部分も色が残る。
  • Aperture、Photoshopなどのソフトを使って露出を上げる時にJpegよりもノイズを抑えられる。

Jpegで撮影した真っ暗な写真を画像編集ソフトを使って露出をあげようとすると、ノイズが目立ちます。しかしRAWだとJpegよりもノイズを抑えた状態で明るい写真に加工することが出来ます。

また、RAW画像は色の情報をそのまま記録するので白飛びしてしまう部分もクッキリと映すことが出来ます。

RAWとJpegの比較

白飛びが抑えられている

デメリット

  • 現像するのが面倒。
  • 加工されてない(未圧縮)画像の為、そのままの状態だと味気ない写真になる。
  • ファイルサイズが大きい。(Jpegの2倍以上)
  • ファイルサイズが大きいため、写真を撮影後SDカードにデータを書き込む時に時間がかかる場合もある。
  • PCソフトによってはRAW画像をプレビュー出来ないものもある。
RAWとJPEGの比較

同じ写真のRAWとJPEG画像のファイルサイズを比較

個人的には「Jpegで撮影しても十分キレイに撮影できる。」と感じており、撮影後にホワイトバランスやエフェクトを加える作業もしてません。

RAWで撮影する

GRを使ったRAW撮影の方法をご紹介いたします。

【メニューボタン】→【撮影設定】→【撮影画像フォーマット】

RAWで撮影

フォーマットサイズから【RAW】もしくは【RAW+】を選択します。

  • RAW:RAWのみ撮影。
  • RAW+:RAWとJpeg両方撮影。
RAW設定

RAW現像する

【再生ボタン】を押して写真をプレビューさせます。画面右上に【RAW】もしくは【RAW+】が標示されているのを確認します。

RAW画像を表示

再生設定から【RAW現像】を選択。

GRのカメラ内RAW現像

JPEGを選択すると『RAW現像できないファイルです。』と表示されます。

RICOH-GR

RAW現像で変更できる項目

  • 画像サイズ:L、M、S、XS
  • ホワイトバランス:屋外、日陰、曇天など
  • 明るさ:-1.0〜+1.0
  • 画像エフェクト:白黒、クロスプロセス、ブリーチバイパスなど
  • 画像設定:ビビッド、スタンダード、彩度、周辺減光など
  • ダイナミックレンジ補正:弱、中、強
  • 色モアレ補正:弱、中、強
  • ノイズリダクション:弱、中、強
  • 色空間設定:sRGB、AdobeRGB
画像サイズ変更

まずは、そのままの状態でRAW→JPEGに現像してみます。

NormalRICOH GR (28.0mm, f/2.8, 1/125 sec, ISO2000)
Normal

【Fn2】キーを押すと「ヘルプ」を参照できます。操作に迷ったら参考にしてみてください。

ヘルプ

ホワイトバランスを変えてみます。

ホワイトバランス:日陰

写真の雰囲気がガラリと変わります。

ホワイトバランス:日陰RICOH GR (28.0mm, f/2.8, 1/125 sec, ISO2000)
ホワイトバランス:日陰
ホワイトバランス:白熱灯RICOH GR (28.0mm, f/2.8, 1/125 sec, ISO2000)
ホワイトバランス:白熱灯1

明るさを変えます。

明るさ補正

パァーっと明るく。

明るさ補正:+1RICOH GR (28.0mm, f/2.8, 1/125 sec, ISO2000)
明るさ補正:+1

アンダー気味に。

明るさ補正:−1RICOH GR (28.0mm, f/2.8, 1/125 sec, ISO2000)
明るさ補正:−1

エフェクトを加えてみます。

エフェクトの変更

【ハイコントラスト白黒】を設定

ハイコントラスト白黒RICOH GR (28.0mm, f/2.8, 1/125 sec, ISO2000)
ハイコントラスト白黒

GR DIGITAL4で多用していた【ブリーチバイパス】

ブリーチバイパスRICOH GR (28.0mm, f/2.8, 1/125 sec, ISO2000)
ブリーチバイパス

エフェクトはそれぞれ【彩度、コントラスト、シャープネス、周辺減光】のレベルを調節できます。

画像設定

下記設定にて現像。

  • エフェクト:レトロ
  • 彩度:5
  • コントラスト:7
  • シャープネス:9
  • 周辺減光:強
レトロRICOH GR (28.0mm, f/2.8, 1/125 sec, ISO2000)
レトロ

エフェクトを使わなくてもノーマル画像に【彩度、コントラスト、シャープネス、周辺減光】を加える事も可能です。

設定は【画像設定】→【設定1(もしくは設定2)】から行います。

画像設定
画像設定RICOH GR (28.0mm, f/2.8, 1/125 sec, ISO2000)
画像設定

ホワイトバランス、画像エフェクトなど、「何を使えばよいか分からない!」という時に、とりあえずRAWで撮影しておいて、後からじっくり写真を加工してみるのもアリかもしれませんね!

この記事で使用/紹介された機材
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この記事の著者

栃木県日光市出身。O型の水瓶座。
プログラマーとして都内のWEBクローラー開発会社に勤務。
WEBの設計〜デザイン、WEBアプリ作成、コーディング、SEO、広告出稿関連業務、蛍光灯の交換、写真係を担当。
2012年から始めたブログ(ダーフク.com)にて記事掲載用の写真を撮影するために購入した単焦点コンパクトデジタルカメラRICOH GR Digital Ⅳにハマる。それ以来、ブログ上でカメラに関する記事を書き始め、現在に至る。

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