RICOH GRの作例やFUJIFILMの一眼レフカメラやXFレンズの評価、単焦点と望遠レンズの比較などを詳しくレビューするブログ
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RICOH GRD4ユーザーにインタビュー!

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週末の午後、1年ぶりに高田さんと再開した。

高田さんはリコーイメージングスクエア銀座で定期的に開催されている『GR使い方セミナー』に参加した時、お会いした方である。彼は私のブログ(ダーフク.com)を見てくださっており、私のことも知っているとの事だった。

それからFacebook上で何度かやりとりをして再び会う運びとなったのだ。

RICOH GR Digital4

1年振りの再開

再開した場所は初めて会った場所と同じリコーイメージングスクエア銀座

リコーイメージングスクエア銀座概要

URL https://www.ricoh-imaging.co.jp/
施設 8F:ギャラリーゾーン(作品鑑賞、テーブル、椅子有り)
9F:カメラゾーン(カメラワークショップ、フォトスペース)
入場料金 8F:510円
9F:無料
住所 東京都中央区銀座5-7-2
三愛ドリームセンター 8F,9F
開館時間 11:00~19:00
定休日 火曜日

このビルの8Fはギャラリーになっており、写真展が開催されている。私達が訪れた時はマリリン・モンロー写真展が行われていた。

銀座の穴場カフェ

1,2階にはドトール・コーヒーがある。そこは銀座の真ん中。休日となれば、そこは人で溢れかえる。なかなか席が空かない。

しかし、ギャラリーの中はほとんど人がいない。静かに落ち着いて話をするにはこれ以上ない空間である。自由に飲めるエスプレッソコーヒー。ネットに繋がったiPad。最大6人でミーティングができる大きなテーブルも備え付けられている。ここはちょっとした穴場カフェである。

RICOH RING Cube

明るい単焦点が好き

久しぶりに再開し、お互いのカメラの使い方、普段どんなものを撮っているのか、今欲しいカメラやレンズは何か、カメラに何を求めているか。そんな話に花が咲く。

『暗い環境でも明るく撮れる』高田さんが気に入っているGRD4の特徴だ。GR DIGITAL4は開放F1.9の単焦点レンズ。クリアでコントラストの効いた絵が出せる。

コンパクト設計

また、サイズが小さく、バッテリーの持ちも良い。海外へ旅行した時もスナップ写真を撮るのに重宝したようだ。

GR Digital 4

GRDと一眼レフを比較してみて

高田さんはGR DIGITAL4以外にPENTAX K-50(Wズームレンズキット)も所有している。ズームが使えるのは便利だが、写真のキレイさはGRD4の方が上と感じている。

GRD4にはカメラのスペック上では比較することのできないものがある。GRDならではの記憶色に近い色。独特の空気感。それらが写真を見た人を「キレイ!」と思わせるのではないだろうか。

私が初めて手にした高級コンデジもGR DIGITAL4だった。カメラの魅力にとりつかれたのも、このカメラの特徴が影響していると思う。

このカメラはとにかく何でも撮りたくなる。家に帰りPCの大きなモニタで撮った写真を見るといつも驚く。恐らくGRDでなければこんなにもカメラにハマってなかっただろう。

GR Digital 4

今欲しいモノ

「MacやiPad mini、SIGMAの明るい単焦点レンズが欲しい。」とのこと。しかし購入するよりも比較サイトで製品のスペックを調べている時のほうが楽しいようだ。私もそうである。

欲しいモノを手に入れた後は、購入する前のワクワク感が無くなる。モノはなるべく買わずに頭のなかで想像を巡らせた方が長期間にわたり楽しめるかもしれない。お金の節約にもなる。

GR digital 4

帰りに銀座の味噌ラーメン屋『どみそ』で特みそこってりらーめんを食す。その後、神谷町まで行きレンタルオフィスを内覧。

とても内容の濃い一日となった。

RICOH GR Digital

今度会う時は、お互いどんなカメラを手にしているだろうか。

Xシリーズ【Qボタン】とファンクションキーの使い方と設定

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Xシリーズのカメラに備え付けられている共通のボタンが【Qボタン】です。Qボタンを押すと現在のカメラの設定が一覧表示されます。Qボタンは比較的、使用頻度の高いボタンです。

Qボタンの役割

  • カメラ設定の確認
  • ISO感度、ホワイトバランス、フィルムシミュレーションなどの選択

基本操作

【Qボタン】を押して【カーソルキー】で項目を選択。【ダイヤル】を使い設定の変更を行います。

X-E2のQボタン

INFO画面を使った情報表示方法

【Qボタン】以外にも【DISP BACK】ボタンを押して【INFO画面】表示モードにすると

液晶モニタ情報表示

液晶モニタに設定状況を表示し続ける事ができます。【INFO画面モード】にすると、液晶モニタに画像が表示されなくなるのでEVFを使用しての撮影になります。

情報表示モード

Qボタンではカメラの設定を確認し、ダイヤルを使って各項目の設定を行うことが出来ます。

Qボタンを使って設定、確認できる項目

  • カスタム選択
  • ISO感度
  • ダイナミックレンジ
  • ホワイトバランス
  • ノイズリダクション
  • 画像サイズ
  • 画質
  • フィルムシミュレーション
  • ハイライト
  • シャドー
  • 彩度
  • シャープネス
  • タイマー
  • フォーカスモード
  • フラッシュ
  • 液晶モニタの明るさ

ダイヤルボタン

Qボタンを使って「この設定を記憶しておきたい!」という場合があります。そんな時は【カスタム登録】機能を使い、設定を記憶しておくと便利です。

【Qボタン】を押して、左上の【カスタム選択】を選択した状態で【Qボタン】を長押しします。画面が下の画像のように切り替わります。【カスタム登録/編集】にカーソルを合わせ、カーソルの【→ボタン】を押します。

カスタム登録

【→ボタン】を押します。

設定のカスタマイズ

【現在の設定を反映】を選択し【→ボタン】を押すと各項目の設定が現在のカメラ設定に変更されます。

カスタマイズの種類

【実行】を選択し、【OK】を押せばカスタム登録に保存されます。

Qボタンの設定

最大7つまで登録しておきたい項目を保存できます。

カスタム登録

一度保存したカスタム登録を編集する事ができます。【カスタム登録/編集】から、【→ボタン】を押し各項目のレベルを調節します。

カスタム登録の編集

私はQボタンを使い、ハイライト、シャドー、カラー、シャープネスの4つの項目を設定変更してます。たまにタイマーをQボタンから変更してます。

その他の項目の変更はファンクションキーから設定変更を行ってます。

X-E2ファンクションキーの設定

  • Fn(Wi-Fi)→ISO感度
  • AE→画像サイズ
  • Fn2→フィルムシミュレーション
  • AF→ホワイトバランス

私は撮影する時、ファンクションキーで主要な設定を行い、ハイライト、シャドーなどの細かい色設定をQボタンで確認/設定を行う流れです。

ファンクションキーは自分がよく使う項目を押しやすい位置に登録しておくと、使いやすいカメラになると思います!

X30をレビュー!EVF,チルトモニタ,コントロールリング搭載

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9月20日発売予定の富士フイルムのコンデジX30。六本木ミッドタウンの富士フイルムスクエアにX30の実機が置いてあるとの事で行ってみました。

富士フイルムスクエア(東京サービスステーション)に関してはコチラの記事をご参照下さいませ。

x30の画像

ちなみに、展示してあるカメラにSDカードを入れて写真データを持ち帰ることはNGなのでご注意下さいませ。

X30の概要

X30の仕様一覧です。

名称 FUJIFILM X30
発売日 2014年9月20日
店頭予想価格 60,000 〜 70,000円
有効画素数 1200万画素
センサー
サイズ
X-Trans CMOS
2/3型
レンズ FUJINON 光学4倍ズーム
開放F値 F2.0(広角)〜F2.8(望遠)
 絞り値 F2.0〜F11
焦点距離(35mm換算) 28mm~112mm
最短撮影距離 1cm(スーパーマクロ)
 ISO感度 100〜12800
ブレ防止 光学式(レンズシフト方式)
ファインダー 236万画素
有機ELファインダー
倍率:0.65倍
アイセンサー付き
液晶モニタ 3.0型
アスペクト比:3:2
チルト式モニタ
92万画素
大きさ 幅:118.7mm
高さ:71.6mm
奥行き:60.3mm
重量 423g(バッテリー、SDカード含む)
カラー ブラック、シルバー

富士フイルムのスタッフの方からX30について解説していただきました。

x30のEVFの解説

X30のこだわり

・従来のX20には無かったコントロールリング、EVF、チルト式モニターを搭載することによって、操作性を向上させました。

・X30だけに言えることでは無いですが、富士フイルムは特にファインダーに力を入てます。「カメラはファインダーを覗いて撮る」というスタイルにこだわってます。OVFにはOVFのメリットがありますが、富士のEVFは光学ファインダーと引けを取らない性能を持ってます。

x30のEVF設定
x30のEVF設定

ファインダー性能

  • 236万ドット
  • 0.005秒の表示タイムラグ
  • カメラを縦位置にすると縦表示になる(X-T1と同じ)

OVFからEVFに変えることで視野率が85%から100%になり、露出レベルやフィルムシミュレーションなどの色がそのままファインダーを通してリアルタイムで確認しながら撮影できます。更にファインダーに用いられるレンズの構造を改良し収差がほとんど感じないレベルまで追い込みました。

操作性

新たにコントロールリングが搭載されました。

コントロールリング

例えば、 コントロールリングえばボタンをポチポチ押すこと無くフィルムシミュレーションの切り替えがカンタンにできます。

フィルムシミュレーション切り替え

クラシッククロームという新しいフィルムシミュレーションが加わりました。クラシッククロームは鮮やかすぎない落ち着いた色を表現することができます。

フィルムシミュレーション【クラシッククローム】

コントロールリングはフィルムシミュレーション以外の機能も割り当てられます。

ホワイトバランス切り替え

コントロールリングにホワイトバランスを割り当てて操作。

ホワイトバランス切り替え

ホワイトバランスの詳細レベルの設定。

ホワイトバランス設定

X30のシャッター音

  1. レンズシャッターの音
  2. フォーカルプレーンの音
  3. ミラーアップした音

Wi-Fi機能も搭載。その場でスマホに撮った写真を転送可能。

Wi-Fi機能標準搭載

ファンクションキーが全部で6つあります。よく使う機能をボタンに割り当てられます。

ファンクションキー割り当て

前面に大きく出っ張ったグリップ部分。とても持ちやすくなります。

x30のグリップ

ユーザーの声を反映させ形にしたカメラX30です。

x30の紹介

X30とX100Sとの大きさ比較

X30の隣に展示してあったX100Sと大きさを比較してみました。X100Sの方が多少大きい感じです。

x30とX100s

ダイヤル部分の大きさだけX100Sの方が大きいですね。

x30とX100s

X30シルバー

サービスセンター2階にやって来ました。こちらにはX30のシルバーが置いてあります。(XFレンズ、X-T1のレンタルも2Fで行ってます。)

x30シルバー

同じX30ですが、ブラックとは違った雰囲気ですね。

x30シルバー

軍艦部です。

軍艦部

露出ダイヤルのレベルが+−3まであります。アンダーな写真を撮る時には−3まであると安心ですね。

操作ダイヤル

【FUJIFILM】のロゴが入ってます。

ホットシューとフラッシュ

電源のON/OFFは従来の操作を踏襲した方式。ズームリングをクルッと回すと電源が入ります。

ダイヤル電源ON

プレビューボタンはファインダーの左側に位置してます。ファインダーは中央に寄ってます。

ファインダー

X-E2にはビューモードの切り替えはファンクションキーに割り当てるか、メニューから操作するしかありませんでした。ビューを切り替える専用ボタンがある方が操作しやすいですね。

ボタン部

X30背面。チルト式液晶モニターは従来のX20(2.8インチ)よりも大きい3.0インチに。

モニタとボタン

チルトモニタを曲げた状態。ローアングルからの撮影がしやすくなります。

チルトモニタ

ポップアップ式のフラッシュを出した状態。

フラッシュ

フォーカスの切り替えレバー(S,C,M)です。マニュアルフォーカスモードにすると強制的にコントロールリングがフォーカスリングとして機能するとの事です。

フォーカス切り替えレバー

驚いたのが手ぶれ補正効き具合です。カメラを揺らしてみると、手ぶれ補正が良く効いているのを実感しました。さすがに、XF18-135mmの手ぶれ補正までは及びませんが、十分実用的だなと思いました。

x30のブレ防止機能

手ぶれ補正の詳細設定です。

  • 常時 + 動き認識
  • 常時
  • 撮影時 + 動き認識
  • 撮影時
  • OFF

単純に『手ぶれ補正ON/OFF』だけでは無いのですね。

ブレ防止詳細設定

バッテリーはX100sと同じNP-95を使用できるとの事。X20よりも撮影可能枚数がアップし400枚以上撮れるそうです。

X100sのバッテリー

X30とGRとの比較

手持ちのRICOH GRとX30の大きさを比較してみました。横幅はほぼ同じくらいです。

x30とGRの比較

軍艦部の幅は同じくらいですが、X30はレンズとチルト式モニタの分だけ大きくなっているようです。

x30とGRの比較

高さの比較。1cmちょい位、X30の方が大きめ。

x30とGRの比較

帰りにX30のパンフレットを貰ってきました。

x30のパンフレット

日進月歩。「良い!」と思うものが出ても、「更に良い」ものが出る今日このごろ。私は「ズームコンデジ」なんて欲しいとは思わないだろうと思ってました。しかし、実際に手に取ってしまうとその魅力に少なからず影響を受けてしまいまね。

28mmから112mmまでカバーできる焦点距離。X-E2と同じレベルのファインダーを搭載。そんなカメラがこのサイズで持ち運べるのは大きなメリットですね。実勢価格が65,000円前後だとするとお買い得な気がします。

これから登場するであろうX100SやX-Pro1の後続機種はどんなカメラになっているのでしょうか。ワクワクさせてくれますね。

富士フイルムのサービスステーションが六本木に移転しました!

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富士フイルムのXFレンズのレンタルができる東京サービスステーションの場所が池袋から六本木(富士フイルムミッドタウン東京本社)に移転しました。

以前は借りたレンズを返却する時は、営業開始時刻9時(オープンと同時)に入店しなければ勤務している会社に間に合いませんでした。

ところが、六本木に移転後は勤務先から徒歩でレンズをレンタル、返却できるようになりました。サービスステーションの移転は私にとってとてもラッキーな出来事となりました。

これから更にレンズのレンタルをする機会が増えるような気がします。

富士フイルム東京サービスステーション概要

サイト 東京サービスステーション
住所 東京都港区赤坂9-7-3
東京ミッドタウン 富士フイルム本社ビル2F
営業時間 10:00~19:00
無休(年末年始を除く)
アクセス 東京メトロ日比谷線「六本木」駅 徒歩5分
都営大江戸線「六本木」駅8番出口 直結
東京メトロ千代田線「乃木坂」駅3番出口 徒歩5分
サービス ・XF/XCレンズのレンタル(当日返却無料)
・X-T1のレンタル(即日返却)
・純正パーツの販売
・Xシリーズの使い方相談(無料)
・センサーの清掃(1,500円)
・カメラのタッチアンドトライ
貸出に必要なもの ・顔写真付き身分証明証(免許証/保険証など)

現在、販売されている富士フイルムカメラとレンズが全て置いてあります。「買う前に試したい!」「分からないことを質問したい!」と思う方は足を運んでみる価値アリです。

また、XF/XCレンズは当日返却の場合、無料でレンタルすることが出来ます。購入前にじっくりと使い心地を試すことが出来ますね。

レンタル料金

レンタル料金の詳細に関しては富士フイルムのページをご参照下さいませ。

機種 当日 1泊2日 3泊4日 7泊8日
XF14mmF2.8 R 0 1,080 3,990 7,980
XF18mmF2 R 0 1,080 2,740 5,480
XF23mmF1.4 R 0 2,160 4,740 9,480
XF27mmF2.8 R 0 1,080 2,240 4,480
XF35mmF1.4 R 0 1,080 2,740 5,480
XF56mmF1.2 R 0 2,160 5,490 10,980
XF60mmF2.4 R Macro 0 1,080 2,990 5,980
XF10-24mmF4 R OIS 0 2,160 5,490 10,980
XF18-55mmF2.8-4 R LM OIS 0 1,080 2,990 5,980
XF18-135mmF2.8-4 R LM OIS WR 0 2,160 5,380 10,750
XF55-200mmF3.5-4.8 R LM OIS 0 1,080 3,490 6,980
XC16-50mmF3.5-5.6 OIS 0 1,080 1,990 3,980
XC50-230mmF4.5-6.7 OIS 0 1,080 2,250 4,500

六本木の富士フイルム東京サービスステーションに行ってみた

週末、移転したての東京サービスステーションに行ってみました。日比谷線の場合はミッドタウン方面の出口に向かいます。

FUJIFILM-Tokyo-Service-Station-1

あいにくの雨模様です。

FUJIFILM-Tokyo-Service-Station-2

地上に出て直ぐに富士フイルムスクエアが見えます。コチラでは写真展も行ってます。

FUJIFILM-Tokyo-Service-Station-3

1Fのタッチアンドトライコーナーです。XシリーズやFinePixなどを試せます。

FUJIFILM-Tokyo-Service-Station-4

XF50-140mm F2.8とXF16-55mm F2.8の画像

まだ発売されていないレンズXF50-140mmとXF16-55mmが展示されてました。どちらも2.8通しの明るい望遠レンズ。さすがに大きいですね。

FUJIFILM-Tokyo-Service-Station-7

XF18-135mmを見た時に「でかい!!」と思いましたが、XF50-140mmはそれと比じゃない位な大きさでした。

FUJIFILM-Tokyo-Service-Station-6

XF16-55mm。こちらも図太いですね。

FUJIFILM-Tokyo-Service-Station-8

FUJIFILM-Tokyo-Service-Station-9

発売日は今のところ未定です。

FUJIFILM-Tokyo-Service-Station-10

レンタルサービスを行っている場所は2Fにあります。

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奥には富士フイルム新製品発表会が行われるセミナー開場があります。

FUJIFILM-Tokyo-Service-Station-12

入り口の手前には歴代の「写ルンです」がズラリと並んでます。

FUJIFILM-Tokyo-Service-Station-13

東京サービスステーション入り口

FUJIFILM-Tokyo-Service-Station-14

ショーウィンドウにはレンズやカメラ、レンズフィルターが展示してあります。

FUJIFILM-Tokyo-Service-Station-17

外付けグリップやフラッシュ、純正ケースなどもズラリ。

FUJIFILM-Tokyo-Service-Station-19

X30発売間近!?」と噂されている今日この頃。光学ファインダーからEVFに変わるらしい!?

X100Sの後続機種、X200も気になりますね。

FUJIFILM-Tokyo-Service-Station-18

当日返却が条件ですがX-T1をレンタルできます。撮った写真はスマホアプリ「FUJIFILM Camera Remote」を使ってスマホに転送することができます。

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『移転記念』としてフォトアルバムを頂きました。

photo-album-3

現像した写真が溜まってたので、これから整理しようと思います!

GRをもっと使いやすく!ボタンやダイヤルのカスタマイズ

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GRは初期設定のまま使い続ける道もありますが、ボタンやダイヤルをカスタマイズすることで操作性が向上します。GRを操作していてこんな事を感じることは無いでしょうか。

  • 撮影する度に、繰り返し同じ設定にするのは面倒だ。
  • この設定は使わないので不要だ。
  • この情報は不要だから非表示にしたい。

などです。使えば使うほど使い方のクセに気が付き「自分に合ったGRのカスタマイズ法」を発見することが出来ます。

今回の記事では私のGRのキーカスタム設定をご紹介いたします。あくまでも私自身の設定なので、人によって使いにくく感じたりすることも十分ありえるので参考程度にご覧いただければと思います。

GRのキーカスタム設定

ADJやファンクションキーのカスタマイズ方法や設定例をコチラの記事でも詳しくご紹介しております。

ADJボタン

ADJボタンのカスタマイズ

ADJには5つの項目を割り当てることが出来ます。不要であればOFFにすることも可能です。

  1. OFF
  2. 画像サイズ
  3. 測光
  4. フォーカス
  5. フォーカス距離

ADJの中で一番多く使用するのが【画像サイズ】です。デフォルトは【Lサイズ】ですがブログに使用する画像はその都度小さいサイズを選択してます。

フォーカスはマクロ撮影をする時、【ピンポイントAF】に切り替えます。

ADJカスタマイズ

M/Tvモードダイヤル設定

マニュアルモード、速度優先モード、絞り優先モードで撮影する時に、シャッタースピードと絞りをダイヤルまたはADJどちらで操作するか決められます。

  • ダイヤル:シャッタースピード
  • ADJ:絞り

M/Tvモード設定

再生モード ダイヤル設定

撮った写真をプレビューする時にダイヤルとADJでどんな操作をしたいか設定できます。私は拡大してピントを確認したいとき、ADJでワンプッシュ拡大します。それからダイヤルをグリグリ回しながら倍率を調整します。

倍率を元に戻したい場合は、もう一度ADJを押せばOKです。

【設定2】のパターンだと、ダイヤルで拡大率の調節ができません。

  • 設定1:拡大表示と拡大コマ送り
  • 設定2:拡大位置の移動(上下はダイヤル操作、左右はADJ操作)

再生モードダイヤル設定

  • Fn1ボタン設定:ISO
  • Fn2ボタン設定:セルフタイマー
  • エフェクトボタン設定:画像設定
  • AEL/AFL設定:AEL
  • C-AF連射設定:コマ速度優先連写
  • AELフォーカス設定:スポットAF
  • Mモード ワンプッシュ動作:プログラム
  • シャッターボタン確定:ON

ファンクションキーにはISO感度セルフタイマーを割り合っててます。また、エフェクトボタンには画像設定を割り当ててます。この3つは使用頻度がとても高いので一発で呼び出せるようにしてます。

ファンクションキーの割り当て

また、AELボタンは暗い場所でよく使います。東照宮の撮影ではAELボタンが役に立ちました。連写は全く使ってません。

ファンクションキーの設定

セットアップ設定

  • ファイル名変更:「GR」を接頭文字として設定してます。
  • フォルダ名設定:連番
  • カード連番No.:ON
  • 著作者情報:サイト名を設定してます。

セットアップ画面

  • 画像モニター輝度調節:AUTO
  • 操作音:全て
  • 操作音音量設定:無音
  • オートパワーオフ:5分
  • スリープ:OFF
  • 画像モニター節電:ON
  • 電源ボタンランプ:OFF
  • ISO感度ステップ設定:1EV
  • ISO AUTO-HI設定:3200、1/250

ISO感度ダイヤル

  • NDフィルター設定:AUTO
  • AF補助光:OFF
  • AFモード:高速
  • 水準器設定:OFF
  • コンバージョンレンズ:OFF
  • 色空間設定:AdobeRGB

コンバージョンレンズ設定

  • 画像確認時間:HOLD
  • グリッドガイド表示設定:3分割法
  • 情報表示モード:ON
  • Fnボタン設定表示:OFF
  • 縦横自動回転再生:OFF
  • 白とび警告表示:OFF
  • ワンプッシュ拡大表示倍率:8倍
  • ターゲット位置拡大再生:ON
グリッドガイド表示設定
グリッドガイド表示設定

拡大倍率設定

  • 再生順設定:撮影日時
  • 再生アニメーション:ON

ビデオ出力はしてないのでデフォルトのままです。

再生設定

Eye-Fi設定

  • Eye-Fi接続設定:ON(自動)
  • Eye-Fi RAW転送:許可

Eye-Fi転送設定

ほんのチョットの変更で操作感がガラッと変わります。撮影するときはもちろん、撮った写真を液晶画面でプレビューする時も横表示に固定したり、白飛びをOFFにしてみたり。

GRをカスタマイズして、より使いやすいGRにしてみてください!!

GRのカメラ内RAW現像

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私はGRを使いRAWで撮影することはありません。デメリットの方が大きいからです。一番のストレスはPCへの転送時に時間がかかり過ぎる事です。

メインのSDカードはEye-Fiを使ってます。Eye-FiはGRの電源を入れると自動的にPCに撮った写真を転送してくれます。SDカードの抜き差し作業が不要なのでとても便利。

しかしPCに直接SDカードを差し込むよりも、転送完了まで時間がかかります。RAWだとJPEGの数倍時間がかかってしまいます。

とは言え、せっかくGRに『カメラ内RAW現像機能』が付いているのでRAWのメリットやデメリットなどを紹介していきたいと思います。

今回は【RAW+】で撮影した銀座の時計台をサンプルとして使用します。

RAW+(RAWとJPEGを同時に記録して撮影)RICOH IMAGING COMPANY, LTD. GR (18.3mm, f/2.8, 1/125 sec, ISO2000)

RAWで撮影するメリット

  • 撮影後にPCを使わずに露出や画像設定、エフェクトなどを変えられる(カメラ内RAW現像機能)。
  • 白飛びしてしまう部分も色が残る。
  • Aperture、Photoshopなどのソフトを使って露出を上げる時にJpegよりもノイズを抑えられる。

Jpegで撮影した真っ暗な写真を画像編集ソフトを使って露出をあげようとすると、ノイズが目立ちます。しかしRAWだとJpegよりもノイズを抑えた状態で明るい写真に加工することが出来ます。

また、RAW画像は色の情報をそのまま記録するので白飛びしてしまう部分もクッキリと映すことが出来ます。

RAWとJpegの比較
白飛びが抑えられている

デメリット

  • 現像するのが面倒。
  • 加工されてない(未圧縮)画像の為、そのままの状態だと味気ない写真になる。
  • ファイルサイズが大きい。(Jpegの2倍以上)
  • ファイルサイズが大きいため、写真を撮影後SDカードにデータを書き込む時に時間がかかる場合もある。
  • PCソフトによってはRAW画像をプレビュー出来ないものもある。

個人的には「Jpegで撮影しても十分キレイに撮影できる。」と感じており、撮影後にホワイトバランスやエフェクトを加える作業もしてません。

RAWで撮影する

GRを使ったRAW撮影の方法をご紹介いたします。

【メニューボタン】→【撮影設定】→【撮影画像フォーマット】

RAWで撮影

フォーマットサイズから【RAW】もしくは【RAW+】を選択します。

  • RAW:RAWのみ撮影。
  • RAW+:RAWとJpeg両方撮影。

RAW設定

RAW現像する

【再生ボタン】を押して写真をプレビューさせます。画面右上に【RAW】もしくは【RAW+】が標示されているのを確認します。

RAW画像を表示

再生設定から【RAW現像】を選択。

GRのカメラ内RAW現像

JPEGを選択すると『RAW現像できないファイルです。』と表示されます。

RICOH-GR

RAW現像で変更できる項目

  • 画像サイズ:L、M、S、XS
  • ホワイトバランス:屋外、日陰、曇天など
  • 明るさ:-1.0〜+1.0
  • 画像エフェクト:白黒、クロスプロセス、ブリーチバイパスなど
  • 画像設定:ビビッド、スタンダード、彩度、周辺減光など
  • ダイナミックレンジ補正:弱、中、強
  • 色モアレ補正:弱、中、強
  • ノイズリダクション:弱、中、強
  • 色空間設定:sRGB、AdobeRGB

画像サイズ変更

まずは、そのままの状態でRAW→JPEGに現像してみます。

NormalRICOH IMAGING COMPANY, LTD. GR (18.3mm, f/2.8, 1/125 sec, ISO2000)

【Fn2】キーを押すと「ヘルプ」を参照できます。操作に迷ったら参考にしてみてください。

ヘルプ

ホワイトバランスを変えてみます。

ホワイトバランス:日陰

写真の雰囲気がガラリと変わります。

ホワイトバランス:日陰RICOH IMAGING COMPANY, LTD. GR (18.3mm, f/2.8, 1/125 sec, ISO2000)

ホワイトバランス:白熱灯RICOH IMAGING COMPANY, LTD. GR (18.3mm, f/2.8, 1/125 sec, ISO2000)

明るさを変えます。

明るさ補正

パァーっと明るく。

明るさ補正:+1RICOH IMAGING COMPANY, LTD. GR (18.3mm, f/2.8, 1/125 sec, ISO2000)

アンダー気味に。

明るさ補正:−1RICOH IMAGING COMPANY, LTD. GR (18.3mm, f/2.8, 1/125 sec, ISO2000)

エフェクトを加えてみます。

エフェクトの変更

【ハイコントラスト白黒】を設定

ハイコントラスト白黒RICOH IMAGING COMPANY, LTD. GR (18.3mm, f/2.8, 1/125 sec, ISO2000)

GR DIGITAL4で多用していた【ブリーチバイパス】

ブリーチバイパスRICOH IMAGING COMPANY, LTD. GR (18.3mm, f/2.8, 1/125 sec, ISO2000)

エフェクトはそれぞれ【彩度、コントラスト、シャープネス、周辺減光】のレベルを調節できます。

画像設定

下記設定にて現像。

  • エフェクト:レトロ
  • 彩度:5
  • コントラスト:7
  • シャープネス:9
  • 周辺減光:強

レトロRICOH IMAGING COMPANY, LTD. GR (18.3mm, f/2.8, 1/125 sec, ISO2000)

エフェクトを使わなくてもノーマル画像に【彩度、コントラスト、シャープネス、周辺減光】を加える事も可能です。

設定は【画像設定】→【設定1(もしくは設定2)】から行います。

画像設定

画像設定RICOH IMAGING COMPANY, LTD. GR (18.3mm, f/2.8, 1/125 sec, ISO2000)

ホワイトバランス、画像エフェクトなど、「何を使えばよいか分からない!」という時に、とりあえずRAWで撮影しておいて、後からじっくり写真を加工してみるのもアリかもしれませんね!

GRのレンズに付着した汚れを落とす方法

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一眼レフのレンズと違い普段はあまりチェックする事がないコンデジのレンズの汚れ。GRのレンズは電源をオフの状態にしているとレンズが収納されます。なので電源を入れてレンズの状態をチェックする事を忘れてしまいがちです。

GRの電源をONにしてレンズを見ると下の画像のような状態になってないでしょうか。

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私はHAKUBAのレンズペンを使いGRのレンズ汚れを落としてます。

このアイテムはGRのレンズだけでなく、X-E2のレンズやファインダーもキレイにすることができます。3本セットなのでお得。 

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レンズペンの使い方

レンズペンを使う前にブロワーでレンズに付着しているホコリを取り除きます。ブロワーを使わずに直接レンズペンでレンズをこすってしまうと、レンズにキズを付けてしまう恐れがあります。

必ずブロワーでチリやホコリを落とす事を忘れずに行いましょう。

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HAKUBA公式の使い方によると、ブロワーではなくレンズに付いているブラシでホコリを取ると記載されてます。

しかし、ブラシの毛が抜け落ちてしまうことがあります。そのため、レンズ格納部分にブラシの毛が引っかってしまうことがありました。なのでレンズペンのブラシはGRに使用してません。(交換式のレンズであればブラシを使っても問題ありません。)

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ブロワーでホコリを落としたらレンズペンでGRのレンズをキレイにします。

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ペン先で汚れを拭き取ります。

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HAKUBAからコンデジ専用のレンズペンも販売されています。

汚れを落とした後の状態です。レンズに付着した汚れをキレイに取り除く事ができました。

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汚れを落とす前と後の状態を比較してみました。

GRのレンズをキレイにした後

多少の汚れは写真映りに影響無いですが、できればクリーンな状態を保ちながら使っていきたいものですね。

雨天での撮影(GRで東照宮を撮る)

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夏休みを利用して田舎に帰省。そのついでにGRで東照宮を撮影する計画を立てた。

撮影当日、台風11号の影響で外は雨。
「雨の中撮影に行くか、それとも家で待機か。」暫く考えた。

お参りRICOH IMAGING COMPANY, LTD. GR (18.3mm, f/2.8, 1/125 sec, ISO100)

今、撮りに行かなければ次は年末か正月になってしまうかもしれない。寒い環境での撮影はシンドい。
結局、撮影に行くことに決めた。

暗い道RICOH IMAGING COMPANY, LTD. GR (18.3mm, f/2.8, 1/125 sec, ISO200)

雨具を買いに

軽トラックを走らせ、雨具を買いに出かける。店は近くにあるコメリ(ホームセンター)だ。
「使う機会は今回だけだろう。。」そう思い一番安い雨具を購入。(後々、もっとマシな雨具を選んでおけば良かったと後悔することになる。)

像RICOH IMAGING COMPANY, LTD. GR (18.3mm, f/5.6, 1/750 sec, ISO100)

GRの雨対策

長靴を履き、雨具を着る。「これで雨対策はバッチリだ!」しかしGRは防水カメラではない

街道RICOH IMAGING COMPANY, LTD. GR (18.3mm, f/2.8, 1/125 sec, ISO280)

多少の水滴なら大丈夫だろうけれども豪雨となれば話は別。最悪の場合、故障するかもしれない。雨の対策になるかどうか分からないが台所にあるサランラップをGRにぐるぐる巻きつけてみた

レンズ部分はハサミで丸く切り取った。「即席の防水カメラの出来上がり!」

道RICOH IMAGING COMPANY, LTD. GR (18.3mm, f/2.8, 1/125 sec, ISO100)

ラップを3重くらいに巻いたので液晶モニタの左半分が見えにくい状態になっていた。
(GRは防水仕様ではないので雨天での撮影は自己責任でお願いします。)

「雨なら普段は撮れない写真が撮れるかもしれない!」そんな事を考えながらで東照宮へと向かった。神橋の少し先にある駐車場で車を停める。

神橋RICOH IMAGING COMPANY, LTD. GR (18.3mm, f/2.8, 1/125 sec, ISO400)

こんな豪雨にもかかわらず駐車場は満杯。誘導員に案内され、別の場所に移動して車を停めた。

縁結びRICOH IMAGING COMPANY, LTD. GR (18.3mm, f/2.8, 1/125 sec, ISO200)

売店RICOH IMAGING COMPANY, LTD. GR (18.3mm, f/2.8, 1/125 sec, ISO100)

鳥居RICOH IMAGING COMPANY, LTD. GR (18.3mm, f/2.8, 1/125 sec, ISO100)

サランラップの誤算

GRを手に取り車から降りる。電源ボタンを押し撮影する。その時、ある問題に気がついた。
サランラップが邪魔でADJボタンとダイヤルが回せない!!
これは絞り、シャッタースピードの調節が出来ないことを意味する。

水に浮かぶ葉RICOH IMAGING COMPANY, LTD. GR (18.3mm, f/2.8, 1/125 sec, ISO2200)

AEL撮影

ADJとダイヤル操作ができないとは言え、サランラップは外せない。なので撮影スタイルを変えた。
それはGRで夜間撮影する時によく使うAEL撮影である。

AELとは露出を固定するための機能である。カメラは明るい所に向けると自動的に暗く補正しようとする。逆に暗いところは明るく補正しようとする。
AELボタンを押せば、カメラが勝手に露出を変えてしまう動作を防げる

 

花RICOH IMAGING COMPANY, LTD. GR (18.3mm, f/2.8, 1/125 sec, ISO140)

露出を微調節したい場合は【+ー】ボタンを押して行う。露出が安定しない夜スナップはAELボタンが活躍する。
サランラップを巻いていてもAEL、+ーボタンは問題なく押すことができる。

GRのAELボタン

AELボタンを使った撮影方法

  • 露出が適正〜ちょっと暗めになるところを、カメラを動かしながら探す。
  • 「AELボタン」を押して露出を固定する。
  • 「+ー」ボタンを押して露出を微調節する。

レインコートの漏れ

頭から大量の水滴がポタリポタリと垂れてくる。「漏れてる!?」雨具のどこかに穴が開いていたらしく(繋ぎ目から漏れた!?)撮影開始10分も経たないうちに着ているTシャツがビショビショになる。夏だけど寒い。

祈願RICOH IMAGING COMPANY, LTD. GR (18.3mm, f/2.8, 1/125 sec, ISO140)

雨の階段RICOH IMAGING COMPANY, LTD. GR (18.3mm, f/2.8, 1/125 sec, ISO1600)

「ケチらずにまともなモノを買っておけば良かった。。」と後悔。しかし、今更引き返すわけにはいかない。

雨の中

台風が近づいているだけあって雨足も強い。意外にも沢山の観光客が参拝に来ていた。大雨だが長靴を履いている人は少ない。

龍の像RICOH IMAGING COMPANY, LTD. GR (18.3mm, f/2.8, 1/125 sec, ISO100)

樽の写真RICOH IMAGING COMPANY, LTD. GR (18.3mm, f/3.5, 1/125 sec, ISO100)

屋根から落ちてくる滝のような雨、地面には大きな水たまり、天候は最悪だ。しかし、こんな環境でも楽しそうに傘で滝を受け止める子供を発見した。しばし心が和んだ。

屋根から落ちる雨RICOH IMAGING COMPANY, LTD. GR (18.3mm, f/2.8, 1/125 sec, ISO100)

雨を受けとめる水溜り。その波紋は絶え間なく外界を揺らしていた。

水たまりRICOH IMAGING COMPANY, LTD. GR (18.3mm, f/2.8, 1/125 sec, ISO200)

シンボルRICOH IMAGING COMPANY, LTD. GR (18.3mm, f/2.8, 1/125 sec, ISO100)

逆光がモヤを照らし、白と黒の世界を創りだす。雨の中で自然の美しさを発見した

鳥居RICOH IMAGING COMPANY, LTD. GR (18.3mm, f/5.6, 1/160 sec, ISO100)

雨でなければ撮れない景色がある。雨具から水が漏れたというトラブル発生したが良い経験になった。

柄杓RICOH IMAGING COMPANY, LTD. GR (18.3mm, f/2.8, 1/125 sec, ISO100)

GRで撮影した食べ物の写真

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最高のメモカメラGR。ライフログの一つとして食べ物を撮影する機会も多いですね。

PCのライブラリの中からGRで撮影した「食べ物」の写真だけをピックアップして掲載してみました。GRならシャッター音がほとんどしないので、撮影に集中できます。

スナップを撮影する場合はISO AUTO HIのプログラムオートですが、食べ物や物撮りの場合はマニュアルで撮影します。

GRで食べ物を撮影するときの設定

  • シャッタースピード:1/60〜1/100
  • ISO感度:100〜1600
  • 絞り:F2.8

トーストの写真RICOH IMAGING COMPANY, LTD. GR (18.3mm, f/2.8, 1/60 sec, ISO800)

シャッタースピード

シャッタースピードが遅ければ遅いほど写真が明るくなり、ISO感度も低く設定できるのでキレイに撮れます。遅いに越したことはありませんが、その分ブレやすくなります。

明るさと画質を保ちつつ撮影するには、自分がどれくらいのシャッタースピードに耐えられるかを知ることが重要。人によるので「シャッタースピードはこれくらいが適正です!」と明確に言うことはできません。

私の場合は、1/80〜1/100であれば安心して撮影できる範囲です。もし、肘や手を机に固定できれば一気に1/30位まで下げる事ができます。

ラーメンの写真RICOH IMAGING COMPANY, LTD. GR (18.3mm, f/2.8, 1/100 sec, ISO800)

大勝軒のつけ麺RICOH GR (18.3mm, f/2.8, 1/40 sec, ISO800)

下の写真は三脚が無かったのでティッシュ箱の上にGRを乗せて撮影した写真です。ISO感度を100まで下げ、シャッター速度を1.6秒に設定。絞りを上げて手前から奥までの食材にピントエリアを広げました。暗い環境でも何かを三脚の代わりにすれば、明るく高画質で撮影することが出来ます。

gr-food-photo-12RICOH IMAGING COMPANY, LTD. GR (18.3mm, f/6.3, 1.6 sec, ISO100)

GRの高ISO感度耐性

低ISO感度、スローシャッターに対し、下の写真はISO感度を1600まで上げた写真です。場所は池袋の無敵家です。行ったことのある方はご存知かと思いますが、店内はかなり暗い環境です。

ISOを1600に設定して撮影してもAPSCのイメージセンサーを使っているだけあって高画質を維持してます。常用ISO 1600でも問題なさそうです。

ラーメンの写真RICOH IMAGING COMPANY, LTD. GR (18.3mm, f/2.8, 1/250 sec, ISO1600)

ボカして撮るコツ

  • 可能な限り被写体に寄る
  • 絞りをF2.8に設定

ボカして撮ることを意識しなくてもGRはGR DIGITAL4に比べてボケやすくなりました。パンフォーカス(全体にピントが合う事)が好きでGR DIGITALを使っていた人はGRに乗り換えた後、このボケ具合いに違和感を覚えたと思います。私は慣れるまで時間がかかりました。

ボカしたい時はマクロモードに設定し、ピントを合わせたい所に可能な限り寄る事です。GRは10cmまで寄ることができます。

アイスクリームの写真RICOH IMAGING COMPANY, LTD. GR (18.3mm, f/2.8, 1/100 sec, ISO800)

GRで撮影中、なかなかフォーカスが合わなかったり、シャッタースピードが下がり過ぎることがあります。そんな時はこのように対処してます。

  • 被写体を明るい場所に移動させる
  • カメラを向ける角度を変える
  • マニュアルフォーカスで撮影する

被写体を明るい場所に移動させる

日中は明るい場所に座り、太陽光が入る環境で撮影できればベストですが、なかなかそうもいきません。テーブルの上にライトがあれば、その光の当たる場所に被写体を移動させて撮ります。

被写体の位置をちょっとズラすだけで明るさを調節できる事があるので、明るい場所を探してみましょう。

カメラを向ける角度を変える

被写体にカメラを向けるときは液晶モニタを見ているので自然と目、カメラ、被写体が一直線上に並ぶと思います。たまには真横(ほぼ水平)から被写体にカメラ向けてみます。その時にカメラを持つ手はテーブルに固定。シャッター速度を下げてもブレる確率が減ります。

また、被写体だけでなく背景も意識してみます。店内の雰囲気も同時に撮ることが出来ます。

暗いバーの写真RICOH IMAGING COMPANY, LTD. GR (18.3mm, f/2.8, 1/60 sec, ISO800)

マニュアルフォーカスで撮影する

ピントが全然合わない場合は、フォーカスモードをマニュアルフォーカスモードに設定。焦点距離を最短の10cmにして被写体にカメラを寄せます。

黒ビールの写真RICOH IMAGING COMPANY, LTD. GR (18.3mm, f/2.8, 1/90 sec, ISO800)

全体にピントを合わせる

あまりボカしたくない場合は、ちょっとカメラを引き気味に。絞りを上げて撮れば手前から奥までピントが合いやすくなります。

カフェの写真RICOH IMAGING COMPANY, LTD. GR (18.3mm, f/4.5, 1/60 sec, ISO800)

ドーナツの写真RICOH IMAGING COMPANY, LTD. GR (18.3mm, f/3.2, 1/125 sec, ISO560)

その他の食べ物の写真

朝マックです。アスペクト比1:1で撮影してみました。

ハンバーガーの写真RICOH GR (18.3mm, f/2.8, 1/125 sec, ISO400)

フレッシュネスバーガーを撮影

ハンバーガーの写真RICOH IMAGING COMPANY, LTD. GR (18.3mm, f/2.8, 1/25 sec, ISO800)

スナップで食べ物を撮影。

トマトの写真RICOH IMAGING COMPANY, LTD. GR (18.3mm, f/5, 1/40 sec, ISO100)

東京駅の人気スイーツ店ALINCOのロールケーキ

ケーキの写真RICOH IMAGING COMPANY, LTD. GR (18.3mm, f/2.8, 1/250 sec, ISO500)

なぜ食べ物を見ると撮影したくなるのか!?不思議ですね。

Adobeのフォトグラフィプランを使ってみた

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写真家もしくはグラフィックデザイナーにとって、とても嬉しいAdobeのソフトウェアの料金プランが登場しました。月額980円でPhotoshop CC(Photoshopの最新版)とLightroomが使用できます。

Photographplanの料金

フォトグラフィプラン概要

料金 980円/月
使えるソフト
  • Photoshop CC
  • Lightroom
支払い方法 クレジットカード
複数マシーンへのインストール 2台まで
詳細
推奨環境 【Windows】
・Windows 7、Windows 8、Windows 8.1
・2 GB 以上の RAM
【Mac】
・Mac OS X v10.7、v10.8 、 v10.9
・2 GB 以上の RAM
詳細

料金の安さ

フォトグラフィプランはPhotoshop CCとLightroomで980円/月です。それに対し、単体プランはソフト1つで2,180円/月という料金。比較してみるとフォトグラフィプランが、とてもオトクに感じます。

単体の料金との比較

パッケージ版は高額。月額課金の方がオトク

従来は新しいバージョンが出る度にソフトを買い換えたり見送ったりしてましたが、これからはその必要はなさそうです。毎月の課金は発生しますが常に最新版を使用できるのが最大のメリットでは無いでしょうか。

利用方法

実際にフォトグラフィプランを購入しソフトをMacにインストールしてみました。ソフトを起動するまでの手順をご紹介いたします。

まずはクリエイティブクラウドのページを開きます。

既にAdobeのIDを取得していたらサインインします。

アドビのアカウント取得

Adobe IDを持っていない方は【Adobe IDを作成】に進みます。

アカウント作成

IDを取得したらhttps://creative.adobe.com/ja/plans?store_code=jpを開きフォトグラフィプランの登録ボタンへ進みます。

Adobe Creative Cloud

登録が完了したらダウンロードボタンをクリックします。

フォトショップとライトルーム

ダウンロードしたファイルを展開しCreative Cloud Installer.appを起動→インストールします。

Creative_Cloud_Installer

メニューバーにCreative Cloudのアイコンが表示されるのでサインインします。

Macのメニューバー

AppsのタブをクリックするとPhotoshop CCとLightroomが表示されるのでインストールボタンをクリックします。

photoshop-ccをダウンロード

ファイルサイズが大きいのでダウンロードが完了するのに10分くらいかかります。

photosho cc Mac

以上でPhotoshop CCのインストールは完了です。
Photoshopを使った写真の編集方法をカメラブログにて随時公開していく予定です!