RICOH GRの作例やFUJIFILMの一眼レフカメラやXFレンズの評価、単焦点と望遠レンズの比較などを詳しくレビューするブログ
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2本目の単焦点レンズ!XF60mmマクロを購入

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XF23mm F1.4に続き、この度、XF60mm F2.4 macroを購入。「オレはXF23mm一本で撮りきる!」という信念はどこえやら。「本格的にポートレートやマクロ撮影をしてみたい!」という欲に耐え切れず、XF23mmを使い始めてからわずか7ヶ月でXF60mmの購入へと踏切った。

XF60mm macro

XF60mmのスペック

画像
型番 XF60mmF2.4 R Macro
F値 F2.4〜F22
最短撮影距離範囲 26.7cm
最大撮影倍率 0.5倍
質量 215g
フィルターサイズ 39mm
価格 55,000円前後

XF60mmを買った理由

メインで使っているレンズXF23mm(換算35mmの画角)は物撮り、ポートレート、風景など被写体を選ばない。見たままの画角を切り取ることができるオールラウンドのレンズである。しかも広角なのによくボケる。それなのに、何故レンズを追加したのか。

xf60mm macroFUJIFILM X-E2 (60mm, f/2.4, 1/450 sec, ISO400)

ポートレート

X-T1撮影会神代植物公園撮影会に参加した時に、花をマクロ撮影する方法を学んだ。その時に使用したレンズがXF60mm。ラッキーな事にセミナーの最中にポートレート撮影の講習が行われた。この時、初めて実感したのが広角と望遠で人物の映りが全く異なる印象になるということだった。

広角と望遠で映りが違う?

広角レンズだったら「足で被写体に寄って撮ればいい。」と思っていた。しかし寄って撮ったものと望遠(中望遠)で撮ったものは全く雰囲気が違っていた。「被写体がググッ〜と浮き立つ」そんな感じがした。

xf60mm macroFUJIFILM X-E2 (60mm, f/2.4, 1/500 sec, ISO200)

ネットに掲載されている望遠で撮影したポートレートのサンプルを何枚見ても何も感じなかった。しかし自分で撮った時に「全っ然違う!」と衝撃を受けた。

xf60mm macroFUJIFILM X-E2 (60mm, f/2.4, 1/220 sec, ISO200)

xf60mm macro

XFレンズのレンタルサービスやFUJIFILM撮影会でレンズを試す

このままずっとXF23mm一本でいくか、それともポートレートに最適なXF56mmを買うか。もしくはマクロ撮影も楽しめるXF60mm?かなり迷った。失敗しないカメラ選びのコツ!の記事通り撮影会に参加したり、家電量販店で実機を手にとって感触を確かめたり、最近始まった池袋にあるXFレンタルサービスを利用して自分に合ったレンズは何かを検討し続けた。

ポートレートならXF56mmか?

XF56mm人物を撮るのに適したレンズである。公式のFUJIFILMのXF56mmサンプル写真には「このレンズでポートレートを撮りなさい」と訴えかけるように、人物写真のサンプルが数多く掲載されている。

xf60mm macroFUJIFILM X-E2 (60mm, f/2.4, 1/1100 sec, ISO200)

XF56mmとXF60mmの比較

レンズ名 XF56mm F1.2 XF60mm F2.4 macro
画像
開放F値 F1.2 F2.4
最短撮影距離 70cm 26.7cm
 最大撮影倍率 0.09倍 0.5倍
重量 405g 215g
価格 100,000円前後 55,000円前後

被写界深度の薄さ。難易度の高さ

XF56mmは換算85mmの中望遠レンズ。撮影距離にもよるが、開放のF1.2で撮影すると被写界深度が非常に浅く、ピント合わせがシビアだ。どうしてもXF56mmを使うと「せっかくだから開放で撮ろう!」という欲が出て明るい環境でも開放で撮影してしまう。

撮影後、カメラの液晶モニタでピントを確認すると合っているように見える。しかし自宅に帰ってPCのモニタで拡大してみるとモヤモヤとボケている。

XF56mmでピントを正確に合わせるには、オートフォーカス+顔認識モードで撮影するのではなく、マニュアルフォーカスモードに設定してピーキングやデジタルスプリットイメージを使いでピントの山を見極めながらシャッターを切る必要がありそうだ。XF56mmを使いこなす技術は私には無かった。

xf60mm macroFUJIFILM X-E2 (60mm, f/2.4, 1/210 sec, ISO400)

それに対し、XF60mmは開放でF2.4。開放からソコソコの被写界深度が保てる。また、ピントが合う部分がクッキリと鮮明に描写される。また換算91mmは十分過ぎるくらいボケる。

マクロ撮影

XF60mmの最短撮影距離が26.7cmである。XF23mm(28cm)よりも寄れる。コンデジのスーパーマクロを使用した感覚で撮れるのでマクロ撮影が凄く楽しい。

撮影対象の変化

花には全く興味関心が無かった。しかし今となっては道に咲いている花を見ると、立ち止り「マクロ撮影したらどんな風に映るか?」と考え花を色んな角度からぐるぐると観察してしまう。

xf60mm macroFUJIFILM X-E2 (60mm, f/3.2, 1/600 sec, ISO200)

XF60mmの弱点

XF60mmはXF23mmやXF56mmに比べてフォーカススピードが遅い。ファームウェアアップデートにより像面位相差対応にはなったもののレンズの仕組み上、限界があるように感じる。しかし、ストレスを感じるくらいに遅いわけではないので、十分許容範囲内である。

xf60mm macro

xf60mm macroFUJIFILM X-E2 (60mm, f/4, 1/1100 sec, ISO200)

FUJINON XF60mm macro開封の儀

Xらしい真っ黒な化粧箱。箱の造りにもこだわりを感じる。

なんと、箱にマグネットが仕込まれているではないか!どおりで箱の蓋がピッタリと閉まるわけだ。

レンズを入れておくための柔らかクロス

耐衝撃性は無いので、あくまでもレンズの傷保護用として。

レンズフード、レンズ、レンズキャップ上下

XF60mm macro

レンズ前面部

とても大きなレンズフード。プラスチックとは違い、頑丈な金属製。テーブルの上に置くと「カンッ」という甲高い音がする。

XF60mmをX-E2に装着。とてもコンパクト。レンズ口径が39mmと小さい分、XF23mmよりも小さく見える。

XF60mm macro-10

レンズフードを装着。一気にサイズが大きくなる。ポートレートを撮る時に相手に威圧感を与えないか心配だ。私はレンズフレアやゴーストは気にしないので、レンズ保護用目的で小さめのレンズフードを装着しようと思う。

レンズフード収納時

XF23mmとXF60mmの使い分け

  • XF23mm→スナップ、食べ物
  • XF60mm→ポートレート、花

XF23mmは従来通りメインレンズとして使用。XF60mmは主にポートレートや花を撮影する時に使いたい。

モバイル写真プリンターinstax SHARE SP-1をレビュー

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写真を撮ったらその場でプリントできる便利アイテムinstax SHARE SP-1を紹介します。富士フイルムにはインスタントカメラ【チェキ】という商品があります。チェキの場合、フィルムカメラと同じで撮り直しが効きません。一発勝負です。instaxはスマホや対応機種【FUJIFILM X-M1・X-A1・XQ1・FinePix F1000EXR】からプリントアウトしたい画像を選択しプリントできるので失敗がありません。

instax SHARE SP-1

現時点でX-E2やX-T1には対応してません。今後のソフトウェアバージョンアップで利用できるようになれば活用する機会がありそうです。

対応していない機種でプリントアウトする場合は、撮影した写真をスマホに転送し、スマホアプリを使ってinstaxに写真を送信します。

instax SHARE SP-1

X-A1からinstaxに直接プリントアウトしてみます。プリントアウトしたい写真を選択し【再生メニュー】から【instaxプリンタープリント】を選択。

instax SHARE SP-1

X-A1とinstaxがワイヤレス接続され、写真データの転送が開始されます。

instax SHARE SP-1

instaxからフィルムがニョキニョキっと出てきます。

instax SHARE SP-1

プリント直後は色が出ません。数分待つとキレイに発色します。

instax SHARE SP-1

カードサイズの大きさです。

instax SHARE SP-1

名刺入れや財布にも入る大きさ。

instax SHARE SP-1

イベントの記念撮影などに活躍しそうですね。その場でプリントできるメリットは大きいと思います。プレゼントにも喜ばれそうです。

instax SHARE SP-1

デジタルとアナログのメリットを両立させた面白いアイテムですね!

XF18-135mm登場!広角から望遠までをカバーするレンズ

7月5日に発売される予定の富士フイルムXマウントズームレンズXF18-135mm。渋谷ヒカリエで行われた写真イベントでこのレンズを触れるという情報を知ったので行ってみました。私は単焦点派ですが、どうしてもズームが必要な場合はこのレンズを使いたいですね。

渋谷ヒカリエ写真イベント

標準ズーム18-55mm(換算84mm)だと届きにくい範囲も135mm(換算206mm)だったら余裕で寄れます。また、広角側は換算27mmなので、風景・物撮り・ポートレートなどこれ一本で済みそうです。まさに万能レンズ!

XF18-135mmの仕様

型番 XF18-135mmF3.5-5.6 R
LM OIS WR
焦点距離
(35mm換算)
27mm〜206mm
F値 F3.5 – F5.6
撮影距離範囲 標準:0.6m~∞
マクロ:0.45m~∞
重量 490g
フィルターサイズ 67mm

レンズ口径は67mmあります。初見の感想は「でかい!」でした。X-T1にこのレンズを装着した時の見た目はボディーとレンズのバランスが良いと感じました。

XF18-135mm

XFのズームレンズといえば標準ズームのXF18-55mmと望遠ズームの55-200mmがあります。XF18-135mmと並べて大きさを比較してみました。

XF18-135mmとXF55-200を比較

XF18-135mm、XF55-200mm、XF18-55mmを比較

レンズ名 XF18-135mm XF55-200mm XF18-55mm
発売日 2014/7/ 5 2013/5/25 2012/11/17
焦点距離
(35mm換算)
27〜206mm 84〜305mm 27〜84mm
重量 490g 580g 310g
フィルター径 67mm 62mm 58mm
 価格 100,000円前後 60,000円前後 50,000円前後

今まで18-55mmと55-200mmの2本使っていた方や、換算305mmまでのズームが必要ないという方は、18-135mm一本で済んでしまうのでしょうか。値段は高いですが、広角から望遠までこれ一本で済んでしまう事を考えるとお買い得かもしれませんね。

外観

広角側の状態

XF18-135mm

望遠まで伸ばした状態。

XF18-135mm

キャッシュバックキャンペーン

キャンペーンあり!購入対象期間2014年8月31日までの限定ですが、このレンズはX-T1と同時に買うと30,000円キャッシュバックされます。

XF18-135mm

使ってみた感想

望遠側で何枚か撮影してみましたが、手ぶれ補正が凄く効きます。シャッターボタンを半押しするとブレがピタリと止みます。手ぶれ補正の技術ってスゴイですね。レンズを付けたカメラはX-T1です。このレンズを付けた時はボディーとレンズのバランスが非常に安定してました。撮影している最中はレンズが大きいという感じはしませんでした。

XF18-135mm

どんどん充実していくXFレンズ。単焦点もズームレンズも1年経たない内にずいぶん増えた気がします。発売日になったら富士フイルム東京サービスセンターでレンタルして試用してみたいと思います。

SIGMA dp2 Quattroをレビュー

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2014年6月18日〜22日の期間で渋谷ヒカリエで開催された東京カメラ部2014写真展 in SHIBUYA Hikarie。富士フィルムの新しいレンズXF18-135mmやSIGMAのdp2Quattroも展示場に並ぶという事で会社帰りに行ってみました。

渋谷ヒカリエ写真イベント

写真展イベント概要

イベント名 東京カメラ部2014写真展 in SHIBUYA Hikarie
日時 2014年6月18日(水)〜22日(日)
住所 渋谷Hikarie(ヒカリエ)8F
東京都渋谷区渋谷2-21-1
出店ブース
  • オリンパス
  • シグマ
  • ニコン
  • パナソニック
  • 富士フイルム

今年のCP+で初めて手にしたSIGMAの新商品【Quattro】シリーズ。従来のモデル【Merrill】からデザインが一新されました。

SIGMAブース

どこのメーカとも被らない全く新しいデザインですね。SONYのNEXのように、ボディーよりもレンズのほうが強調されインパクトがあります。

SIGMA dp2 Quattro

dp2 Quattroとdp2 Merrillの比較

従来の機種Merrillと比較してみました。

dp2 Quattro dp2 Merrill
発売日 2014/6/27 2012/7/12
BLACK BLACK
有効画素数 2900万画素 4600万画素
センサーサイズ APS-C
23.5mm×15.7mmCMOS
APS-C
23.5mm×15.7mmCMOS
焦点距離(35mm換算) 45mm 45mm
F値 2.8 2.8
最短撮影距離 28cm 28cm
 液晶モニター 3インチ92万ドット 3インチ92万ドット
撮影枚数 200枚 97枚
重量 410g 355g

有効画素数は4,600万画素から2,900万画素に下がったのが気になりますね。撮影可能枚数が97枚から200枚に大幅にアップしました。省エネになったみたいですね。

Quattroの外観

Quattroを持ってみるとズッシリとした重みを感じます。手にヒンヤリとした金属の冷たさが伝わってきます。ボディーの形状はいたるところが角張ってます。モード切替ボタンと電源ボタンは上部に設置されてます。

dp2 Quattro操作ダイヤル

絞りやシャッタースピードを変えるダイヤル。親指と人差し指で操作しやすい場所に位置してます。Merrillよりも使いやすそうです。

dp2 Quattroダイヤル部

ボディーをシッカリと握れるように親指部分が 凹んた形状になってます。Merrillは平らでしたが、Quattroはグリップが効くので安定感が向上しそうですね。

dp2 Quattroカーソルボタン

カーソルの移動と決定ボタン。クリック感はちょうど良かったです。

dp2 Quattro背面ボタン

ISOの設定画面。ISO100,125,160と細かく分かれてますね。SIGMA Merrillの作例は低ISO感度、露光時間が長めの作品が多く、いい写真を撮ろうと思ったら三脚は必須かもしれませんね。

dp2 Quattro ISO感度設定

すごい画像サイズです。SUPER-HIGHの場合、最大39M(7680 x 5120)のデータ量になります。フルサイズを超えそうです。

dp2 Quattro画像サイズ

画像エフェクトも充実

  • シネマ
  • サンセットレッド
  • FOVクラシックブルー
  • FOVクラシックイエロー
  • モノクローム

dp2 Quattro画像エフェクト

  • スタンダード
  • ビビッド
  • ニュートラル
  • ポートレート
  • 風景

dp2 Quattro画像エフェクト2

水平器やヒストグラムの表示

dp2 Quattro水平器

存在感のあるレンズ。ギラッと黒光りしてます。

dp2 Quattroレンズ部

フィルター径は58mm

dp2 Quattroレンズ口径

SIGMA Quattroの光学ファインダーVF-41

せっかくなのでSIGMA純正のファインダーVF-41を覗いてみました。

dp2光学ファインダーVF-41

ファインダーを使って覗くと肉眼よりもクリアに見えますね。やっぱりファインダーっていいですね。GRにもファインダーを付けようと思いました。ボディーからボンッと出っ張ってます。このファインダーも存在感が半端ないですね。ファインダーが付いていると只者ではないカメラだなと思わせてくれます。

VF-41

眩しいところなどで撮影する時にはファインダーが大いに役に立ちます。液晶モニターが見づらい時に活躍するアイテムですね。

dp2 Quattro外部ファインダー

高級コンパクトの異端児Merrillに続き、Quattroシリーズ。いつかは使ってみたいカメラです。

マクロ+接写リングで花を撮る

X-E2のマクロ機能+接写リングK-AETS FUJIXを使って花をマクロ撮影してみました。レンズはXF23mmを使用してます。

XF23mm F1.4マクロ使用時の最短撮影距離

マクロモードに切り替えると被写体から約30cm離れた位置から撮影することができます。マクロ(接写)撮影する際はマクロモードの設定をお忘れなく。

  • 通常撮影:0.60cm
  • マクロ使用時:0.28cm

X-E2 macro

マクロ機能を使えば被写体から28cmのところまで近づけます。コンデジを使っている方は28cmという距離は遠く感じるかもしれません。GRの場合は10cmまで寄ることができます。どこまで寄れるかはレンズの種類によります。

XFレンズの最短撮影距離一覧
モデル名 F値 最短撮影距離 最大撮影倍率
XF14mm 2.8 0.18m 0.12倍
XF18mm 2 0.18m 0.14倍
XF10-24mm 4 0.24m 0.16倍
XF60mm macro 2.4 0.267m 0.5倍
XF23mm 1.4 0.28m 0.1倍
XF35mm 1.4 0.28m 0.17倍
XF18-55mm 2.8 0.3m 0.15倍
XF27mm 2.8 0.34m 0.1倍
XF18-135mm 3.5 0.45m 0.27倍
XF56mm 1.2 0.7m 0.09倍
XF55-200mm 3.5 1.1m 0.18倍

広角になれば最短撮影距離が短くなり、逆に望遠だと長くなります。

XF23mm + 接写リング(K-AETS FUJIX)の組み合わせ

XF23mmの最短撮影距離は0.28mです。これ以上寄るとピントが合わなくなります。大きく被写体を撮影したい場合はマニュアルフォーカスモードで最短撮影距離に固定カメラを前後に移動してピント合わせを行います。

接写リングの使い方や作例についてはこちらの記事をご参照ください。

接写リング使用時の撮影距離範囲

撮影可能な距離が数センチしかありません。ピントリングよりもカメラを前後に移動させてた方がピント合わせがし易い場合もあります。

K-AETS X-Mount

ボケと被写界深度の薄さ

被写体とカメラの距離が近いほど被写界深度が薄く(狭く)なります。接写リングを付けた時の感覚としては数ミリの薄さです。ピントが合わず失敗を繰り返すので何枚も撮影します。狙った所にピントを合わせるのはとてもむずかしいです。

fujifilm x-e2 macro-1FUJIFILM X-E2 (23mm, f/2, 1/250 sec, ISO200)

fujifilm x-e2 macro-2FUJIFILM X-E2 (23mm, f/2.5, 1/250 sec, ISO640)

ピント以外のボケ感はとても柔らかいですね。

fujifilm x-e2 macro-3FUJIFILM X-E2 (23mm, f/2.8, 1/320 sec, ISO800)

fujifilm x-e2 macro-4FUJIFILM X-E2 (23mm, f/2.8, 1/320 sec, ISO640)

開放(f1.4)で撮影するとボケボケになるのでf2.8まで絞って撮影。もうちょっと絞っても良かったかもしれません。

fujifilm x-e2 macro-5FUJIFILM X-E2 (23mm, f/2.8, 1/320 sec, ISO640)

外で花を撮影する場合は風が吹いているので被写体が揺れます。そんな時はシャッタースピードを1/500以上に設定。

fujifilm x-e2 macro-6FUJIFILM X-E2 (23mm, f/2.8, 1/320 sec, ISO640)

フィルムシミュレーション

Velviaは使わない

植物を撮る時のフィルムシミュレーションはベルビアを使用し鮮やかに見せたいですね。しかしベルビアを使うと色が濃くなり過ぎて色カブリを起こす確率が高くなります。

fujifilm x-e2 macro-7FUJIFILM X-E2 (23mm, f/2.8, 1/320 sec, ISO640)

AstiaもしくはProviaを使う

色を薄くすればで色カブリを防ぐ事ができます。色の好みにもよりますがAstiaを使うと彩度が減り、花びら1枚1枚のディテールをクッキリと撮ることができます。

fujifilm x-e2 macro-8FUJIFILM X-E2 (23mm, f/2.8, 1/320 sec, ISO640)

フィルムシミュレーションの比較についてはこちらの記事をご参照ください。

X-E2FUJIFILM X-E2 (23mm, f/2.8, 1/320 sec, ISO1000)

fujifilm x-e2 macro-10FUJIFILM X-E2 (23mm, f/4, 1/320 sec, ISO320)

花びらの先端

fujifilm x-e2 macro-11FUJIFILM X-E2 (23mm, f/2.8, 1/320 sec, ISO640)

接写リングを使えば撮影倍率を上げる事ができます。お持ちのレンズをマクロレンズに変えられます。しかし、ピントが合いにくく練習が必要。マクロ対応レンズXF60mm F2.4 macroを使えばもっとカンタンにマクロ撮影ができますよ!

XF60mmのレンズを使った作例はこちらの記事をご参照ください。

GRのマクロ撮影と画像設定のカスタマイズ

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草木が生い茂る季節になりました。こんなときは花をマクロ撮影したくなります。今回はマクロ撮影する際のGRオススメ設定を詳しくご紹介いたします!

GR Digital 4とGRの比較

GRの色はGR Digitalと比較してコントラストが弱く、色も若干薄め。全体的に柔らかくマッタリした印象を受けます。GR Digitalのパリっとした絵を期待すると見事に裏切られます。GRを使い始めた当初は「こんなはずでは。。」と感じたことも有りました。

【画像設定】をカスタマイズする

GRにはデフォルトで「ノーマル」と「ビビッド」の2つの色が選択できます。初期値は「ノーマル」です。私が使用した感想ですが、「ノーマル」や「ビビッド」で撮影したGRの写真はどちらもカリッとしない印象です。 もっとシャープにカリッとした写真にするには【画像設定】を細かく調整する必要があります。

  • 彩度
  • コントラスト
  • シャープネス(ディテールを強調)
  • 周辺減光
GR Digital ⅣとGRの比較表
名称 GR Digital Ⅳ GR
商品画像
発売時期 2011/10/21 2013/5/24
有効画素数 1000万画素 1620万画素
センサーサイズ 1/1.7型 APS-C
焦点距離(35mm換算) 28mm 28mm
開放F値 F1.9 F2.8
最短撮影距離(マクロ) 1cm 10cm
重量 190g 215g

ADJボタンやファンクションキーのカスタマイズに関してはこちらの記事をご参照ください。

GRのボケ

画像設定を変えることでピントが合うところは開放で撮影してもクッキリとシャープになります。また最短撮影距離範囲は1cmから10cmに伸びてしまいましたが大型センサーなので背景はシッカリとボケてくれます。

周辺減光

写真の四隅を薄っすらと暗くします。周囲を暗くすることで被写体がグッと浮き立ちます。強さは【弱・中・強】から選択できます。

シャープネス

シャープネスのレベルを上げる事で蕊(シベ)や花粉までクッキリと写ります。

画像をトリミングして蕋の部分を拡大してみました。 画像サイズはLで撮影しているのでトリミングしても画像の劣化は感じられません。

GRRICOH IMAGING COMPANY, LTD. GR (18.3mm, f/2.8, 1/2500 sec, ISO100)

寄りたいけど寄れない場合や、最短撮影距離(10cm)よりも被写体を大きく切り取りたい場合は35mmもしくは47mmクロップモードを使います。ズームをしているわけではないので画像サイズはクロップされる分、小さくなります。

RICOH GR-3RICOH IMAGING COMPANY, LTD. GR (18.3mm, f/2.8, 1/320 sec, ISO100)

色カブリに注意

花を撮影する時の問題は色カブリです。彩度やコントラストを上げると色が鮮やかになりますが、上げすぎると色カブリする現象が起こります。花びらの1枚1枚をキレイに移す場合は【彩度・コントラスト】の微調整が必要。

GRRICOH IMAGING COMPANY, LTD. GR (18.3mm, f/2.8, 1/640 sec, ISO400)

面倒な場合は中間に設定しておけば良いと思います。

  • 彩度:5
  • コントラスト:5
  • シャープネス:9

コントラストを上げる事で背景や影の部分が濃くなりメリハリの有る写真になります。

GRRICOH IMAGING COMPANY, LTD. GR (18.3mm, f/3.5, 1/1250 sec, ISO100)

針金トンポを撮影。警戒心が強く何度も逃げられました。

RICOH GR-7RICOH IMAGING COMPANY, LTD. GR (18.3mm, f/2.8, 1/400 sec, ISO100)

まとめ

マニュアルフォーカスを使い最短撮影距離で撮影。玉ボケがキレイに出ました。

シャープネスを最大まで上げて撮影。ピントが合うところはシャープに。それ以外は良くボケてくれます。

GRのマクロ作例は以上です。歩道橋から景色を撮影。雨が振ったり止んだりの一日でした。

コンデジたとマクロ撮影が気軽に出来てラクですね。注意点はシャッタースピードをある程度上げておかないとブレます。どの位まで許容できるかを何度も撮影して分析しておくと良いかもしれませんね。

GRファームウェアをVer4.00にアップデート

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まだまだ続くGRのファームウェアアップデート!2ヶ月前に3.0にバージョンアップしたばかりです。前回のアップデートでは「かすか」というエフェクトの追加や銀塩GRと同程度の周辺減光が得られる「周辺減光(オリジナル)」モードの追加など、絵作りできる幅が広がりました。

今回のアップデートではどんな機能が追加され、どのように使いやすくなるのでしょうか。検証してみたいと思います。

アップデート内容

項目 内容
ダウンロードURL https://www.ricoh-imaging.co.jp/japan/support/download/digital/gr_s.html
環境設定 エフェクト「シフトクロップ 」が追加
セットアップ 「AFモード」が追加
【高速】と【ノーマル】から選択
 セットアップ 「カード連番No」 が追加
セットアップ 「再生アニメーション」 のON/OFF選択可

その他

  • RAWファイル削除時、1ファイル削除]は(RAW+JPEG削除)(JPEGのみ削除)(RAWのみ削除)から選択
  • 「絞りプレビュー」の操作性改善
  • MacとUSB接続の安定性向上

バージョンアップの手順はこちらの記事をご参照下さい。

GRファームウェアアップデート

シフトクロップモード

今回も新エフェクトが追加されました。しかし従来のエフェクトの様に画像の色や質感が変わるわけではありません。撮影した画像を正方形(1:1)にするためのモードです。「エフェクト」というより「アスペクト比」ですね。

GRファームウェアアップデート

シフトクロップモードで撮影してみました。液晶画面の右側がグレーに変わります。左側の範囲(1:1)だけ撮影することができます。

ricoh-gr

シフトクロップモードで撮影してみました。

シフトクロップRICOH IMAGING COMPANY, LTD. GR (18.3mm, f/4, 1/10 sec, ISO100)

シフトクロップは【クロップモード】と同時に使用する事ができます。GRのクロップモードは35mm換算で35mmと47mmの画角にクロップ(トリミング)して撮影できます。

35mmシフトクロップ

下の画像は35mmクロップ + シフトクロップを使用し撮影したサンプルです。

シフトクロップ + 35mmRICOH IMAGING COMPANY, LTD. GR (18.3mm, f/4, 1/10 sec, ISO100)

こちらは47mm + シフトクロップ

シフトクロップ + 47mmRICOH IMAGING COMPANY, LTD. GR (18.3mm, f/4, 1/10 sec, ISO100)

シフトクロップ不使用のサンプル写真です。28mm

GR Normal ModeRICOH IMAGING COMPANY, LTD. GR (18.3mm, f/4, 1/10 sec, ISO100)

35mmクロップモード

35mmRICOH IMAGING COMPANY, LTD. GR (18.3mm, f/4, 1/10 sec, ISO100)

47mmクロップモード

47mmRICOH IMAGING COMPANY, LTD. GR (18.3mm, f/4, 1/10 sec, ISO100)

オートフォーカスの高速化

すごく地味ですが、意外と頑張ったアップデートがオートフォーカスの高速化。スピードの体感は明るい環境だと違いがわかりにくいです。従来はコントラストが薄い場合や暗い環境だとフォーカスを合わせる動きがモッサリしてました。しかし、【AFモード】を【高速】にすることで多少テキパキ動くようになります。

【高速】にすることでオートフォーカスは早くなりますが、バッテリーの減少にどう影響するかはわかりません。速いに越したことはないので私はAFモードを【高速】で使い続けます。

GRファームウェアアップデート

写真のファイルナンバー

【OFF】に設定するとSDカードを入れ替えた時にファイル名が(##-###1)から記録されます。

GR ファームウェアアップデート

RAWファイル削除時の項目の選択

RAW + JPEGで撮影した写真を削除する時に3つの項目から選択できます。

  • RAW+JPEG削除
  • JPEGのみ削除
  • RAWのみ削除

GR-file-number

以上です。

PCやスマホのようにソフトウェアをアップデートすることで機能が追加されたり性能がアップされるので有難いですね。これからも進化し続けるGRに期待です!

XF56mmで試し撮り!

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XF56mm(換算85mm)に慣れるため撮影本番に向けて練習。X-E2にXF56mmを付けて散歩しながら試運転。

xf56mm-f12-2FUJIFILM X-E2 (56mm, f/1.2, 1/1000 sec, ISO200)

XF23mmとXF56mmの比較

最短撮影距離はXF23mmは30cm弱ですが、XF56mmの場合は120cmと距離が長め。画角が63度→28度と急激に狭くなります。いきなりこのレンズを使いこなすことは、私にとっては無理でした。

XF23mmとXF56mmの比較
XF23mm F1.4 R XF56mm F1.2 R
換算 35mm 85mm
画角 63.4度 28.5度
最短撮影距離 28cm 120cm
重量 300g 405g
フィルター径 62mm 62mm
価格 90,000円前後 100,000円前後

xf56mm-f12-3FUJIFILM X-E2 (56mm, f/8, 1/200 sec, ISO800)

35mmの広角に慣れていると、85mmは望遠レンズを使っている様な感覚。

xf56mm-f12-3FUJIFILM X-E2 (56mm, f/8, 1/220 sec, ISO200)

最短撮影距離が120cmなので地面辺りがちょうど最短でピントが合う距離になるようです。

xf56mm-f12-1FUJIFILM X-E2 (56mm, f/1.2, 1/750 sec, ISO200)

外はとても明るい天気なので開放F1.2で撮影すると、シャッター速度は1/2700まで上がりました。直射日光が当たる環境だと減光フィルターが必要ですね。

xf56mm-f12-4FUJIFILM X-E2 (56mm, f/1.2, 1/2700 sec, ISO200)

開放の描写はとても柔らかい印象です。

xf56mm-f12-2FUJIFILM X-E2 (56mm, f/1.2, 1/480 sec, ISO200)

マニュアルフォーカスでタンポポにピントを合わせてみました。被写界深度が浅いのでピント合わせに苦戦。

xf56mmFUJIFILM X-E2 (56mm, f/2.2, 1/420 sec, ISO200)

東京タワー下のハイボールガーデン用のテーブル

xf56mm-f12-6FUJIFILM X-E2 (56mm, f/1.2, 1/2900 sec, ISO200)

横断防止用のチェーンを撮影して前ボケ、後ボケ具合を確かめて見ました。3枚とも撮影する位置は同じです。まずは一番下のチェーンから。

xf56mm-f12-17FUJIFILM X-E2 (56mm, f/1.2, 1/350 sec, ISO200)

真ん中のチェーン

xf56mm-f12-16FUJIFILM X-E2 (56mm, f/1.2, 1/400 sec, ISO200)

手前のチェーン

xf56mm-f12-15FUJIFILM X-E2 (56mm, f/1.2, 1/420 sec, ISO200)

無限遠にて撮影

xf56mm-f12-11FUJIFILM X-E2 (56mm, f/1.2, 1/3000 sec, ISO400)

朝の通勤風景を撮影してみました。遠くから撮影しても奥がボケて立体感が出ますね。さすが単焦点。

xf56mm-f12-10FUJIFILM X-E2 (56mm, f/2, 1/250 sec, ISO200)

試し撮りしてみた感想は、撮影距離が短ければ短いほど、ピント合わせが難しい事です。XF60mm F2.4macroの場合は比較的カンタンにピントが合いましたが、XF56mmの開放F1.2で撮影した場合は被写界深度がとても浅いので慣れが必要ですね。

XFレンズレンタルサービスの記事もあわせてどうぞ!。

人物撮影に最適なレンズXF56mm F1.2をレンタルしてみた

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XF56mm F1.2R

某ベンチャー企業の社長さまからプロフィール写真撮影の依頼がありました。「人物を撮影するにはこのレンズしかない!」と思いFUJINON XF56mm F1.2Rを富士フイルム東京サービスセンターにてレンタルしました。

レンタル品

  • FUJINON XF56mm F1.2R
  • レンズキャップ(前後)
  • レンズプロテクター
  • レンズフード
  • レンズ袋

xf56mm-f12-20

レンタル期間は3泊4日です。料金は5,490円でした。レンズによって価格が異なります。XFレンズのレンタル料金の詳細はこちらの関連記事をご参照ください。

返却予定日を過ぎてしまう場合は2,160円/1日かかりますので注意。

xf56mm

レンズをレンタルした際に付属するクロスは材質がとても柔らかく、上品で「この商品だけ買いたい」と思いました。

xf56mm-f12-22

レンズには富士フイルム純正のレンズプロテクターPRF-62が装着されてます。

xf56mm-f12-24

レンタルされるXFレンズには管理番号が印字されたシールが貼られてます。

xf56mm-f12-25

XF56mmとXF23mmを比較

XF56mmとXF23mmを2つ並べて比較してみました。両方共フィルター径は62mmです。

xf56mm-f12-26

X−E2にXF56mmを装着してみました。

xf56mm-f12-27

レンズフードを付けてみました。

xf56mm-f12-28

ライカ風レンズフードを付けてみた

ちょうどXF23mmとフィルター径が同じ大きさなので、試しにXF56mmにライカ風レンズフードを付けてみました。

xf56mm-f12-29

純正に比べてサイズダウンされました。レンズフレア対策にはなりませんが、レンズガードにはなりそうです。

xf56mm-f12-30

見た目はそれほど悪くない気がします。

xf56mm-f12-31

室内で試し撮りしてみました。まずはXF23mmで撮影。

xf56mm-f12-19FUJIFILM X-E2 (23mm, f/1.4, 1/210 sec, ISO400)

続いてXF56mmで撮影。先ほどと同じ場所で撮影しました。換算85mmだけあってグッと寄りますね。ボケ具合も凄いです。換算35mmの広角を多用していたので、このレンズは慣れるまで練習が必要ですね。

xf56mm-f12-18FUJIFILM X-E2 (56mm, f/1.2, 1/200 sec, ISO640)

F1.2の明るさとボケ味を考慮すると、10万弱の販売価格も納得。XF56mmとXF60mmの両方を買うのはさすがに出費が大き過ぎますね。当分、ポートレートはXF60mmで対応しようと思います。

GRのラバーグリップが剥がれたので修理に出したら

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GRのラバー製グリップ修理

GRを使用して約1年が経過しました。モノは使えば使うほどガタがくる。GRのゴム製のグリップ(ラバーグリップ)が徐々に剥がれてきました。私の使い方が荒いせいか、それとも親指で強く握りしめているのか。ゴムとプラスチックの接着が弱くなってました。

ラバーグリップ修理前の状態

GRを右手で持った時に親指に当たる部分が最も大きく剥がれてます。

ricoh-gr-5RICOH IMAGING COMPANY, LTD. GR (18.3mm, f/2.8, 1/640 sec, ISO100)

指でカンタンにめくれるような状態。グリップは両面テープのような素材で接着されていたみたいです。

ricoh-gr-4RICOH IMAGING COMPANY, LTD. GR (18.3mm, f/2.8, 1/640 sec, ISO100)

背面の部分だけでなく、全面のグリップもボディーから浮いている状態です。決して使いにくくはないのですが、あまり見た目は良くないですね。

ricoh-gr-6RICOH IMAGING COMPANY, LTD. GR (18.3mm, f/4, 1/1000 sec, ISO100)

というわけでGRを修理に出しに浮間舟渡(うきまふなど)にやって来ました。

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JR埼京線・大宮行に乗り池袋から12分(5駅)。新宿からは18分(6駅)で行く事ができます。

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RICOH修理東京サービスセンター概要

名称 東京サービスセンター
URL https://www.ricoh-imaging.co.jp/japan/dc/support/repair/ginza_sc.html
住所 東京都板橋区舟渡1-12-11
ヘリオス II ビル3階
TEL 03-3960-5140
サービス内容 ・修理品持ち込みサービス
・即日修理サービス
 受付時間 9:00~17:00
定休日 土曜・日曜・祝祭日・年末年始・夏期休暇

持ち込み修理東京サービスセンターは駅から徒歩3〜5分位の距離にあります。『一本堂』というお店を右折します。

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3Fに修理受付のリコーイメージング(株)があります。

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扉付近にPENTAX K-50の看板があったので、分かりやすかったです。

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サービスセンターの中。

ricoh-gr-9RICOH IMAGING COMPANY, LTD. GR (18.3mm, f/2.8, 1/125 sec, ISO100)

GRやPENTAXのQ7、K-50を試用できます。

ricoh-gr-14

写真、カメラ関連書籍も置いてあります。

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歴代のPENTAXやRICOHのカメラがガラスケースに陳列されてました。カメラの数はRICOH リングキューブよりも多いですね。

ricoh-gr-8RICOH IMAGING COMPANY, LTD. GR (18.3mm, f/2.8, 1/125 sec, ISO100)

GR DIGITAL

ricoh-gr-10RICOH IMAGING COMPANY, LTD. GR (18.3mm, f/2.8, 1/250 sec, ISO140)

【RICOH FLEX】というカメラが置いてありました。面白い形をしてますね。

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ricoh-gr-11RICOH IMAGING COMPANY, LTD. GR (18.3mm, f/2.8, 1/2500 sec, ISO100)

ラバーグリップの修理完了までの時間は2時間。サービスセンター付近にあるカレー屋の「カフェアブリ」で昼飯をとり、GRに関する書籍を読んで暫くのあいだ待つことにしました。

修理料金

驚いたのがグリップの修理料金です。受付の方から「いつ頃買われました?」と聞かれたので、「発売日(2013年5月24日)に購入しました。」という旨を伝えました。メーカー保証期間1年を過ぎていたので有料になると思っていたのですが、まさかの無料対応

ラバーグリップの修理のみならず、「バッテリーの開封口が開きにくかった」との事で、こちらも修理してくれてました。とても有難い!!

ricoh-gr-1

ラバーグリップ修理後の状態

修理から戻ってきた後のGRはまるで新品のような状態。

ricoh-gr-1RICOH IMAGING COMPANY, LTD. GR (18.3mm, f/2.8, 1/800 sec, ISO100)

GRを購入したあの頃に戻りました。

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開けにくかったバッテリー開封口。ゴムが膨張していたのが原因だったそうです。

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前面のグリップも一新。修理前は粉が吹いていた状態でしたが、それもなくなりました。

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営業日は平日だけですが即日に修理していただけるのはとても助かりますね。また、グリップを無料で交換していただけたのは本当に感謝です!!